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3/10 B.LEAGUE 2018-19 第26節 GAME2 川崎 84-76 福岡

ハイライト映像

ゲームレポート

第1Q、前日のハイスコアリングゲームを引き継ぐように、立ち上がりから点を取り合う展開となる。川崎は22ファジーカスを軸にしながら、14辻・33長谷川が得点をあげるのに対し、福岡はゴール下の34ピットマンにボールをあずけながら、5山下らが得点。リードチェンジを繰り返しながら試合が進み、川崎14辻がクォーター終了のブザーとともに3Pシュートを沈め、22-20と川崎が逆転して第1Qを終了。

第2Q、川崎は福岡の攻撃の起点である34ピットマンに3人がかりでプレッシャーをかけ福岡のリズムを崩すことに成功すると、0藤井・14辻の3Pシュートやファストブレイクからの得点などで、残り6:22には34-24とリードを2桁にまで広げる。さらに川崎はパスで揺さぶりながら21マクリン・22ファジーカスへの得点へつなぎ一時はリードを15点まで広げるが、福岡も23ブレイクリーが個人技で得点し、46-35で試合を折り返す。

第3Q、23ブレイクリー・34ピットマンの個人技で得点をあげる福岡に対し、川崎はパスを回してイージーなチャンスを作り出し点差を縮めさせない。残り3分、福岡の攻撃の要の一人だった34ピットマンがシュート時の負傷でベンチに下がるが、ここでから逆に福岡が試合のペースを掴む。川崎が連続ターンオーバーで3分以上にわたって無得点となる間、福岡は0遥の3Pシュート、5山下のスティールから6小林がファストブレイクから得点を決めるなど日本人選手が活躍、川崎は61-59の1ゴール差まで迫られ、最終クォーターへ。

第4Q、川崎が0藤井・21マクリンと連続でバスケットカウントを沈めリードを広げるが、福岡もコートへ戻ってきた34ピットマンと23ブレイクリーがゴールをねじ込み、点差を縮める。残り4:41、福岡は5山下のスティールから23ブレイクリーが決めて69-69の同点、さらに23ブレイクリーが3Pシュートを沈めて69-72と逆転。川崎も14辻がすぐさま3Pシュートを決め返すと、21マクリンの得点で再逆転。試合を決めたのは残り41秒、14辻が放ったレイアップのこぼれ球を21マクリンがもぎ取って22ファジーカスにつなぎ、福岡のブロックを冷静にかわしながらシュートを沈めバスケットカウント。フリースローも沈めて81-74とリードを広げた川崎が、そのまま福岡を振り切り84-76でタイムアップ。

この日も福岡23ブレイクリー・34ピットマンのオフェンスに苦しみリードを失いながら、22ファジーカスを中心にチーム力で勝ちきり、今シーズンの連勝を最大の6に伸ばした。

チームスタッツ

得点、得点差の推移

チームスタッツ

試合後コメント

北卓也ヘッドコーチ
「日に日に成長できている」

二試合とも最後まで分からないタフなゲームでしたが、連勝できて良かったと思います。
今日の前半は、こちらのリズムで試合ができたのですが、第3Qに福岡さんの(使った)マンツーマンともゾーンともつかないディフェンスに戸惑って、ボールが止まってしまったところが追い上げられた要因だったなと、もう少しペイントタッチなどの指示ができれば良かったかなと(思います)。そこを第4Qには落ち着いて流れを自分たちの方に持ってこれたので、(チームとして)日に日に成長できている部分だと感じます。
(アシストが26ありました)昨日の試合は、4人の選手が20点以上というあまりバランスの良くない点の取り方でしたが、(今日は)皆がノーマークの選手にボールを渡していましたし、アシストが25以上あればボールが回っているということなので、本来の攻撃の仕方だと思います。
また、水曜日にゲームがありますので、良い準備をして臨みたいと思います。

7篠山竜青
「辻がいいことを言ってくれた」

昨日は失点が非常に多くて反省点でした。今日の試合は75点以下に抑えたいとチームとして目標を掲げて76点に抑えられたので、これくらい失点を抑えられるようにしていかないといけないですし、その中でもまだまだ反省点があるので、この3月にステップアップできるようにやっていきたいと思います。
(代表戦後の変化について)代表の練習やチームそのものの雰囲気が良いという感覚がありました。そういう緊張感の高い練習の雰囲気を経験して戻ってきて、川崎ではまだまだ突き詰めないといけないところがあるということを、辻が練習が終わった後にみんなに話してくれたので、そこから練習の雰囲気が変わったと思います。代表のいい雰囲気を持ってこられた感触は僕個人として持っていますし、(辻選手が)いいことを言ってくれたと思っています。
(今後について)ターンオーバーをもっと少なくすることと、ディフェンスからファストブレイクが出ている時間帯が一番強い時間帯だと思うので、ディフェンスを堅く締めてやることと、リバウンドをしっかり1本で取るということを、どれだけ突き詰めていけるかだと思います。

14辻直人
「もっともっとチームとして強いオフェンスができる」

後半の出だしが(悪くて)最後までズルズルいってしまったので、なぜこうなってしまったのかチームとして話し合って次節に改善できているようにしないといけないと思います。
(昨日の試合については)悪い意味で相手に合わせているというか、自分たちのバスケットがどのチームに対しても発揮できないと強いチームにはなっていけないと思います。(先週の)SR渋谷戦はいいディフェンス、いいオフェンスがあったんですけど、昨日に関してはあまりよくなかったです。そういう、よかったり悪かったりが少ないチームがチーム力の高いチームだと思うので、昨日もそうですし今日の後半もそうですけど、いい教訓になったと思います。
ファストブレイクを出すところのターンオーバーがいくつか昨日あったので、そこで流れに乗れなかったと思います。このチームはディフェンスが大事といわれていますけど、オフェンスをしっかりできないとディフェンスに響くということはチーム全員分かっています。その中でもオフェンスはもっと改善するところもありますし、もっともっとチームとして強いオフェンスができると思いますので、この3月中に改善してチャンピオンシップに向けてやっていきたいです。

21バーノン・マクリン
「ハードにチームとしてプレーすれば、どんどんステップアップできる」

昨日は延長になり、今日もタフな試合でしたけど、一丸となってチームとしていいプレーができました。試合中にオフェンス、ディフェンスを調整して、アジャストできたと思います。
このまま徐々にレベルアップしていいプレーが続けられるようにすれば、どんどん良くなります。ハードにチームとしてプレーすれば、どんどんステップアップできると思います。
オフェンスリバウンドを取ったりセカンドチャンスを増やすために一生懸命頑張ることは自分の役割だと思いますし、あとは走ることも仕事だと思います。オフェンス、ディフェンスでチームに貢献できるように頑張ります。

31シェーン・エドワーズ
「タフなマッチアップでした」

今日の勝利はチームでつかんだものだと思います。2連勝をしたいと思っていて、その通りに連勝できて本当によかったです。(マッチアップした)ブレイクリー選手は得点力がありトランジションなどいろいろな形で点をとれるとても良い選手で、自分にとってはタフなマッチアップでした。
これで連勝を6に伸ばすことができました。次の節は横浜、その次は新潟と続きますが、できるだけ集中を切らさず、一つ一つの試合を大切にして、この勢いを継続できるようにがんばりたいと思います。

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