ピアスポーツかながわクリニック
7月26日(金) 、川崎区のカルッツかわさきにて「ピアスポーツかながわ」が開催され、川崎ブレイブサンダースからユースのコーチを務める岩﨑・山内・村岡の3名のコーチ陣が参加しました。
「ピアスポーツかながわ」は、神奈川県が平成28年より県内の精神障がい者にスポーツ活動の場を提供するとともに、精神障がい者の社会参加及び自立を促進、障がい者への理解を高め、ノーマライゼーションの促進を図ることを目的に「神奈川県精神障害者スポーツ大会」を開催しており、大会を盛り上げていくために、県内の精神障がい者へのスポーツ活動の普及・啓発を目的とした「ピアスポーツかながわ」を今回は県内3会場で開催しております。
ピアスポーツかながわについて詳しくは、こちらをご覧ください。
川崎ブレイブサンダースでは今年度より、障がいのある方に向けて、競技や技術向上を楽しみ、今後の生活の楽しみとしてバスケットボールをプレーしてもらうことを目的に、アカデミーコーチによるクリニックを行っています。
今回はその一環として「川崎ブレイブサンダースのバスケットボールをどう伝えていくか」をテーマに、クラブとして初めてのクリニックとなりました。
会場には中学生約50名が集まり、経験度合いによって2つのグループに分け、それぞれコーチが入れ替わりでクリニックを進行しました。
クリニックの最後には4チームに分かれ、参加者の方や補助の方・コーチでチームを組み、5対5の試合を行いました。
参加者の方々は、クリニックの内容を表現しようとチャレンジする場面が多くみられ、補助の方やコーチと一緒になって要所要所で目を引くプレーもあり、会場は大いに盛り上がりました。
クリニックの最後に、コーチ陣から「今回のイベントをきっかけに、生活の中の楽しみのひとつとしてバスケットボールにもっと興味を持って、これからも続けてくれたらうれしいです。また会えるのを楽しみにしてます。」と参加者へメッセージを送り、終了となりました。
今回のような活動を通して、今後もたくさんの方にバスケットボールの楽しさと協力して達成することの喜び伝えていければと思います。関係者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。