佐藤賢次 ヘッドコーチ
「後半の途中で痛いターンオーバーが出てしまったことが追いつけなかった原因かと思います」

今日は相手のビッグマン2人がいないということで朝ミーティングして想定していたことと違って、スモールゲームになることが分かっていない中難しいゲームになると思っていました。途中ターンオーバーが増えたところから相手にペースを持っていかれてしまって、追いかける展開になり、19ターンオーバーというところなので、そこが一番試合を通して響いたのかなと思います。最後は4Q残り3分でなんとか追いつければと考えていて粘って粘ってというところでしたが、後半の途中で痛いターンオーバーが出てしまって、それが追いつけなかった原因かと思います。最後の最後まで諦めずにファイトしてくれましたし、横浜BCの気合もすごかったですが、このメンバーとスタッフと今日の試合の最後まで戦い抜けて、やりきれたことを誇りに思います。

#7 篠山竜青
「今年の川崎を象徴するようなタフな内容になったと思います」

今日の試合も失点が多くなって、向こうの3Pシュート確率が非常に高くて難しい試合になりました。シーズンを通して今年の川崎を象徴するようなタフな内容になったと思います。最後まで諦めずに追いかけてというところはひとつ自分たちの軸、原点として失わずにやれたと思いますし、何よりもラストポゼッションまで声援をくれたファミリーの皆さん、今シーズンの後半、これだけ苦しんだシーズンは中々ないですが本当に反比例するかのように自分たちが苦しんでいる分声援が大きくなって、これまでで一番声援や後押しを感じることができたシーズンでした。改めて支えてくれた皆さんに感謝したいと思います。

#22 ニック・ファジーカス
「感情的な部分が大きくてこういう試合の流れになってしまったのかなと思います」

今日は試合の前から感情的、感傷的になる試合でした。また12年間のキャリアの中で「何も懸かっていない試合」というのは初めてで、いつも通りの集中力があったかと言われるとそうではなかったかもしれません。感情的な部分が大きくてこういう試合の流れになってしまったのかなと思います。

僕自身、バスケットボールに人生を捧げてきたので、ここで引退するということは凄く寂しいことなんですが、12年間日本でバスケットボールができたことは僕の人生にとって、思い出に残ることだと思っています。12年間支えてくださった川崎のファミリーの皆さん、Bリーグ全体のファンの皆さん、本当にありがとうございます。僕が来た当初よりもBリーグというものが成長していて、その成長に貢献できていたらなと思います。本当にありがとうございました。

#33 長谷川技
「チーム全体で勝ちに行こうとしましたが悔しい結果で終わってしまいました」

レギュラーシーズン最後の試合かつニック(・ファジーカス)の最後の試合ということでチーム全体で勝ちに行こうとしましたが悔しい結果で終わってしまいました。

(飯田選手の活躍について)元々できる選手だと思っていたので、あれくらいはやってくれるだろうと思っていました。シーズンを通してプレータイムはなかなかもらえてなかったですけど、そこで腐らずにしっかり毎日やってきた成果が最後に出せたので僕としても嬉しかったです。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。