2017-18 B1リーグ戦 第31節 第58戦 川崎 102-90 千葉
2017-18 B1リーグ戦
第31節 第58戦
2018年5月2日(水)
千葉ポートアリーナ
川崎ブレイブサンダース 102-90 千葉ジェッツ
千葉はこの試合勝てば東地区優勝が決定、川崎は負ければチャンピオンシップのホーム開催が絶望的となるこの一戦。川崎はこの試合から22ファジーカスが『帰化選手枠』としての出場。
試合は滑り出しから攻撃的チームの対戦らしい点の取り合いとなる。千葉34小野が先制のジャンプショットを決めれば、すぐさま川崎14辻がお返しのシュートを決め返す。千葉は3パーカー・21エドワーズ・34小野のインサイドを中心、川崎は14辻・22ファジーカスを起点にチームが連動して得点をあげ、第1Qを終えて22-23と千葉1点リード。第2Qに入ると川崎は開始からの9点を0藤井が一人で得点し31-25とリードする。リバウンドで千葉を上回り優勢に試合を進める川崎だったが、パスミスなどでチャンスを生かせず逆に千葉に速攻を許し、48-45で前半終了。
第3Qに入ると川崎は33長谷川・14辻の3Pシュートが決まり開始2分あまりで56-47とリードを広げる。さらに4青木が千葉2富樫にシュートこそ決められながらも積極的なオフェンスで決め返し、78-69で最終クォーターへ。第4Qに入ると、千葉2富樫や8ライオンズのアウトサイドシュートで85-81と点差を縮められるが、川崎は17アマンドソンらが何度もオフェンスリバウンドを奪い、試合の流れを呼び戻す。ここから14辻がファウルを受けながら値千金の3Pシュートを沈めると、22ファジーカスのミドルショット連発で勝負あり。102-90で川崎が勝利を収めた。
これで今シーズンの千葉との対戦成績は3勝3敗。2位のアルバルク東京も勝利したため、千葉の地区優勝は最終節に持ち越しとなった。川崎はチーム全体のリバウンドで42と千葉の22を大きくリード。15本のオフェンスリバウンドが川崎により多くのチャンスを与え、精神的にも優位に試合を展開する要因となった。
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