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3/30 B.LEAGUE 2018-19 第31節 GAME1 川崎 87-77 横浜

ハイライト映像

ゲームレポート

第1Q、川崎ボールで試合スタート。川崎は開始5分の横浜の得点を1川村の3Pシュート1本に抑えると、ディフェンスのミスマッチを利用した33長谷川のゴール下、14辻の3Pシュートなどで9-3と先行する。横浜も残り4:26に21田渡がジャンプショットを決めるとエンジンがかかり、33スティーブンソンのダンクや0細谷の3Pシュートで得点が伸びだすが、川崎もパスによる連携から21マクリンのゴール下、22ファジーカスのミドルシュートで点差を詰めさせず、21-12で第1Qを終了。

第2Q、ゾーンディフェンスを敷く横浜に対し、川崎はアウトサイドからシュートを狙うが決まらず、逆に横浜33スティーブンソン・32モリスに立て続けにリバウンドショットを決められ、タイムアウトを請求。ここで川崎は31エドワーズを投入し"オン3”の体制を作るが横浜の勢いは止まらず、残り5:31には横浜5湊谷の3Pシュートで23-24と逆転を許してしまう。22ファジーカスのフリースローですぐにリードを奪い返した川崎だったが、その後再び引き離すことができず、残り1秒に14辻のアシストから21マクリンのダンクで、38-32の6点差として試合を折り返す。

第3Q、横浜は前半0得点の34コストナーにボールを集めて得点をあげると、さらに1川村・25竹田のジャンプショットで49-45と点差を縮める。横浜のゾーンディフェンスに対して外からのシュートが決まらず追い上げを許した川崎だったが、トランジションの早いオフェンスから22ファジーカス・31エドワーズの得点で再び引き離すと、14辻の3Pシュートも決まり60-53で最終クォーターへ。

第4Q、34コストナー・33スティーブンソンのインサイドアタックで強引に点を取りに来る横浜に対し、川崎はチームオフェンスで横浜のディフェンスを崩し、7篠山のアシストから21マクリン・31エドワーズがゴール下で得点をあげると、さらに足が止まり始めた横浜の隙をついて0藤井がファストブレイクでシュートを沈め、リードを広げていく。終盤、横浜34コストナー・21田渡に連続で3Pシュートを決められるも、0藤井のドライブや21マクリンの連続ダンクで最後まで点差を縮めさせず、87-77で勝利。

早い展開を得意とする横浜に対し、川崎はそれを上回るトランジションバスケットを展開。試合を通してターンオーバーも4と安定した試合運びで、今シーズンの神奈川ダービー連勝を5に伸ばした。

チームスタッツ

得点、得点差の推移

チームスタッツ

試合後コメント

北卓也ヘッドコーチ
「準備してきたものをしっかり出してくれた」

中地区チャンピオンになるためには、引き続き負けられない戦いでした。ゲームの出だしが大切だよという話を(選手たちには)していて、その通り良いバスケットをゲームを通して展開してきました。ゾーンディフェンスに少してこずって課題として残りましたが、準備してきたものは(選手たちが)しっかり出してくれました。ここからもタフなスケジュールが続きますので、いろいろな選手を使いながら(タイムシェアしながら)、明日以降も乗り切っていきたいと思います。

0藤井祐眞
「明日も勝たなければいけない」

絶対に負けられない試合が続いています。今日は勝つことができましたが、明日も勝たなければいけないと思いますので、引き続きハードに頑張りたいと思います。
川崎と横浜はとても近くて神奈川ダービーも盛り上がってきていると思いますので、もっともっと(神奈川のバスケが)盛り上がっていくように、これからも応援よろしくお願いします。

21バーノン・マクリン
「相手がどこのチームだろうと絶対に勝ちにいく」

これからの試合は全てが負けられない試合なので、対戦相手がどこのチームだろうと関係なくハードにプレーして、絶対に勝ちにいくというメンタリティでプレーオフに向かっていきたいです。今日の試合では一時追い付かれる場面もありましたが、(試合の)流れがむこうに行ったりこっちに来たりするのは当然のことなので、行ったときにはディフェンスでしっかりアジャストして相手を止められるように集中して対応したいと思います。

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