2/3 B.LEAGUE 2018-19 第23節 GAME2 川崎 85-88 京都
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ゲームレポート
川崎が14辻のジャンプシュートで先制するも、32マブンガが開始3分で2本連続の3Pシュートを含む8得点をあげ、京都リードで試合が進む。川崎は22ファジーカスを中心にペイントエリア付近から得点を重ねていくが、京都の的を絞らせない攻撃を止められず、点差を縮めることができないまま、24-20で第1Q終了。
第2Qに入ってもシュートが好調な京都。32マブンガを起点に10岡田・33内海の3Pシュートなどでリードを広げていく。川崎も0藤井・14辻・15谷口が3Pシュートを沈めるも、インサイドを攻められず攻撃に厚みを持たせられない。一時は2桁の点差をつけられてしまう展開となるが、終盤14辻の3Pシュート、ファストブレイクから21マクリンがレイアップを沈め、38-43で試合を折り返す。
第3Q、開始からの連続得点で一時は逆転に成功した川崎だったが、京都も50サイモンのバスケットカウント、32マブンガの3Pシュートで再び引き離す。点差を縮められないまま試合が進むと、終盤、0藤井がリバウンドやルーズボール争いで立て続けにファウルを吹かれて京都にフリースローを献上してしまい、59-67で最終クォーターへ。
第4Q、ここにきてパスが回るようになった川崎は、21マクリンのリバウンドショット、11増田がB.LEAGUE初得点となるゴール下ショットを決めて63-69と京都を追撃。しかし、ここでも京都50サイモン・32マブンガに個人技で得点を決められ、点差を広げられてしまう。残り3分を切った場面から、川崎は33長谷川・14辻の3Pシュートで78-84と追い上げると、残り23秒、14辻の3Pシュートで83-86の1ポゼッション差に迫る。迎えた残り11秒、川崎はトラップディフェンスでポゼッションを獲得すると、ラストショットを14辻に託すが、京都ディフェンスを外しきれずにタフショットを打たされ、ボールはリングに弾かれ、85-88でタイムアップ。
京都32マブンガ・50サイモンに合わせて63失点を喫し、88点を取られたことが敗因となった。
チームスタッツ
得点、得点差の推移
チームスタッツ
試合後コメント
北卓也ヘッドコーチ
「マブンガ選手とサイモン選手のところを抑えられなかった」
非常に残念ですけれども、昨日も今日もマブンガ選手とサイモン選手のところを抑えられなかったのが一番の敗因だと思います。
4番ポジション、あとは3番ポジションの日本人選手もマッチアップさせてと思ったんですけど、前半、3番ポジションの選手がマッチアップした時にファウルがかさんでしまったのがもったいなかったです。
なぜあまりコンタクトがないところで笛が鳴るかと考えたら、普段外国人選手とマッチアップをしていないからかなと感じました。代表選手は外国人選手とマッチアップして外国人のパワーが分かって慣れているのかなと思います。代表に選ばれていない選手がつくと、経験がないのでちょっと駆け引きが難しかったのかなという感想があります。
その中で特別指定の増田が、彼はアンダーカテゴリ―で世界と戦っているので、彼がマブンガ選手についてよかったところもありました。
非常に残念ですが、しっかり改善してまた来週に臨みたいと思います。
15谷口光貴
「まだまだだと思う」
(久しぶりのプレーとなったが)まだまだだと思うし、それ(課題)を練習で示せるようにしないとプレータイムをもらえないと思うので、練習からしっかりやりたいと思います。
11増田啓介
「初得点はすごい嬉しかった」
初得点はすごい嬉しかったんですけど、すぐディフェンスだったので心の中で「よっしゃ」と思ってすぐディフェンスに戻りました。
(外国籍選手とのマッチアップは)精一杯、(身体を)当てるところは当ててリバウンドを取らせないように努力しました。 次のホームゲームも精一杯頑張るので応援お願いします。