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【Find fun】全国に誇れる川崎の名物を!「かわさき餃子舗の会」の挑戦

川崎ブレイブサンダース70周年プロジェクトの企画「Find fun」は、知られざる名品や街の魅力を見つけ、発信します。

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「餃子の街」。こう聞いてあなたが思い浮かべたのは、宇都宮市もしくは浜松市だったのではないでしょうか。「我こそが餃子の街!」と、常に覇権を争う両市に次いで、我らが川崎市を”第三の餃子の街”に……。そんなプロジェクトが、着々と進行しています。

『日常中華の街』で、餃子をアピール

プロジェクトを運営するのは「かわさき餃子舗の会」という有志団体。2007年に誕生したこの会は、川崎で初めて餃子を提供した「中華 成喜」を筆頭に、川崎区区の中華料理店主を中心に構成されており、市内の餃子マップ作成、イベントへの出店、2年に一度の「全国餃子まつり」の開催などを通じて、市内の餃子をアピールしています。

発足当時からのメンバーで、現在は副会長を務める三神祐司さんは、「もともとは、川崎駅東口の中華料理店を盛り上げようというところがスタート地点でした」と振り返ります。

「特定のメニューを押し出していこうと検討する中で、白羽の矢が立ったのが餃子。サイドメニューとして気軽に食べられるし、ごはんのおかずにもお酒のつまみにもなる。川崎というのは昔から、ラーメンや餃子といった『日常中華』の店がとても多い街で、外食における中華食の支出額が3年連続全国1位になった時期もあったんです。餃子単体での消費額では宇都宮や浜松にはかなわないけれど、『中華の街の餃子』という強みを生かすことで、川崎の餃子を全国的にアピールできると考えたんです」

「かわさき餃子舗の会」で制作している餃子マップ

川崎餃子はみそダレで食べる!

川崎の中華料理屋には、戦後間もないころから餃子を提供している老舗も少なくありません。当然、それぞれのお店が餃子への強いこだわりと自信を持っているため、川崎餃子といっても特に共通点はなし。そこで、各店舗の伝統を生かしつつ、「川崎らしさ」を押し出すために開発されたのが「かわさき餃子みそ」でした。

かわさき餃子みそは、餃子舗の会が「餃子に合う新しいタレ」というコンセプトで、約1年をかけて開発したオリジナルのタレ。神奈川県産のみそ二種類と、中原区にある福来醤油の醤油がブレンドされたタレに、お客さんが酢とラー油を加えて完成させます。

地元産の材料で作られた餃子みそ

あらかじめタレに酢とラー油をブレンドせず、わざわざお客さんに調合させるのは、餃子舗の会の大きなねらいの1つ。三神さんが説明します。

「中華料理屋のラー油は、基本的には各店舗の手作り。店の味に合わせて、辛みを強くしたり、香りをたたせたりしているので、その味を大切にしたかったんです。店側は、ラー油を介することで餃子みそを店の味にマッチさせられるし、お客さん側も、各店舗のみそダレの風味の違いを楽しむことができるというわけです」

お酢を加えなかった理由は、「餃子みそをご家庭に持ち帰って、餃子以外の献立にも応用していただきたいから」と三神さん。みそ、醤油、山椒といったシンプルな材料で作られている餃子みそは、野菜炒め、焼き魚、冷ややっこ、チャーハンなど、幅広い家庭料理でも楽しめるそう。特産の赤みそを使ったみそダレが各家庭に常備されていると愛知県のように、「川崎市民の冷蔵庫にはかわさき餃子みそ」と言えるほど浸透させたい……。それも、かわさき餃子舗の会の目標の1つです。

狸小路飯店で、いざ実食!

そんな背景を持つ川崎餃子と餃子みそって、一体どんなお味? それを確かめるために我々が向かったのは、川崎駅西口に店舗を構える「狸小路飯店」。西口随一の老舗中華料理店です。

川崎駅西口の老舗・狸小路飯店

一皿5個入りの焼き餃子は、「タヌキと言えば餃子」とべた褒めするお客さんもいる、狸小路飯店の看板メニューの1つ。「日本人が営む中華屋さんの味を守りたい」と話す二代目店主の金澤憲暁さん自身が包み、焼き上げた餃子は、ぱりっ、じゅわっ、もちっと様々な食感を堪能できる一品。キャベツ多め、ニンニク控えめなので、どんどん箸が進みます。

名物の餃子は手作りの味

「餃子みそは冷蔵庫で保存しているので、必要だったらおっしゃってくださいね」。金澤さんにそう声をかけられ、あわてて本題の餃子みそをオーダー。パッケージが推奨している、みそ:酢:ラー油が7:2:1になるよう小皿の中で慎重に調合し、いざ………。そのままで舐めるとしょっぱさが強かった餃子みそが、酢と合わさったことでとてもマイルドに。みその芳醇な香りとラー油が合わさって、先ほど何もつけずに食べた餃子とは、また異なる表情を見せてくれました。

「イケるでしょ? 僕は、餃子みそをごはんにかけて食べることもありますよ」と笑いながら教えてくれた金澤さんによると、最近はお土産用にボトルを購入されて帰るお客さんも多いんだそうです。

餃子は金澤さん自身が1つ1つ包んでいる

「スポーツの街」「音楽の街」に続く『餃子の街・川崎』へ!

元々「労働者の街」「工場の街」として発展してきた川崎は、全国的に有名な名産が少ない街であることは否めません。「スポーツの街」「音楽の街』に加え、『餃子の街』というアピールができれば、川崎の魅力はさらに高まりそうです。

餃子みそで食べる餃子を提供するお店は、川崎区、幸区、中原区の18店舗(詳細はホームページを参照)。餃子みそは各店舗に加え、JR川崎駅北口直結の『かわさききたテラス』、アトレ川崎店4Fの「東急ハンズ」、京急川崎駅徒歩6分の「東海道かわさき宿交流館」でも販売されています。餃子舗の会の通販でも購入できます。

近隣在住のサンダースファミリーのみなさんはもちろん、アウェークラブの応援で来川されるみなさんも、ぜひ、川崎自慢の餃子に舌鼓を打ってみてください。

インフォメーション

かわさき餃子舗の会

狸小路飯店
川崎市幸区大宮町5-5
JR川崎駅西口より徒歩5分
TEL:044-555-1010
営業時間:11:00-14:30/17:00-翌1:00
定休日:月曜

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