前半は守りあいの展開となる。川崎は3Pシュート0/5(0%)、ターンオーバー10と攻撃が噛み合わない中、チームディフェンスでA東京の攻撃をしのぎ、27-28の1点ビハインドで後半へ。後半は一転してノーガードでの撃ち合いのごとく互いに得点を重ねながら、川崎がわずかにリードして試合が進む。第4Q残り23秒、川崎2点リードでファウルゲームから得たフリースローを22ファジーカスが2本とも外すと、A東京23エアーズに逆転の3Pを沈められてしまう。川崎14辻のラストショットは外れ、77-78で敗れ、ファイナル進出への行方はGAME3へともつれこんだ。
#14辻がディフェンスでスティールからブレイクに持ち込むと、再度、#14辻のミドルシュートと得点するが、A東京の#2ギャレットに1on1から展開され、#7正中の3Pシュート、#23エアーズのゴール下とリードを許してしまう。川崎は#12スパングラーのブレイク、#7篠山のミドルシュート、#22ファジーカスのフックシュートと挽回するが、A東京もファウルをもらうプレーでフリースローで得点していき、互角の展開を繰り広げる。川崎は#12スパングラーが2つ目のファウルをコールされたところで、#25ジュフ、#9栗原を投入。ディフェンスを踏ん張り、A東京にタフショットを打たせ、#22ファジーカスのフリースローで、18-15の3点リードで第2クォーターへ。
#25ジュフにボールを集め、#25ジュフのミドルシュート、展開して#11野本のミドルシュートと得点するのに対して、A東京は#23エアーズにボールを集め、インサイドを起点としてオフェンスを組み立てる。川崎#11野本がドライブを決めたところで、残り7:23、24-18でA東京のタイムアウト。守り合いの展開となり、お互いにミスが多くなり、残り4:50、24-22でオフィシャルタイムアウトに入る。川崎はA東京の前になかなか得点することが出来ず、A東京#2ギャレットに3Pシュートを決められ、残り2:56、24-25で川崎のタイムアウト。川崎は#22ファジーカスのフェイドアウェイ、A東京は#10バランスキーの3Pシュートで、残り0:42、26-28でA東京のタイムアウト。#22ファジーカスのフリースローで、27-28の1点ビハインドで前半を折り返す。
立ち上がり、A東京は#15竹内の3Pシュート、#2ギャレットのリバウンドショット、川崎は#22ファジーカスのフックシュート、#14辻の3Pシュートと得点を重ねる。その後も、#7篠山のフローター・ドライブ、A東京#15竹内のドライブと、お互いに引けを取らない。残り5:29、#22ファジーカスが3つ目のファウルをコールされ、ファウルトラブルに陥るが、代わりに出た#12スパングラーがリバウンドショット・アリウープと躍動する。A東京#24田中が3Pシュートを決めれば、川崎#14辻も3Pシュートを決め返し、一進一退の展開が続く。終盤、#9栗原のミドルシュート、A東京#23エアーズのミドルシュートで、52-52のタイスコアで最終クォーターへ。
川崎は#22ファジーカスがゴール下バスケットカウントを奪うが、A東京#2ギャレットに連続得点され、残り7:46、55-58で川崎のタイムアウト。直後、#0藤井が魂の2連続3Pシュートを沈め、残り6:51、61-58で今度はA東京のタイムアウト。#0藤井のパスから#12スパングラーのダンク、#7篠山のミドルシュート、A東京も負けじと応戦し、残り4:50、65-62でオフィシャルタイムアウトに突入。#7篠山のミドルシュート、A東京は川崎のゾーンディフェンスに対して、#2ギャレット・#24田中の3Pシュートと連続されるが、#7篠山・#14辻のドライブ、#14辻のパスから#12スパングラーのアリウープとやり返し、残り0:49、75-72でA東京のタイムアウト。A東京のプレーを抑え、#7篠山がファウルを獲得し、フリースロー2本沈めるも、A東京#2ギャレットに3Pシュートを決められ、残り0:23、77-75で川崎のタイムアウト。#22ファジーカスがフリースローを2本決めれず、A東京#23エアーズに3Pシュートを決められ、残り0:12、77-78で川崎のタイムアウト。最後のオフェンスを決めれず、77-78で敗戦。GAME3へ続く。