ゲームレポート

1Q
川崎 25-26 SR渋谷

開始早々、#22ファジーカス・#33長谷川の連続3Pシュートで先制すると、#14辻→#22ファジーカス→#12スパングラーの速攻、#33長谷川の3Pシュートと続くが、SR渋谷にも3Pシュートを中心にオフェンスを組み立てられ、残り4:24、17-12。その後、SR渋谷にオフェンスリバウンドやルーズボールを粘られ自分たちの流れを掴めないが、速い展開から、#22ファジーカスのゴール下バスケットカウントを奪い、プレーを繋いでいく。しかし、レフリーのジャッジにフラストレーションを溜めてしまい、自分たちのリズムを見失いかける中、ラストプレー、#9栗原が3本のフリースローを沈め、25-26の1点ビハインドで第2クォーターへ。

''
2Q
川崎 42-35 SR渋谷

自分たちのミスからSR渋谷に連続してブレイクを決められるが、#25ジュフのミドルシュート、パスを回して#25ジュフのダンクとやり返し、残り6:24、30-30でSR渋谷のタイムアウト。その後も、#25ジュフの1on1、#22ファジーカスのフローターショットで残り4:26、34-30。しかし、ここからお互いにシュートの確率が上がらず、我慢の時間帯が続く中、#25ジュフのゴール下、速い展開から#22ファジーカスの3Pシュートと点が動き出し、残り1:56、39-30。終盤、川崎はディフェンスをゾーンにシフトしてミスを誘うと、#9栗原の3Pシュート、しかし、SR渋谷にも#34グインに3Pシュートを決められ、42-35の7点リードで前半を折り返す。

''
3Q
川崎 64-54 SR渋谷

立ち上がりからミスと入りが悪い中、#7篠山と#25ジュフのピック&ロールから#22ファジーカスのゴール下、ディフェンスで24秒間守り切ると、#22ファジーカスのパスから#25ジュフのゴール下と加点していく。SR渋谷は#33ブラウンの1on1を中心に得点を重ねるが、川崎は、#22ファジーカスのリバウンドショット、#0藤井の3Pシュートと加点していく。終盤、素早いパス回しで#0藤井→#14辻→#33長谷川→#25ジュフから#12スパングラーのダンク、ディフェンスからミスを誘い、再度#12スパングラーのブレイクと64-54の10点リードで最終クォーターへ。

''
4Q
川崎 89-74 SR渋谷

SR渋谷の仕掛けるディフェンスに苦戦しなかなか攻めることが出来ず、残り8:55、64-54で川崎はタイムアウトを取り、改善策を送る。その後、#12スパングラーのドライブ、#15谷口の3Pシュート、#22ファジーカスのリバウンドショットバスケットカウント、そして、ディフェンスで#0藤井が相手からボールを奪い、#12スパングラーのダンクに繋げ、残り4:52、77-66でオフィシャルタイムアウト。その後も#0藤井のミドルシュート、ハードなディフェンスからリズムを作り#12スパングラーのブレイクと一気に点差を広げる。終盤、若手の#3晴山、#11野本を投入し、#43永吉がポストプレーで奮闘し、89-74の15点差で勝利。
SR渋谷の3Pシュートやディフェンス、球際のプレーに苦しみながらも、勝負所で粘り強いディフェンスから一気に走り得点に繋げたのが大きな勝因となり、今シーズン5勝目をあげた。

''
''
''

試合後コメント

ヘッドコーチ

北 卓也

北卓也ヘッドコーチ

「中地区1位の渋谷さんと戦うということで、僕がやられたくなかったのはトランジション(攻守の切り替えの速さ)のところ、3Pシュートが1試合で10本くらい決めるチームなので、そこをケアしていこうと思って臨みました。第1クォーターはそれをやられてしまって26点取られてしまいましたけど、第2クォーターからはうまく対応してイージーな得点を与えなかったとうことが74点に抑えられた理由かなと思います。明日に向けては、アイラ・ブラウン選手に24点取られてしまっていますので、彼をケアしていくことと、向こうがやりたい3Pシュートとトランジションの部分をケアして明日に臨みたいと思います。」