ホームゲーム全試合に「カーボン・オフセット」を導入、クラブハウスでの再生可能エネルギー電力導入のお知らせ
いつも川崎ブレイブサンダースを熱く応援いただき、ありがとうございます。
このたび、2021-22シーズンの全ホームゲームにおいて、「カーボン・オフセット」の仕組みを導入することを決定いたしました。
また、クラブハウス「BRAVE THUNDERS HALL(以下 BTH)」の電力を再生可能エネルギー100%の電力プランに切り替えいたします。
「カーボン・オフセット」導入
「カーボンオフセット」とは、CO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
川崎ブレイブサンダースでは、ホームゲーム運営でかかる使用電力量から二酸化炭素排出量を算出し、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動への貢献を行ってまいります。
再生可能エネルギー100%の電力プランへの切り替え
クラブハウス「BTH」の電力を、みんな電力株式会社ご協力のもと、発電時にCO2が排出されない、環境に優しい再生可能エネルギー100%の電力プランに切り替えます。
今回BTHで使用する電力は、川崎市に本社を構える株式会社イスズが運営する牧野太陽光発電所(相模原市緑区)で発電された電力を中心に利用することを予定しています。牧野太陽光発電所は、緑地保全を行うNPO法人とイスズが連携し、残土処分場跡地を有効活用した発電所です。2013年5月から稼働しています。
川崎ブレイブサンダースでは、地域で生産された電力を地域で消費する「電力の地産地消」を実現することで、地域経済の活性化や再生可能エネルギー発電所の発展に貢献し、CO2排出量の削減による環境保護の観点よりSDGsに貢献いたします。
みんな電力株式会社
再生可能エネルギーを通じて、電力の生産者と消費者をつなぐ「顔の見える電力」が特徴の新電力会社です。これらの取組が評価され、第4回ジャパンSDGsアワード「SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞」を受賞されました。
『&ONE』アンバサダー 篠山竜青選手からのコメント
みんな電力さんのご協力により、選手にとって身近なところでSDGsを感じる事が出来るようになります。選手やスタッフが日常で使用する電力が太陽光発電所を中心に作られた再生可能エネルギー100%の電力に切り替わったり、ホームゲームを「カーボン・オフセット」で運営するということはクラブにとっても大きな取り組みです。
こういった取り組みは、選手はもちろんですが、サンダースファミリーのみなさんにも知ってもらいたいなと思います。SDGsといっても決して難しいことではなく、川崎ブレイブサンダースの「&ONE」プロジェクトの活動を通じて、日頃の生活の中でSDGsを感じてもらって行動が少しでも変わり、小さな一歩の積み重ねが、大きな変化を生む実感を一緒に味わえればなと思います。