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11/24 神奈川ダービー出張バスケットボール授業

11月24日、横浜ビー・コルセアーズと共に合同で企画している2020-21シーズン『神奈川ダービー』の一環として、川崎市立平小学校への出張授業を行いました。

※『神奈川ダービー』は、2018-19シーズンより横浜ビー・コルセアーズとともに、神奈川県にある2クラブ合同の企画として、それぞれのホームタウンを中心に神奈川県全体のバスケットボールを盛り上げたいという想いのもと、両者の対戦の他、様々なコラボレーションイベントを開催しています。
2020-21シーズンの『神奈川ダービー』の詳細はこちら

1時間目~3時間目<総合の授業>

6年生の3クラスを対象に、スクールコーチのお仕事やクラブ広報のお仕事について紹介し、授業の後半では、児童それぞれに「神奈川ダービー」のポスターデザインを考えてもらい、広報のお仕事体験をしてもらいました。

スクールコーチのお仕事について紹介する川崎ブレイブサンダース 岩﨑淳スクールコーチ

スクールコーチのお仕事では、バスケットボールをただ教えるだけではなく、クラブを支える各部署と連携して川崎ブレイブサンダースを普及する活動も行っていることを紹介。「試合で見る選手やコーチだけではなく、見えないところでたくさんの人が支えていることを知りました」と、裏方のお仕事に興味を持ったと話す子もいました。

クラブ広報のお仕事を紹介する横浜ビー・コルセアーズ 広報担当の植木明日香さん

クラブ広報のお仕事では、広報と広告の違いや普段の仕事内容の他、たくさんの方にクラブを知ってもらうために作成しているポスターを紹介。目を引くポスターデザインだけではなく駅や街中など、多くの人が行き交う場所に掲出していることを紹介すると、「見たことある」といった声も上がりました。

広報のお仕事を紹介したあとには、今年の神奈川ダービーのポスターを参考に「どんなポスターにしたらたくさんの人が興味を持ち、試合を観に来てくれるか」を考えて、ポスター作りに挑戦してもらいました。

「難しい!」という声も多く聞かれましたが、川崎ブレイブサンダースの”赤”や横浜ビー・コルセアーズの”青”を使って試行錯誤しながらも、みんな真剣に考えていました。

4時間目~6時間目<体育の授業>

午後は5年生の3クラスを対象に、川崎ブレイブサンダース、横浜ビー・コルセアーズそれぞれのアカデミーコーチによるバスケットボール教室を行いました。

「1,2,3 かながわ!!」の掛け声で授業スタート

まずは2つのグループに分かれて、「ドリブル」と「シュート」の練習。ドリブルでは膝をしっかりと曲げて腰を落とし、視線はボールではなく前(上)を見ることを説明し、意識できるようドリブルをしながらじゃんけんをする動きでは、難しそうながらもみんなとても上手にできていました。また、シュートの練習ではしっかりとボールをゴールよりも高く投げることや、小さな四角の枠を狙って打つと決まりやすいなどちょっとしたコツを伝授。説明を聞いて実践すると、多くの子がシュートを決められるようになっていました。

そして、最後には児童対コーチによる白熱の試合を行われました。コーチから必死にボールを奪ってシュートを決めますが、コーチも負けじと3ポイントシュートやダンクシュートを決めて2分間ながらとても白熱した試合が展開されました。

最後には「楽しかった!」という言葉を多くの児童から聞くことができました。

出張授業を通じて一人でも多くの神奈川県の小学生がバスケットボールを好きになってくることを願い、神奈川ダービーでは、横浜市の小学校への出張授業も予定しています。

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