12/28 B.LEAGUE 2018-19 第17節 GAME1 川崎 98-106 三河
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ゲームレポート
2018年最終節となる三河戦のGAME1。出だしは川崎がディフェンスで主導権を握る。三河ボールマンへの激しいプレッシャーでスティールを連発すると、7篠山がファストブレイク・3Pシュートで得点。三河も14金丸が連続でシュートを沈め、点差を縮められるが、残り2分から21マクリン・7篠山の得点で28-21とリードを広げ、第1Q終了。
第2Q、川崎は0藤井の3本のフリースローで31-23とリードを広げるが、ここから三河に、14金丸・0サザランドを中心に高確率でシュートを沈められ、残り3:47には0サザランドの3Pシュートで36-38と逆転を許してしまう。ここから川崎は22ファジーカス・7篠山の得点で盛り返すが、残り2秒で三河12西川にジャンプショットを決められ、43-46で試合を折り返す。
第3Q、三河が46生原・14金丸による3連続3Pシュートでリードを広げる。川崎はアウトサイドのタフショットを決められながらも、ディフェンスの集中力を持続しミドルシュートを落とさせると、22ファジーカスと21マクリンの得点で追い上げ、71-72の1点差まで迫り、最終クォーターへ。
第4Q、勢いに乗る川崎は0藤井の3Pシュートで76-74と逆転に成功。ここから三河が離しては川崎が追いつく展開が続き、残り4:19、三河14金丸の3Pシュートが決まり、84-91と点差が開いたところでオフィシャルタイムアウト。タイムアウト開け、7篠山の3Pシュートで再び4点差に迫る川崎だったが、そこからシュートミスやターンオーバーが続き、再び点差を広げられてしまう。残り53秒92-101の場面から、7篠山・0藤井の得点で最後まで粘るも98-106でタイムアップ。 川崎7篠山がキャリアハイとなる29得点をあげ気を吐くも、三河に71%もの高確率で3Pシュートを決められ、106失点で敗戦を喫した。
チームスタッツ
得点、得点差の推移
チームスタッツ
試合後コメント
北卓也ヘッドコーチ
「チームルールを徹底できていない」
ハイスコアな展開になりましたけど、106点取られると、なかなか勝利することは難しいですし、スリーポイント(の決定率)が71%で45点なので、これだと難しいと思います。
最初は金丸選手に気持ちよくシュートを打たれて、その後サザランド選手に崩されて、そこでオーバーヘルプ気味に行って、キックアウトしてスリーポイントという流れだったと思います。
第4Qで追いつきましたけど、終盤、前回と同じようにリバウンドを取られたり、チームルールを徹底できていないところが気になります。そこを徹底できないと、また、リバウンド、セカンドチャンスを与えないようにしないと、難しいゲームになってくると思います。同じことが2回起こっていますのでしっかり修正して、選手も今日のスタッツを見て、明日、三河さんの強みを出させないことが一番だと思います。明日も頑張ります。
7篠山竜青
「いいオフェンスはできていると思う」
シュートタッチはいいですし、調子が上がってきているのは実感しているので、得点の面でも貢献したいと最近は心掛けています。オフェンスはよかったですが、失点が多かったので、そこは反省点だと思います。
自分も含めて勝負所でオフェンスリバウンドを取られてしまったり、もったいない失点が多いです。三河さんくらいのレベルになるとそこを突いてくるので、そこをどれだけ少なくできるかが、上に登っていくうえで大きな課題になると思います。
いいオフェンスはできていると思うので、明日のミーティングでも話が出ると思いますが、リバウンドやディフェンスの部分を修正して、いい終わり方ができるように準備します。
21バーノン・マクリン
「失点が多すぎた」
ハイスコアのタフな試合でした。ノーマークのシュートを許してしまう場面が多く、結果として相手が調子を上げてしまいました。失点が多すぎたことが反省です。明日は、先ず切り替えることが大切だと思います。チームとしてもっとディフェンスをしっかりと踏ん張って、イージーなシュートをうたせないようにすることで競り勝って、2018年を良い形で終わらせたいと思います。