ダイジェスト

試合を通じて点の取り合いとなったこの試合。川崎は序盤から#22ファジーカスが着実に得点を重ねると、#14辻が前半だけで4本の3Pシュートを決めてチームを勢いづけ、徐々にリードを広げていく。後半に入っても川崎は徹底したディフェンスで横浜の攻撃を跳ね返すと、#22ファジーカスにボールを集めて得点。ベンチメンバー全員を出しながらも最後まで集中力を切らさず、96-75で勝利した。

ゲームレポート

1Q
川崎 28-20 横浜

川崎は#33長谷川のミドルシュートからスタートすると、#12スパングラーのゴール下、#22ファジーカスのミドルシュート、#14辻の3Pシュートとバランスよく得点し、残り7:17、11-4で横浜のタイムアウト。横浜は、#4パーマーが3Pシュート、#42ウォッシュバーンが得点・リバウンドに絡み、点差を詰めるが、#22ファジーカスのフローター、#14辻の3Pシュートバスケットカウントで横浜の追撃を許さない。その後も、#22ファジーカスが3Pシュート・フリースロー・フックシュートと得点を取る。終盤、横浜#4パーマーに3Pシュートを決められるも、#43永吉がポストプレーで決め返し、28-20の8点リードで第2クォーターへ。

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2Q
川崎 45-31 横浜

立ち上がり、川崎はディフェンスの精度を高め、パスを展開して#0藤井の3Pシュート、#11野本がディフェンスでボールをスティールし、#25ジュフのブレイクをお膳立てするのに対して、横浜は、#10パプのインサイドを軸に得点し、残り4:49、35-26でオフィシャルタイムアウトに入る。直後、#22ファジーカスの1on1、#14辻と#22ファジーカスのコンビプレー、#22ファジーカスのリバウンドショットと加点し、残り2:55、41-29で横浜のタイムアウト。お互いに得点が停滞し我慢比べとなるが、#43永吉のミドルシュートとフリースローでプレーを繋いでいき、残り0:52、45-31で川崎のタイムアウト。終盤、#14辻が3Pシュートを沈め、48-35の13点リードで前半を折り返す。

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3Q
川崎 73-55 横浜

立ち上がり、川崎は人とボールがよく動き、#22ファジーカスのポストプレーバスケットカウント、#7篠山のドライブ、#14辻→#25ジュフ→#22ファジーカスのブレイクと小刻みに得点を重ねていく。対する横浜は#10パプのインサイドプレーを軸とし、1on1で得点する。中盤、#22ファジーカス・#33長谷川がフリースロー、そして、#0藤井がミドルシュートを決める。川崎は、#10パプのインサイドに対して、#18鎌田を投入し、ディフェンスの厚みを増すと、オフェンスでは、#18鎌田がピック&ロールからダイブし、藤井のアシストパスでゴール下を2本沈め、73-55の18点リードで最終クォーターへ。

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4Q
川崎 96-75 横浜

#22ファジーカスがファウルをもらいフリースローを決めると、セットプレーから#12スパングラーがゴール下を決め、残り7:24、79-57で横浜のタイムアウト。直後、#0藤井がトップスピードでかき回し、#12スパングラーの2本のブレイクを演出し、残り6:01、83-59で再度横浜のタイムアウト。川崎はミスから横浜#4パーマーに連続得点を許し、残り4:48、84-65でオフィシャルタイムアウトに入る。その後、川崎は#43永吉のミドルシュート、#3晴山のミドルシュート・3Pシュート、そして、#43永吉を起点として#14辻の3Pシュートと加点していく。ラストプレーも#43永吉が落ち着いてマークを躱し、ミドルシュートを沈め、96-75の21点差で勝利。

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試合後コメント

ヘッドコーチ

北 卓也

もう少し失点を抑えられたのかなとは思います

「リーグ戦最後の神奈川ダービーということで非常に沢山のファンの方々に楽しんでいただけたのかなと思います。内容に関しては昨日と同じ様な展開でしたので20点差離れていましたが、ヘッドコーチとしてはもう少し失点を抑えられたのかなとは思いますが、点差が離れていたので仕方ないのかなという部分はありますが、残り3試合、ひとつひとつステップアップするという意識でチームを鼓舞しながらやっていきたいと思います。」

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PG

篠山 竜青

チームとしては手応えのある2連戦だった

「先週、先々週となかなか良いプレーが出来ていなかったので、もう一回チャンピオンシップに向けてエナジーを出していこうという話をしていて、昨日、今日に関してはしっかりリードを保ったまま40分間集中したプレーが出せたと思うので、一段階チームとしてステップアップ出来たのかなと思いますし、チームとしては手応えのある2連戦だったと思います。」

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SG

辻 直人

いい形で今はシュートを打てている

「昨日に引き続きチームとして気合いが入っていました。
昨日よりターンオーバーが多かったのは狙いすぎたパスが多かったと思いますが、それも後半は修正できて、いい形で終われたと思います。
今シュートを決めることによって、チャンピオンシップで自信を持って打てるので、いい形で今はシュートを打てていると思います。」

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