ハイライト

序盤、シュートが決まらず2-9とA東京に先行を許すも、川崎は長谷川の3ポゼッション連続のスティールでA東京の勢いを断つと、22ファジーカス・00デービスのインサイドを中心に得点を重ねて第2Q早々に逆転。さらに14辻の3Pシュートや終了間際の7篠山のジャンプショットで35-29の6点リードで後半へ。

第3Qに入ると、A東京に追い上げを許し6馬場の3Pシュートで1点差まで詰められるが、すぐさま#14辻が3Pシュートを決め返すと、22ファジーカスのジャンプショット、33長谷川の3Pシュートで49-40と一気に点差を突き放す。その後もA東京に単発ではタフショットこそ決めらながらも最後まで隙のない守備を展開し、77-67で勝利。

33長谷川の5スティールをはじめ、試合トータルで13スティールと積極的なディフェンスでA東京のシュート回数を減らし、リズム良い攻撃をさせなかったことが勝利に繋がった。22ファジーカスは36得点で攻撃を牽引した。

レームレポート

1Q
川崎 15-16  A東京

立ち上がり、川崎は東京のハードなディフェンスに苦戦しリズムに乗れず、残り5:52、2-9で川崎のタイムアウト。その後、#22ファジーカスのフックシュート、#23ジュフの1on1、#33長谷川のブレイクで残り2:48、11-13。#33長谷川がディフェンスでスティールを連続し、15-16の1点ビハインドで第2クォーターへ。

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2Q
川崎 35-29 A東京

#9栗原のパスから#00デービスのゴール下、#0藤井のミドルシュート、ディフェンスでは、#18鎌田が身体を張って守る。しかし、A東京の反撃に遭い、残り4:38、24-22。#14辻の3Pシュート、フリースローと得点しリードを奪うが、ミスからA東京にブレイクを喰らい、残り1:23、31-29。ラストプレー、#7篠山がドライブからミドルシュートを沈め、35-29の6点リードで前半を折り返す。

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3Q
川崎 55-46 A東京

立ち上がり、お互いにミスなく、点の取り合いを続ける。川崎はディフェンスのギアを一段上げて、A東京のミスを誘うと、#14辻・#33長谷川がコーナーからの3Pシュートを沈め、残り4:20、49-40でA東京のタイムアウト。その後も、#22ファジーカスのブレイク、#00デービスのドライブと続き、55-46の9点リードで最終クォーターへ。

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4Q
川崎 77-67 A東京

川崎は#14辻のパスから#22ファジーカスのゴール下、#14辻のミドルシュートバスケットカウント、A東京は#3安藤の3Pシュートと対抗する。その後、#14辻のパスから#22ファジーカスのフローター、#0藤井の3Pシュートで、残り4:11、69-58。川崎はディフェンスがよく、A東京に隙を与えず、残り2:00、75-63。終盤、#14辻がミドルシュートでゲームを締め、77-67の10点差で勝利。
ディフェンスが機能したことで、オフェンスにも余裕が生まれ、川崎らしい試合展開となり、今シーズン14勝目を上げた。

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試合後コメント

ヘッドコーチ

北 卓也

「前回(10月25日)負けたこともあり、選手が気持ちを出してやってくれたと思います。
週末も土日ゲームで、今日というスケジュールなので、出だしは両チーム入りが重かったですが、徐々に白熱したゲームになりました。
勝因はディフェンスだったと思います。
A東京を67点に抑えることができ、選手もプラン通りのことをある程度おこなってくれたと思います。
日に日にディフェンスが良くなっているとは思いますが、もっともっと良くなるように練習と試合をしながらやっていきたいと思います。
また金土と試合がありますので、いい準備をして臨みたいと思います。」

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SG/SF

長谷川 技

やっとチームオフェンス・チームディフェンスが機能してきた

「やっとチームオフェンス・チームディフェンスが機能してきたんじゃないかと思います。
いい流れで全員試合できていると思うので、それを繋げていきたいです。
(ファンの皆さんに)また勝ちをプレゼントできるように頑張ります。」

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C

ニック・ファジーカス

チームとしていいパフォーマンスを出せた

「チームとしていいパフォーマンスを出せたと思います。特にディフェンスがよかったと思います。
日曜の千葉戦に勝って、その勢いに乗って今日もチームとしていいプレーをすることができました。」

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