10/26 B.LEAGUE 2018-19 第6節 GAME1 川崎 60-68 琉球
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ゲームレポート
序盤から琉球が一方的に攻める展開。3並里、33ブラウン、51古川らが次々とポイントを重ねる。逆に川崎は相手のディフェンスを崩し切れず、フィールドゴール成功は31エドワーズ、14辻の1本ずつのみ。攻め手を緩めない琉球は、12エアーズ、24田代などが次々に得点。川崎は大量リードを許してしまい、第1Qを終えてスコアは6-29の23点差。
第2Qに入ると、川崎のディフェンスが機能し、開始1:10で琉球24田代に得点を許して以降、8分間近く相手に点を与えずこのクォーターの失点を5で抑えると、攻めては0藤井、22ファジーカス、21マクリンらが得点を重ね、25-34の1桁まで点差を縮めて前半を終了。
第3Qは、お互いが相手のディフェンスを崩しながら点を奪い合う展開。川崎は、0藤井、21マクリン、22ファジーカスらが得点をあげると、残り4:43に21マクリンのダンクで38-41と1ポゼッション差まで迫る。しかし、ここから琉球12エアーズ・11須田・51古川に連続でシュートを決められ、39-51で最終クォーターへ。
最終第4Q、再び追い上げたい川崎だったがシュートがことごとくリングに嫌われると、琉球にセカンドチャンスを与えてしまい、0並里・40スコットらが加点。川崎も14辻の3連続フリースロー、21マクリン、22ファジーカスらが得点し追い上げを見せるが、反撃及ばず60-68で終了のブザーを聞いた。
川崎は、B.LEAGUE発足以来初の4連敗で、今シーズンの通算成績は4勝5敗となった。
チームスタッツ
得点、得点差の推移
チームスタッツ
試合後コメント
北卓也ヘッドコーチ
「シュートが決まってくるのを願うしかないです」
「第1Q(6-29というスコア)が(勝敗を決めた)全てだと思います。試合の出だしを修正するしかないです。クォーターを重ねるごとに、徐々に得点が取れるような感覚も掴めてきているのかな、という気はしていますが、5人しか点が取れていないので、他のメンバーがどれだけ攻め気をだして攻撃に参加するか。3Pシュートのパーセンテージが上がって来ないので、それが決まってくるのを願うしかないです。 (マクリン、ファジーカス、エドワーズの同時起用について)使わざるを得なかった、という状況です。練習もしていなくて、ある意味賭けでした。練習もしていない中で、そこそこ機能したと思いましたし、ディフェンス面を心配していたんですが結果的に68点に抑えていますし、今日の試合で”オン3”の感覚を少し掴めたんじゃないかと思います。」
0 藤井祐眞
「我慢してディフェンスして、相手の良い点を消すようにしていきたい」
「今はまだ攻撃が思うようにいかず、特にシュートが決まらずに苦戦していますが、2Q以降はチームとしては少しずつ噛み合ってきていると感じました。なかなか得点をあげられない状況が続いていますが、オフェンスに苦しんでいるときでにも、しっかりと我慢してディフェンスして、相手の良い点を消すようにしていきたいです。明日以降も自分の持ち味を発揮して、勝ちにつなげられるようにしていきたいと思います。」
21 バーノン・マクリン
「次節に向け前向きに考えたい」
「琉球ゴールデンキングスは、フィジカルがあって走れる強いチームだと感じました。
明日の試合は、オフェンスだけでなく、もっとディフェンスをハードにしたいと思います。相手のピックアンドロールで、うちのディフェンスを崩されてしまいました。ピックアンドロールに対してしっかりと相手を止めることで、ゴールにドライブできないようにしていきたいです。」