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1/30 B.LEAGUE 2018-19 第22節 川崎 71-66 新潟

ハイライト映像

ゲームレポート

同じ中地区ながらこれが初顔合わせとなる、地区首位新潟との対戦。
序盤、川崎は2ヶ月ぶりにスタメン出場となった14辻が早々に3Pシュートを決めると、22ファジーカスも3Pシュートで続き、8-2とスタートダッシュに成功する。新潟も3柏木がドライブからの得点で落ち着きを取り戻すと、54ガードナーにボールを集めて力強いインサイドの1on1から得点を重ねていく。それでもオフェンスが好調の川崎は、ゾーンディフェンスを敷く新潟に対し、33長谷川が外から3Pシュートを射抜くと、さらに攻守の切り替えで新潟ディフェンスが整う前に攻撃を仕掛けて得点をあげ、23-20の3点リードで第1Qを終了。
第2Q、インサイドから得点をあげる新潟に対し、川崎はアウトサイドシュートが決まらず、残り6:20には30-30の同点に追いつかれる。オフィシャルタイムアウトをはさみ、守りあいの展開となる中で、新潟が34ハミルトン・54ガードナーのインサイドで着実に得点を重ねてリードを広げていく。川崎は14辻が3Pシュートを決めるも、残り8:36から決まったシュートはこの1本のみ。33-38とリードを許して後半へ。
第3Q、川崎はディフェンスをゾーンに変えて新潟のインサイドアタックを抑えると、33長谷川のアシストから0藤井・22ファジーカスの連続3Pシュートで残り5:55、45-44と逆転に成功。さらに攻勢を強める川崎は22ファジーカス・14辻のジャンプショット、ゴール下でファウルを受けてのフリースローで得点を重ね、55-46で最終クォーターへ。
第4Q、インサイドの守りを固める新潟に対し、川崎は切り崩せず得点が止まってしまう。逆に徹底して34ハミルトン・54ガードナーのインサイドで点を取りに来る新潟に追い上げを許し、残り5:00、61-57でオフィシャルタイムアウト。ここから川崎は22ファジーカス・14辻が立て続けにバスケットカウントを獲得、さらに14辻が3Pシュートを決めて残り2:40、69-60とリードを広げる。ここから新潟も54ガードナーのアタック、7五十嵐のジャンプショットで69-66と迫られるが、残り17秒、川崎21マクリンのバスケットカウントで71-66として勝負あり。
14辻が3Pシュート3本を含む19得点をあげたほか、試合を通してターンオーバーが7と、ミスの少ない試合運びで勝利を呼び込んだ。

チームスタッツ

得点、得点差の推移

チームスタッツ

試合後コメント

北卓也ヘッドコーチ
「66失点に抑えたディフェンスは評価したい」

中地区首位の新潟さんとのゲームということで、「重要なゲームだよ」ということは話していましたが、まずは勝ったことに対して非常によくやってくれたと思います。
スタッツを見て、66失点に抑えたディフェンスは評価したいと思いますが、点差を離して試合を終わらせられたと思っています。第1・第2Qの最後と、第4Qの終盤をターンオーバーで終わったところ、シュートで終わるべきところがコントロールができなかったことは一番の課題に感じています。ここはポイントガード(の責任)になると思いますが、クォーターの最後は相手にポゼッションを与えないようにコントロールしないといけないですし、イケイケドンドンで相手にポゼッションを与えてしまったり、そういう部分をコントロールできないと、もっと良いチームになって来ないかなと思います。
今日は新潟さんのアウトサイドシュートが決まりませんでした。いつもならガードナー選手がインサイドで起点を作って、そこからのインサイドアウトで柏木選手、池田選手、ハミルトン選手が決めるバランスの良い攻撃をしてくるのが新潟の強みです。(シュートを)外させたのか外してくれたのかは映像を分析してみないと分かりませんが、チームで良いヘルプ、特に長谷川が良いヘルプをしていました。ガードナー選手には30点取られましたけれども、バーノン(・マクリン)が1対1で守って苦しいシュートを打たせてくれました。
ホームでの試合ということもあり、とにかく勝てて良かったです。
今週末京都とアウェーで試合なので、またよい準備をして試合に臨みたいと思います。

7篠山竜青
「うちが一番やりたい理想的な形が出てきた」

ディフェンスはある程度機能していたと思いますがオフェンスで上手くいっていない時間帯もあって、ただ後半からはいいプレーもたくさん出ましたし、とにかく1位の新潟さんから1勝できてよかったです。
今日は辻がシュートだけではなくて演出できるような部分もありましたし、辻とニックのピックアンドロールから少しずつディフェンスをはがしていくというイメージの、うちが一番やりたいオフェンス、こういうバスケがしたいんだという理想的な形が、本当に何回かでしたけど出てきたので、そういう部分ではプラスになったと思います。
シェーンも怪我をしている中でまだまだオフェンスは伸びしろがあると思うし、その伸びしろを残しつつディフェンスで勝っていくイメージをつけていければいいのかなと思うので、ディフェンスにフォーカスしてこれからもやっていければと思います。

14辻直人
「1本目の3Pシュートが入ったことで、気負いが抜けた」

前節の栃木戦がきっかけになりました。復帰してから、シュートの本数も減り自分が起点となって攻めるということもできなくなっていました。そういう課題に気付かされた2連敗でした。
今日は、首位争いということもあり、先ずシュートを果敢にうっていこうと狙っていきましたが、1本目の3Pシュートが入ったことで、気負いが抜けて良い流れになりました。特に、自分からアタックしてバスカン(バスケットカウント)を得たところが自分としては収穫でした。怪我をしてから、3Pシュートにこだわっていたところがあって、中に切りこんでのシュートが減っていました。今日はそれが出せたのが大きい。
(完全復活までもう少し?)今日のようなパフォーマンスを継続していければ完全復活と言えるようになると思います。僕がこのチームのためにできるのは、オフェンスでけん引することなので、前節の連敗をキッカケとして今日のプレーができたように、今日のプレーをキッカケにして、一試合一試合を大切に良いパフォーマンスを発揮し続けたいです。

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