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12/22 B.LEAGUE 2018-19 第15節 GAME2 川崎 101-91 名古屋D

ハイライト映像

ゲームレポート

1ゴール差に泣いたGAME1から一夜開けてのGAME2。この日も先行したのは名古屋D。開始から川崎はターンオーバーを連発すると、名古屋D34ブラッキンズ・2カミングスにシュートを決められ、0-7のランでリードを許す。追いかける川崎は21マクリン・0藤井が得点を重ねるが、他の選手がシュートを決められず、12-16で第1クォーター終了。
第2クォーターに入ると、試合は点の取り合いに。この日が今シーズンのリーグ戦初出場となる23ジュフの初ゴール、4青木のファストブレイクなどで残り8:06、川崎が20-19と逆転に成功。リードチェンジを繰り返しながらも、0藤井や22ファジーカスの3Pシュートなどで優勢に試合を進める川崎だったが、残り3分から名古屋D34ブラッキンズに2本の3Pシュートを含む11得点を許すなど16失点を喫し、37-44と再び点差を離されて後半へ。
第3クォーター、川崎は7篠山が得点し攻撃を牽引するが、名古屋D9安藤に2本の3Pシュートを決められるなど、なかなか点差を縮められず試合が進む。我慢の時間が続いた川崎だったが、残り5分を切ったところで23ジュフが2本連続のブロックショットで名古屋Dの攻撃を止めると、試合の流れが一気に川崎に傾く。22ファジーカス・0藤井の連続得点で4点差に迫ると、さらに7篠山の3Pシュートで残り0:56には61-63の1ゴール差に。さらに残り7秒、23ジュフがリバウンドダンクのビッグプレーで63-63の同点に追いつき、第4クォーターへ繋ぐ。
第4クォーター、2カミングスの連続得点で名古屋Dがリードし試合が進む。川崎は22ファジーカス・7篠山の得点で食らいつくと、残り3:18には23ジュフのジャンプショットで81-79と逆転に成功。ここからリードチェンジを繰り返して迎えた終盤、互いにインサイドプレーヤーのアタックで得点をあげる展開となり、どちらも譲らず84-84で第4クォーターが終了。
5分間の延長戦では、川崎が22ファジーカスの連続得点で残り2:00には93-86とリード。ここから名古屋D9安藤に3Pシュート・ジャンプショットで95-91と迫られるが、名古屋のファウルゲームに対し0藤井・22ファジーカスが確実にフリースローを決め、101-91でタイムアップ。
リードされる時間も多かった中で集中力を切らさずに試合を進め、逆転で勝利を掴み、前日の借りを返した。

チームスタッツ

得点、得点差の推移

チームスタッツ

試合後コメント

北卓也ヘッドコーチ
「バンバが流れを持ってきました」

「昨日残念な負け方をして、今日、(勝てたのは)選手が全面に気持ちを出してくれた結果だと思います。昨日今日と白熱したゲームをお見せできてよかったです。名古屋さんにはスリーポイントシュートを入れられたなという印象があります。
今日はバンバが(リーグ戦で)初めて登録されて、チームにエナジーを与えてくれました。第4Qで重い雰囲気のところを彼のブロック(ショット)2本で、流れをこちらに持ってきました。彼はチャンスを今日少し掴んだと思います。ニック(・ファジーカス)、バーノン(・マクリン)、シェーン(・エドワーズ)にないものを持っていて今日出してくれたので、今後に向けては、バンバにとってもいい引き出しになったと思います。
まだまだ年内に3試合ありますので、いい準備をして臨みたいと思います。」

7篠山竜青
「予想以上に苦しみました」

「予想以上に苦しみました。出だしも少し走られてしまいましたし、4Qの勝負所でもったいないミスもありました。でも、こうしてバンバ(ジュフ)が入って勝ち切れたのはチームにとってはよかったと思います。
(出だしについて)自分たちがやらなきゃいけないことをやれずに(相手に)走られていて、やられちゃいけなかったのは相手の得意としているトランジションやセカンドチャンスだったので、コートで直せると思いながらやっていました。」

0藤井祐眞
「自分らしさを出すことで、チームに良い影響を与え続けたい」

「試合の序盤でチームとしてあまりボールが回らず、昨日と同様に得点が伸び悩みました。一人一人が「積極的に」と思ってフィニッシュを狙いに行くのは良いのですが、その結果としてターンオーバーで走られる展開に持ち込まれることが、これまでは多かったと思います。もっとパスを回したり、シュートした後の合わせまでをチームとしてしっかり考えてコミュニケーションしていけば、そういうミスも減らしていけます。
(辻選手が欠場しているが・・・)僕は辻さんと同じようなプレーはできません。でもリングへのアタックで相手をかき乱したり、ディフェンスで強いプレッシャーをかけたり、リバウンドやルーズボールにこだわったり、自分らしさを出すことで、チームに良い影響を与え続けられればと思います。」

23ジュフバンバ
「練習を続けてきた成果が出せた」

「今シーズン初登録で、最初は少し緊張したのか重い感じはありましたが、自分に期待されていることをしっかり果たそうと思ってコートに立ちました。
(3Qのブロックショット2本が流れを変えたが・・・)出場していない間も「ディフェンスとルーズボールを大切にすること」を北HCと話していて、そういうことが自分の役割だと思っていました。試合に出なくても、プロ選手なのでハードに練習するのは当たり前のことです。常に最高のパフォーマンスを維持できるように、賢次さん(佐藤AC)たちと一緒に練習を続けてきて、その成果が今日出せたことがうれしいです。」

22ニック・ファジーカス
「絶対調子が上がるとわかっていた」

「出場停止で試合に出られなかったのは初めてだと思います。(出場できないことは)ルールだから仕方がないですが、試合を見ていてやはり悔しかったです。
(立ち上がりは)たまたまシュートタッチが悪くて、いつも決めているイージーシュートを落としてしまいました。特にフローターを落としてしまいましたが、あまり落ち込まないで、試合は40分あるから絶対調子が上がるとわかっていましたので、どんどんシュートを打っていました。」

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