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【レポート】JTB presents 永久欠番セレモニー

10月11日(日)大阪エヴェッサ戦のハーフタイムに、クラブ創設70周年を記念して初の永久欠番に決定した #40フレッディ・カウワン氏、#8節政貴弘氏、#51北卓也氏を称えて「JTB presents 永久欠番セレモニー」を開催しました。

フレッディ・カウワン氏は川崎ブレイブサンダースの前身である東芝バスケットボール部の初の外国籍選手として、日本リーグ1部昇格に貢献。昇格後、1部リーグでベスト5、得点王にそれぞれ2回輝きました。節政貴弘氏は、司令塔として東芝を牽引し、4度の日本一に導きました。また日本代表でも欠かせない選手として、世界選手権に2度出場しています。現在はゼネラルマネージャーを務める北卓也氏は、現役時代は並外れた身体能力を生かしたプレーから和製マイケル・ジョーダンと呼ばれ、日本を代表するクラッチシューターとして活躍。選手として4回、ヘッドコーチとして3回の日本一に輝きました。

2020年3月に開催が予定されていた永久欠番セレモニーは、新型コロナウイルスの影響により延期となっていました。3月には来場を予定していたカウワン氏は、今回は来日が叶いませんでしたが、節政氏、北氏のご出席のもとセレモニーを実施しました。

セレモニーでは、3名の現役時代の映像がセンターハングビジョンで放映されたのに続き、節政氏、北氏にそれぞれ永久欠番を記念したユニフォームが贈呈され、お二人からご挨拶をいただきました。

節政貴弘氏ご挨拶
みなさんこんにちは、節政です。選手のアップがあるので長くならないようにしたいと思います。 70周年ということで、自分は14年プレーさせていただきましたけども、やはり東芝の時代の創部のOBの方々、先輩方がしっかりやってこられたから、自分がこの場に立っていると思います。

あとは自分をリクルートしてくれた眞下さん(元東芝バスケットボール部ヘッドコーチ)、選手の時の監督だったテル(田中輝明)さん、自分のパスでシュートを決めてくれた北GM、よき先輩、後輩がいて、本当にいいメンバーに恵まれました。この場を借りて、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは、いち川崎ブレイブサンダースのファンとして、皆さんと一緒に応援していきたいと思います。 最後になりますが、今日はありがとうございました。

北卓也氏ご挨拶
みなさん、こんにちは。本日は台風一過、新型コロナウイルスの影響がある中、ご来場いただき誠にありがとうございました。 私は8歳からミニバスを始めて現在48歳、今は仕事として、約40年間バスケットボールに携わってこられていることを本当に嬉しく思います。

数々の日本一やMVPを獲得しましたけど、そこには今のブレイブサンダースのスタイルでもある、チームで戦って勝利をするということがありました。チームメイト、コーチ、スタッフ、そして私が所属した東芝の皆さんのおかげだと思っています。

今後も、私は川崎ブレイブサンダースのGMでありますから、この川崎ブレイブサンダースがますます成長するように頑張っていきますし、皆さんも期待してほしいと思います。本日はありがとうございました。

カウワン氏、節政氏、北氏の功績、またクラブの歴史を築いてこられた方々のご尽力に改めて敬意を表します。なお、今シーズンより、永久欠番となった3名の背番号のフラッグがアリーナ内に掲げられています。とどろきアリーナへお越しの際にはぜひご覧ください。

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