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9/15 EARLY CUP 2019 KANTO 5-6位決定戦 川崎 76-71 横浜

ゲームレポート

第1Q、川崎が0藤井の2本の3Pシュートで先行すると、圧力の強いディフェンスで試合のペースを掴む。横浜も10チェンバース・42ウォッシュバーンが得点し追い上げるが、川崎は24大塚が連続で3Pシュートを沈め、22-16で第1Q終了。

第2Q、ディフェンスからトランジションの速い展開を仕掛ける川崎が、3林・21カルファニらの得点で徐々にリードを広げていく。横浜はサイズのアドバンテージがある42ウォッシュバーンにボールを集めるが、川崎は徹底的なヘルプディフェンスで2人、3人で取り囲みゴールを死守。残り1分を切り、横浜21田渡のアシストやファストブレイクから連続得点を許すも、すぐさまタイムアウトを取り立て直すと、0藤井のアシストから18鎌田が3Pシュートを沈め、43-32で試合を折り返す。

第3Q、横浜が2橋本の3Pシュート、さらに42ウォッシュバーンの連続得点で点差を縮め、残り5:43、49-46と1ポゼッション差まで迫られたところで川崎はタイムアウトを請求。しかし川崎は得点が動かず残り3:49には49-50と逆転を許してしまう。川崎はここで4青木がジャンプショットを決めてリードを奪い返すと、21カルファニが得点。さらに川崎は4青木が連続でシュートをねじ込みリードするが、横浜も終盤に46生原が連続で3Pシュートを決め、59-58の1点差で最終クォーターへ。

第4Q、横浜に60-60の同点に追いつかれるも、ここから川崎4青木がアグレッシブなルーズボールダイブ、攻めては自らのシュートやアシストでチームを牽引し、7-0のランで川崎が再びリード。横浜も21田渡・2橋本の得点で粘りをみせるが、川崎は21カルファニ・27熊谷の得点でリードを保ち、76-71でタイムアップ。アーリーカップ2019関東を5位で終えた。

チームスタッツ

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「全員がリーダーシップを持ってくれたことが今日の結果」

昨日と同じように40分間、エナジーを持って全員がプレーすることで、少しでも元気や勇気を伝えられるような試合をしたいとテーマにしていた中で、選手たちはよくやってくれたと思います。
昨日の試合を振り返って、人任せになる時間とか、苦しい時間になったときにチームメイトの顔ばかり見ている選手がいたので、全員がリーダーシップをもって勝利のために全力を尽くすということをミーティングで確認しました。ベンチメンバーに関わらず全員がリーダーシップを持ってくれたことが今日の結果だと思います。昨日の試合で青木にそういう(リーダーシップを発揮できていない)部分があって、今日スタメンに抜擢して「プライドと魂ぶつけてこい」と言って送り出したら前半で4回ファウルして「おいっ」って感じでしたが、後半ファウルの回数を気にせずやりきってくれたので良かったと思います。今日のゲームで成長してくれたと思います。
(アーリーカップを終えて)自分が求めているベースというか、これをやるんだということに対しては全員がクリアしてくれたと思います。昨日勝てなくて残念でしたが、戦いぶりには満足はしています。あとは、この大会にいなかった選手たちが入ってきて、どんなケミストリーが生まれるのか、それをどんどん良いものにして良いチームを作っていきたいです。

 

0藤井祐眞
「けが人や代表組が戻ってきたときにもっといいチームになれる発想も生まれた」

(5位という結果について)怪我人がいたり代表がいない中で、昨日も離される場面はあったけど追いついて、勝てはしなかったですがいいものは出せたと思います。5位という結果よりは、試合の内容でいいところもあったし悪いところもあり、悪いところを今後課題として改善していこうというところです。課題が見つかったとか、今後けが人や代表が戻ってきたときにもっといいチームになれる発想も生まれたと思うので、そういった面ではよかったと思います。
バスケット自体が流れのスポーツですが、流れの悪い時に下を向いたり相手のプレッシャーに負けたり、自分たちがしたいことを相手にされているという状況を作られています。昨日の3Qはまさにそうで、走られてオフェンスがうまくいかなくてディフェンスもソフトになりました。そういう部分は今後変えていく必要があると思います。
(よかったところは)チームとしていい流れでオフェンスができました。相手のアキ・チェンバース選手が4ファウルになったところで熊谷選手のポストを集中的に狙ったり、チームとしての狙いがあったのでフロアバランスもよかったですし、共通認識があってオフェンスを組み立てられました。
ディフェンスもいい時はみんながタフに戦ってハードワークして相手とコンタクトをしてミスを誘ったりタフなシュートを打たせることができました。ただ悪かった部分もあって、コミュニケーションがうまくいかないところもあったので、そこは改善していきたいと思います。

4青木保憲
「昨日の試合よりはステップアップして自分のプレーを出せた」

昨日の試合は正直ファイトしきれなかった部分があって、そういう意味でのスタートの起用だと考えました。プライドを持って戦うというの目標に試合に挑みました。積極的にいけた反面、前半でファウルを4つしてしまったというのが問題で、もうちょっと冷静にうまくやれた部分があると思うのでそこは反省点です。昨日の試合よりはステップアップして自分のプレーを出せたのかなと思っています。
(開幕まで)まだ練習があり、やってきたことは間違ってないという感覚があるので、もっと精度をあげて行きたいです。今年の目標である「競争する」という部分をしっかり練習の中でも意識することで、チームの底上げにもなるし、自分のレベルアップのためにもなると思うのでしっかり頑張って行きたいと思います。

18鎌田裕也
「今までやってきたことが表現できた」

チームとして勝てたのが一番大きかったと思います。今までやってきたことが表現できたところもありますし、課題も出たと思います。今後代表選手も帰ってくるので、そこからまたいいチーム作りができたらと思います。
2試合通して3Qの出だしに相手に走られて、やられてしまったのでそういうところの入り方とかも練習中意識してやれたらと思います。

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