7/26 川崎市小学校体育研究会 夏季実技講習会クリニック
2019年7月26日(金) 高津区の久本小学校にて川崎市小学校体育研究会が主催する「夏季実技講習会」が開催されました。
この研究会は、体育の研究を志す教員の方々が集い1956年に団体として発足したもので、現在は292名の会員の教員の方々により運営されています。「夏季実技講習会」は、教員になって間もない先生方を対象に、実際に身体を動かしながら指導法を学ぶ講習会です。
今回は「体と心を育てる体育学習」をテーマに行われ、川崎ブレイブサンダースアカデミーのコーチ2名も参加させていただき、特別講習としてクリニックを行いました。また、今回はアカデミーコーチ以外の講師の先生方にも川崎ブレイブサンダースのTシャツを着て講義を行っていただきました。
午前中と午後の講習の間に行われた特別講習では、川崎ブレイブサンダース アカデミーが大切にしている指導方針「たくさんチャレンジしてたくさん失敗すること」・「自分で考える力を促すこと」の説明から、バスケットボールの技術や練習ドリルの方法まで、授業内を想定した難易度設定の例やポイントの解説を行いました。生徒の習熟度に差がある時にどうすればいいかの対応法については、特に先生方が関心を示していただいていた様子でした。
5対5形式のメニューでは、人数が多い中でもどうやって全員を楽しませるかについて、実際に先生方も参加しながら指導のポイントを学ばれていました。
アカデミーコーチは他の講師の先生がたの講義も拝見。分かりやすく指導する為に、日々趣向を凝らす姿勢に感銘を受けたそうです。
短い時間の中ではありましたが、大変多くの教員の方々にご参加・ご見学いただきありがとうございました。今後の子どもたちへの体育の授業での指導に是非、少しでも活かしていただければと思います。
対応いただいた川崎市小学校体育研究会運営の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。