序盤から互いにハイペースに点を取り合う滑り出しとなるが、川崎はシュートミスやターンオーバーから富山にイージーな得点を許し、第1Qを18-27の9点ビハインドで終えると、第2Qも点差を詰められず38-48で試合を折り返す。
後半に入り、川崎はディフェンスのプレッシャーを強めて巻き返しを図るが、富山の11宇都を起点とした攻撃を止められず、なかなか点差を縮められない。第4Qに入って富山の得点を停滞させることに成功するものの、その時間帯に自分たちが得点をあげることができず、82-91でタイムアップ。
0藤井、7篠山、14辻らガード陣のアウトサイドシュートが不調な中、33長谷川が3Pシュート5本を含む17点と、22ファジーカスの30得点に次ぐ得点をあげた。
川崎は、#22ファジーカス・#33長谷川、富山は、#33ヴァイニー・#11宇都と得点を重ね、ハイペースな点の取り合いが続く。富山に連続バスケットカウントを喰らい、流れが富山に傾いたところで、残り2:11、15-22で川崎はタイムアウト。しかし、川崎は流れを変えることは出来ず、18-27の9点ビハインドで第2クォーターへ。
#22ファジーカス・#14辻の3Pシュートと得点するも、自分たちのミスから連続して富山に走られ、残り6:42、24-37で川崎のタイムアウト。#11野本のポストプレー、#33長谷川の3Pシュート、#22ファジーカスのバスケットカウントで点差を詰め、一時5点差まで詰める。しかし、終盤、得点が停滞し、38-48の10点ビハインドで前半を折り返す。
#0藤井のパスから#11野本のゴール下、#22ファジーカスの3Pシュート、#14辻のパスから#11野本の合わせ、#0藤井のミドルシュートと一気に点差を2点差まで詰める。しかし、その後、流れを継続出来ず、富山#11宇都を起点としたプレーを止めることが出来ず、得点を許してしまい、63-70で最終クォーターへ。
川崎は#7篠山のドライブ、富山は#2橋本のドライブで残り8:29、65-72で川崎はタイムアウト。その後、川崎は富山の外のシュートを止めることが出来ず、残り4:48、67-82。#0藤井・#33長谷川のブレイクで流れを掴むが、富山#2橋本に3Pシュートを決められ、74-85で川崎のタイムアウト。#33長谷川が3Pシュートを決めるも、富山#24大塚に決め返され、残り0:53、77-88。再度、#33長谷川の3Pシュートが決まるも、時間は足りず、82-91の9点差で敗戦。
試合後コメント
北 卓也
入りのところでイージーな得点を与えた
「91点取られていて、前半で48点なので、前半のディフェンスと、ターンオーバーも多かったですけど、入りのところでイージーな得点を与えたと思います。
後半、3点差くらいまで追い上げて、そこでうまくゲームメイクできればよかったんですけど、どうしても負けているとすぐ3Pで追いつきたいという心理が働いてしまって、そこで決めきれなかった。最後の方の3Pは仕方ないとしても、31本という試投数は多いかなと思います。
明日、また修正して準備をしたいと思います」
藤井 祐眞
出だしが良くなかった
「出だしが良くなかったです。
明日は出だしからもっといいバスケットができるように、相手に流れを渡さないように、アップから集中していきたいと思います。
応援よろしくお願いします」
野本 建吾
僕らが率先してチームに活気を与えられるようにならないといけない
「もっと、ディフェンスやルーズボールのエナジーを、僕らが率先してチームに活気を与えられるようにならないといけないと思いました。
僕ら若手や後から出てくる選手が、もっとエナジーを出して元気よくやっていけば試合の流れを変えられていいリズムになると思うので、それを心がけて明日も頑張りたいと思います。」
長谷川 技
チームが勝たなかったら意味がない
「今日は自分たちのミスから相手にイージーな得点を与えてしまったので、明日はそこをしっかり修正して試合に臨みたいと思います。
(自身の調子は良いように見えましたが?)チームが勝たなかったら意味がないです。」