4/26 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2018-19 GAME1 川崎 57-87 栃木
ハイライト映像
ゲームレポート
第1Q、9遠藤の3Pシュートで栃木が先制。川崎も22ファジーカスが決め返すが、21マクリンのポストプレーが厳しいディフェンスに阻まれ、得点を伸ばせない。逆に栃木6比江島・13渡邉に思い切りよくシュートを打たれ、残り3:11に6-14とリードを広げらたところで川崎はタイムアウトを請求。ここで川崎は31エドワーズを投入すると、そのエドワーズが得点をあげ9-14と追い上げるが、残り0:04に栃木18鵤に3Pシュートを決められ、12-19で第1Q終了。
第2Q、栃木9遠藤の2本の3Pシュートで、残り7:35には14-25とリードを広げられ川崎は前半2回目のタイムアウトを請求。ここから川崎は22ファジーカスのリバウンドショット、14辻のスティールから0藤井のファストブレイクで点差を縮めるが、栃木は13渡邉が3Pシュートを沈め、再びリードを2桁に戻す。さらに栃木6比江島の3Pシュートで残り1:22には23-37と点差を14点まで広げられるが、川崎は31エドワーズのバスケットカウント、21マクリンのフリースローで10点まで点差を縮め、27-37で試合を折り返す。
第3Q、川崎は連続でターンオーバーから栃木にファストブレイクを献上し、残り8:08、29-42と点差を広げられてしまう。川崎はタイムアウトを取るが、さらに連続で栃木にスティールからの得点を許してしまい、残り5:27には31-50と点差を広げられ、川崎は早くも2つ目のタイムアウトを取らざるを得ない状況に。ここから川崎は22ファジーカスが連続8得点をあげるが、なおも栃木にファストブレイクからの得点を許し、43-64で最終クォーターへ。
第4Q、猛追必至の川崎は21マクリン・22ファジーカス・31エドワーズによる”オン3”の布陣を組むが、思うように攻撃が展開できず得点を伸ばせない。逆にアウトサイドの隙を突かれて、栃木10竹内・13渡邉に立て続けに3Pシュートを決められるなど、10-0のランで残り4:40には49-80と点差は30点台に開き勝負あり。最終スコア57-87でタイムアップ。
試合を通して9本のスティールを許すなど、栃木のディフェンスの強度に試合を支配され、大差でGAME1を落とした。
チームスタッツ
得点、得点差の推移
チームスタッツ
試合後コメント
北卓也ヘッドコーチ
「第3Qに狙っていたオフェンスが裏目に出てしまった」
栃木さんに素晴らしい試合をされたなと思います。前半はついていって10点差で折り返したんですけど、第3Qに狙っていたオフェンスが裏目に出てしまい、ターンオーバーが起きてしまい点差を離されて、早く追いつかなきゃという心理が働いてまたターンオーバーになり、コントロールできなくなったという展開でした。第3クォーターがまずかったなと思います。
ターンオーバーからの得点が栃木さんの18に対しうちは4ですから、ここをどうにか修正しないといけません。
また明日ありますので、修正して良い準備をして臨みたいと思います。
0藤井祐眞
「まずはシュートを打ちにいく積極性が必要だった」
出だしから栃木さんにペースを掴まれましたが、前半はディフェンスもよく我慢できていましたし、オフェンスもシュートが落ちていても(気持ちを)切らさずやれていたんですけど、後半はターンオーバーから走られてしまい、追いつく機会を失ってしまったと思います。
ディフェンスを充分に引きつけられてなかったのに先にパスを探してしまうことがあって、それがターンオーバーに繋がったところもあります。積極的にまずはシュートを打ちにいくような積極性が必要だったかなと思います。
明日また切り替えてやる必要があると思います。
7篠山竜青
「これだけ離されて完敗なので、もう切り替えるしかない」
前半シュートがなかなか決まらず苦しんだ中で、なんとか10点差で食いついていたんですが、第3Qにターンオーバーから走られてしまったのが敗因だと思います。
(第3Qのターンオーバーについて)自分に関しては単純にミスというか、ボールが手についてないところもあって、もったいないところもありました。後半出だしにも1本良い形でシュートを決めたあとにターンオーバーを犯してしまったので、そこは反省すべきですが、栃木さんのプレッシャーに対して焦りとかはなかったですし、もっと自分がボールに触ってチーム全体を落ち着かせなければいけなかったと思います。
今日これだけ離されて完敗なので、もう切り替えるしかないです。チームメイトにも話をしましたが、とにかく明日もう一度チャンスがあるので、みんな顔を上げてもう一回チャレンジしたいと思います。