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3/24 B.LEAGUE 2018-19 第29節 GAME2 川崎 92-77 北海道

ハイライト映像

ゲームレポート

20点差での勝利から一夜明けてのGAME2。

第1Q、この日も立ち上がりは前日と同じく点の取り合いとなるが、22ファジーカスの3連続得点で川崎が抜け出すと、14辻の3Pシュートで残り4:18には16-7とリードを広げる。ここで北海道はタイムアウトを取ると、13ドブラス・6ミュレンズにボールを集めて得点を伸ばす。さらに北海道がディフェンスをゾーンに切り替えたことにより、タイムアウト以降3分近く得点をあげることができない川崎は、残り1:33に北海道1関野のレイアップで16-17と逆転を許し逆にタイムアウト。その後、川崎は14辻に替えて投入された15谷口が3Pシュートを決めて再度リードを奪うと、0藤井のファストブレイク、33長谷川の3Pシュートと続き、24-19の6点リードで第1Qを終了。

第2Q、北海道が6ミュレンズのインサイドアタックで点差を縮め、一時は26-25まで詰め寄られるが、川崎も北海道のゾーンディフェンスに対し、15谷口・31エドワーズの3Pシュート、21マクリンのダンクなどで再び引き離す。オフィシャルタイムアウト明けから、川崎はターンオーバーを連発。北海道1関野・8多嶋に得点を決められて残り3:19には41-39と再度1ゴール差に迫られるが、ここで川崎7篠山が3Pシュートのバスケットカウントで4点をあげると、14辻のアシストから31エドワーズのアリウープ、さらに終了間際にも7篠山がスティールからそのまま駆け上がりレイアップを沈めて、51-41で試合を折り返す。

第3Q、お互いにリズムがつかめずスコアの動かない重い展開が続くが、残り6:48に川崎がタイムアウトを取ると、ここで流れを掴んだのは北海道。1関野のレイアップ、6ミュレンズのインサイドで53-48と点差を縮める。川崎も22ファジーカス・31エドワーズの個人技や北海道のフリースローミスに助けられ、リードを保ちながら試合を進める。残り2分、18鎌田が体を張ったポジション取りで北海道6ミュレンズを抑えると、7篠山のジャンプショット、0藤井の3Pシュート・ファストブレイクで北海道を引き離し、73-58で最終クォーターへ。

第4Q、6ミュレンズのドライブや7中野の3Pシュートで追いすがる北海道に対し、川崎は0藤井・7篠山・22ファジーカスが着実に得点をあげて点差を縮めさせない。更に川崎はベンチメンバーを投入しながら、残り5分の北海道の得点を8点に抑え、最後までリードを保ちながら92-77でタイムアップ。

スタメンのファウルトラブルやシュート不調の中、これまでプレータイムの少なかった15谷口・18鎌田が持ち味を発揮し、試合を安定させる役割を果たした。

チームスタッツ

得点、得点差の推移

チームスタッツ

試合後コメント

北卓也ヘッドコーチ
「1本の重みを意識しながらやらなければいけない」

ファーストブレイクとセカンドチャンスで前半で取られすぎていたと感じました。後半はゾーンが少し効いて最終的に77点という失点でしたが、失点は75点というところをチームの目安にしています。目標をクリアーするっていうことの大切さ、1本の重み、やっぱりそういうところを意識しながらオフェンスもディフェンスもやらなければいけないと思います。これは今後に向けては本当に大切になってくるとことだと思います。
その中で前半は谷口、後半は鎌田が非常によくやってくれて、先発メンバーと遜色ない活躍をしてくれました。これは非常に大きな収穫ですし、先発メンバーのプレータイムを抑えられたというのもあります。今後に向けて非常にうれしいいい活躍だったと思います。
水曜日にまた新潟さんとゲームがあります。非常に重要なゲームだというのはもう全ての選手がわかっていることなのでそこに向けている準備をして行きたいと思います。

7篠山竜青
「谷口と鎌田にチーム全体が刺激をもらえた」

今節、チームとしての収穫は、谷口と鎌田が(試合に)出て仕事をしてくれたということです。それを見たチーム全体、特に青木や林は刺激をもらえたと思います。そういう意味で(チームの)雰囲気として一つ上にあがれた気がしています。 一方で今日の試合は後半から少しソフトに入ってしまったところがあるので、そういう部分はもう一度締めなおさなければいけないです。 次の新潟戦も本当に負けられない試合だと思います。前回もアウェーで、長岡にもたくさんのファミリーの方が来てくださってとてもありがたかったです。平日の試合なのでファンの方にとってもある意味厳しい日程だと思いますが、現地に来ることができてもできなくても、一家団結で共に戦ってください。よろしくお願いします。

15谷口光貴
「今は自信を持ってプレーできている」

コート出た時は自分の良さを出そうと思っていて、それがやっと表現できたかなという感じです。あんまりうまく行ってない時には、自分でできてないことばかりに目がいっていて、自分の持ち味とかそういう方向に頭が行ってなかったんで、一旦リセットしてまず自分の持ち味を表現できるようにプレーしようと心がけました。今は自信を持ってプレーできて悪いところも出なくなってきたと感じています。今日の試合が一つきっかけになってもっといいところをフロアで表現できたらなと思います。

33長谷川技
「勝つことはできたが、課題のある試合だった」

勝つことはできましたが、リバウンドやルーズボールへの対応が徹底しきれていないところもあったという意味で課題のある試合で、そこはしっかり修正しなければいけないです。 いつも通り、ディフェンスから入って、チャンスがあれば3ポイントだったり得点に絡んでいこうと思ってましたが、この2試合はあまり得点に絡む機会がなかったので、(個人としては)そこを修正していきたいです。 水曜日の新潟戦に向けては、しっかりボールを守ることを意識していきます。相手には強力な外国籍選手もアウトサイドが得意な選手もいるので、ディフェンス面で人を守るのではなくしっかりとボールを守っていきたいと思います。

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