ゲームレポート

1Q
川崎 22-13 三遠

立ち上がり、#7篠山の絶妙なパスから#22ファジーカスのゴール下・3Pシュート、#14辻と#22ファジーカスのピック&ロール、#12スパングラーのパスに#7篠山が裏で合わせ、#12スパングラーのリバウンドから#22ファジーカスのブレイクと一気にリードを奪い、残り4:08、15-5で三遠はタイムアウトを取らざるを得ない。その後も、#22ファジーカスの1on1、ディフェンスで徹底してプレッシャーをかけ、三遠から24秒オーバータイムを奪い、#14辻のドライブ・3Pシュートと得点し続け、22-13の9点リードで第2クォーターへ。

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2Q
川崎 37-31 三遠

#12スパングラーのリバウンドショット、パスを素早く展開して#0藤井の3Pシュートと得点するが、三遠のゾーンディフェンスに対して川崎はオフェンスのリズムを作れず、残り6:23、27-18で川崎はタイムアウトを取る。その後、#9栗原・#22ファジーカスの3Pシュートで巻き返し、残り4:47、32-22。しかし、三遠も負けじと#73田渡の3Pシュート、#8太田がファジーカスに対し好ディフェンスを魅せ、#5アシャオルのドライブと一歩も引かず、残り1:32、36-29。終盤、三遠にブレイクを出されそうなところ、#3晴山が身体を張って三遠#5アシャオルを抑え、37-31の6点リードで前半を折り返す。

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3Q
川崎 51-60 三遠

立ち上がり#22ファジーカスを中心としたオフェンスを試みるが、自分たちのミスから三遠に速い展開のオフェンスを繰り広げられ、残り5:37、42-44で川崎のタイムアウト。その後も、三遠の激しいディフェンスに攻めあぐね、ミスが続いてしまい、三遠#45鹿野に2本の3Pシュート含む連続8得点を決められてしまい、リードを広げられてしまう。終盤、#7篠山の3Pシュート、#43永吉のフリースローと得点するが、自分たちのミスから三遠のブレイクを止められず、51-60の9点ビハインドで最終クォーターへ。

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4Q
川崎 81-87 三遠

三遠が徹底して走って速い展開を創り出し、苦しい状態が続くが、セットした状態から#22ファジーカスのゴール下、#33長谷川のパスから#12スパングラーのゴール下バスケットカウントと得点し、残り7:05、59-69。その後、#12スパングラーのドライブ、#12スパングラーのリバウンドから#22ファジーカスのブレイクと得点し、残り4:56、63-71でオフィシャルタイムアウト。直後、#14辻の3Pシュート、#22ファジーカスのフックシュート、しかし、三遠に2本の3Pシュートを沈められ、残り2:33、68-79で川崎のタイムアウト。そして、#14辻の2連続3Pシュートで残り1:05、76-83。#0藤井のフリースローと#22ファジーカスのリバウンドショットで、残り0:37、79-83。その後、三遠#5アシャオルのアンスポーツマンライクファウルで、#0藤井がフリースローを2本沈め、残り0:15、81-85。川崎は3Pシュートを狙うも、リングに嫌われ、81-87の6点差で敗戦し、今シーズン3敗目を喫した。

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試合後コメント

ヘッドコーチ

北 卓也

北卓也ヘッドコーチ

「開幕で連敗して、今日はぜひ勝ちたかったんですけど、残念ながら負けてしまって悔しいです。直前に相手の(#2ロバート・)ドジャー選手がベンチ登録しないということで、少し気が緩んだのかなというのもありますけれども、今日は後半に三遠さんが素晴らしいディフェンスをして、やられちゃいけないイージーな得点を取られてしまって、走ってくるのが分かっていたのにそこが止められなかったというところですね。差が開いて追いつこうとして慌てて攻めて、また走られてと、悪循環になったところがあります。もう一つのポイントとしては、ドライブをやってくるんで(途中)ゾーンにしたんですけど、そこで2本連続で3Pシュートをやられてしまい、そこでもうゾーンができなくなりましたから・・・(スタッツを見ながら)今日は相手の3Pシュートが47.8%ですか、11本で33点ですので、向こうは3Pシュートが上手い選手がたくさんいるので、そこをしっかりケアしなければいけなかったと思います。ただドライブがあるので、そこをケアしすぎて、キックアウト(ドライブからアウトサイドにいる選手にアシスト)されて、ノーマークのシュートを打たれたというところが敗因かなと思います。終盤追い上げたのは素晴らしいと思いますし、あそこでもう一本決めきれる力がなかったと思います。その力が、練習の中で出てくるようになれば良いと思います。とにかく、また明日、三遠さんとは(シーズンの対戦が)6試合なので、(3連敗して)もう勝ち越しはないので、残り3試合全て勝つ気持ちで良い準備をしたいと思います。」