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12/8 B.LEAGUE 2019-20 第10節 GAME2 (18/60) 川崎 98-75 琉球

ダイジェスト映像

ゲームレポート

1ポゼッション差を制してのGAME1から一夜明けてのGAME2。スタメンには21カルファニに代わり、35ヒースが名を連ねた。

第1Q、序盤から両チームアウトサイドからシュートを沈め点の取り合いとなるが、川崎は14辻が2本の3Pシュートを沈めると、35ヒースも3本の3Pシュートに加えてダンクやドライブなど15得点をあげ、琉球を引き放す。ディフェンスでも琉球を勢いに乗せず15点に抑え、29-15で第1Qを終了。

第2Q、琉球41フェルプスにインサイドで得点を許すも、好調さを維持する川崎は27熊谷・24大塚が得点を重ねるなど、鮮やかなボールムーブからの得点で再びリードを広げる。残り1分をきり、琉球14岸本に2本連続の3Pシュートを決められるも51-37の14点差で試合を折り返す。

第3Q、琉球が45クーリーのインサイド、24田代のジャンプショットで点差を縮める。川崎は前半のようなリズミカルなオフェンスが展開できず点差を1桁にされるも、33長谷川が3Pシュートを沈め点差を2桁に戻すと、7篠山・14辻・0藤井のガード陣がドライブから得点をあげ、72-60で最終クォーターへ。

第4Q、琉球0石崎・2福田がジャンプショットで得点をあげるも、川崎も7篠山や0藤井らが決め返し逆にリードを広げていく。その後も27熊谷・24大塚の3Pシュートや21カルファニのバスケットカウントなどで琉球以上のエナジーを発揮して試合を進め、98-75でタイムアップ。

琉球に13本のオフェンスリバウンドを奪われたものの、26のアシストから60%を超えるフィールドゴール成功率をあげると、ターンオーバーを6つに抑えた効率の高いオフェンスを展開し、連勝を7に伸ばした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

7 篠山竜青
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33長谷川技
35ジョーダン・ヒース

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「コート上のメンバーでハドルを組んで解決して、しっかり持ち直してくれた」

琉球さんが激しくくるっていうのは予想していたんで、出だしのところがポイントなんですけど、うちもしっかり激しいディフェンスと、走れて良い時間を作れたことが勝因だったかなと思います。後半また出だしに少し流れを持っていかれたんですけど、今日はタイムアウトを取ることなくコート上のメンバーでハドルを組んで解決して、しっかり持ち直してくれたので、そこは少し成長したかなと思います。
これからもまた強度の高い試合をチーム全員で続けて、またいい試合をしたいと思います。

0藤井祐眞
「よく我慢してリードを保てました」

前半は昨日と同じようにリードして終えることができましたが、1戦目は後半の出だしに琉球さんの方がエナジーがあってハードにやってきていたので、今日のハーフタイムのミーティングでは賢次さんから「しっかりやろう」と言う話がありました。
昨日は追い上げられる展開になってしまいましたが、今日は後半入りの部分で何本かとられても、よく我慢してリードを保てました。展開に昨日の反省が活かせたのかなと思うので、良かったと思います。

4青木保憲
「ディフェンスでやられてもしっかり向かっていくというのがやれた」

昨日はプレータイムがなくて、昨日の試合終わった後に賢次さんから「明日はあるぞ」と言われていました。
ポイントガードの並里さんと岸本さんのところが絶対にキーになると思っていて、そこにどれだけ向かっていけるか、ファイトできるかが自分自身のポイントでもあったので、ディフェンスでやられてもしっかり向かっていくというのがやれた部分はあったのかなと思います。
(エナジーの部分は見せられたのかなと思いますが)エナジーの部分は最低限の部分なので、及第点ではあるのかなと思いますが、3Q終盤のファウルだったり、もうちょっとスマートにやれる部分はあったと思うので、自分自身のメンタルの駆け引きは学ばないといけないなと思いました。

7篠山竜青
「琉球さんはプレッシャーが強いですけどそれを上手く逆手に取るようなプレーができた」

持ちこたえたとはいえ、3Q出だしでオフェンスリバウンドを取られたり、簡単に4点6点あげてしまったところがあったので、それを繰り返しちゃいけないと思いました。(選手同士で修正したことについては)みんな同じ意識だったと思います。
(昨日と比べて)今日の方が自分たちがやりたいディフェンスもオフェンスも長い時間できたと思いますし、琉球さんはプレッシャーが強いですけどそれを上手く逆手に取るようなプレーができたので、ステップアップできたんじゃないかと思います。

24大塚裕土
「結果を出さないとコートに立てない、というのが今年の川崎」

試合前のミーティングでも「うちがリーグで2番目に失点が少ない。得点力の高い琉球と、どちらがこれまでやってきたことが発揮できるかの勝負になる」と言われていて意識していたので、結果的に得点を抑えることができたのは良かったと思っています。普段から強度の高い、競争をしながらの練習ができているので、そういう部分が試合に出ているんじゃないかと思います。 ディフェンスの部分で結果を出さないとコートに立てない、というのが今年の川崎だと思うので、そこでも結果を出して、オフェンスでも自分の長所を活かしていけたらと思います。

27熊谷尚也
「3Qの入りでソフトになりかけたところをしっかり踏ん張って、相手に流れを渡さずに僕たちのバスケットに持ち込めた」

昨日は後半で琉球さんのタフなディフェンス、オフェンスにやられて接戦になってしまいましたが、今日はそこをしっかり改善していこうということで前半はうちのペースでいけました。3Qの入りでソフトになりかけたところをしっかり踏ん張って、相手に流れを渡さずに僕たちのバスケットに持ち込めたので、昨日の反省点をしっかり生かすことができて、いいゲームになったと思います。
(次節横浜戦について)前回アウェーで連勝できていますが、僕はその試合に出ていないので、個人としては神奈川ダービーが初めてです。しっかりといい準備をして臨みたいと思います。

35ジョーダン・ヒース
「競争心のある相手と試合をするのが楽しいです」

いい試合だったと思います。琉球は最後まで諦めない、いいチームでした。シーズン終わりにこういった勝利が(順位に)効いてくるので、勝ててよかったと思います。 (オフェンスについて)佐藤HCがデザインしてくれたプレーを徹底して、今日はそれが機能しました。最近は毎回しっかりと機能していて、いいオフェンスができていると思います。
琉球とは厳しい試合が2試合続いたと思います。相手も勝ちたい気持ちが伝わってくる試合でした。僕にとってはそういう競争心のある相手と試合をするのが楽しいです。
(次節の神奈川ダービーについて)横浜は中地区で2位です。1位と2位のゲーム差を広げるチャンスなのでしっかりやりたいと思います。

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