ハイライト

互いにチャンスを作りながらもシュートが決まらず得点が伸びなかった前半。川崎は千葉21エドワーズのインサイドを止められず徐々にリードを広げられると、オフェンスでもプレーが噛み合わずにミスを連発し、33-45で試合を折り返す。
後半に入っても調子が上がらない川崎に対し、千葉は内外でリズムよく得点を重ねていき、第3Q終了時には点差は20点に。第4Qに入っても川崎は反撃の糸口すらつかめないまま、57-79で完敗。
川崎はシュート成功率が33%と沈んだ上に、リバウンド数でも千葉の51に対し36とインサイドを掌握された。

ゲームレポート

1Q
川崎 16-20 千葉

立ち上がりロースコアな展開となるが、川崎はハードなディフェンスを仕掛け、千葉のミスを誘い、#00デービスがゴール下を決める。しかし、千葉に速い展開を作られ、残り3:30、7-13で川崎のタイムアウト。点差を離されるが、#22ファジーカスの連続得点で喰らい付き、16-20の4点ビハインドで第2クォーターへ。

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2Q
川崎 33-45 千葉

千葉に連続して得点を決められ、川崎はミスが続き、残り8:07、16-25で川崎のタイムアウト。その後、#18鎌田のミドルシュート、#00デービスのドライブバスケットカウント、#22ファジーカスの3Pシュートと続く。しかし、川崎はミスが多く、千葉に徹底して走られ、連続得点を許し、33-45の12点ビハインドで前半を折り返す。

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3Q
川崎 43-65 千葉

千葉#21エドワーズに連続得点を許し、川崎はシュートが得点に繋がらず、千葉に走られ、残り6:11、35-53で川崎のタイムアウト。川崎は千葉のディフェンスの前に得点を取ることが出来ず、千葉の走りについていけず、残り2:46、39-60で再度川崎のタイムアウト。終盤も、流れを変えることが出来ず、43-65の22点ビハインドで最終クォーターへ。

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4Q
川崎 57-79 千葉

川崎はディフェンスをゾーンにして、流れを変えようとするが、千葉にリバウンドを支配され、残り4:45、47-70でオフィシャルタイムアウト。川崎は千葉のブレイクとインサイドを止めれず、残り3:02、49-76で川崎の最後のタイムアウト。終盤、#7篠山がハードなディフェンスを仕掛けて、気持ちで流れを変えようとするが、試合を通して大きい変化はなく、57-79の22点差で敗戦。今シーズン、10敗目を喫した。

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試合後コメント

ヘッドコーチ

北 卓也

全くいいところがなかった

「全くいいところがなく、千葉さんにいいディフェンスをされたと思います。
100点ゲームになってもおかしくなかったので、80点に届かなかったことが救いです。
前半から追いかける展開になりましたが、追いかけるにはディフェンスをしないといけないと思います。
頑張ってはいますが、やられてはいけないところを簡単にやられてしまっていますので、我慢強く戦い、もっと頭を使ってプレーすることが必要だと思います。
また明日切り替えて頑張っていきます」

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SG

谷口 光貴

もっとハッスルしたプレーをしなければいけなかった

「最初に走られてしまい、重い展開になってしまいました。
ただそういうときこそ、自分たちがもっとハッスルしたプレーをしなければいけなかったと思っています。
明日は自分たちが積極的に攻められるように、前を向いてやっていくしかないと思います。」

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PG

藤井 祐眞

なにか変えなければいけない

「終始相手のペースで試合が進んでしまい、どこか一つディフェンスで流れを変えられたら、まだチャンスはあったと思いますが 、ずっと相手のペースだったので、なにか変えなければいけないと思います。
明日は今日以上にアグレッシブに戦っていきたいと思います。」

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PG

篠山 竜青

相手どうこうというよりは自分たち

「悔しいですけど完敗かなという状況です。
ディフェンスでもトランジションでやられましたし、オフェンスもかなり抑えられてしまったので、これが今の川崎の実力だと思います。
今季川崎はこれまで苦しんでいるような印象だと思います。ただ、全くかなわない相手はないと思ってますし、自分たちが持っているポテンシャルをしっかりと出すことができれば強いチームになれると思うので、相手どうこうというよりは自分たちのバスケット、自分たちがやらなければいけないことをもう一度、1人1人、12人全員がもっと高い意識を持って、まずは明日、気持ちを切り替えて臨みたいと思います」

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