9/12 プレシーズンゲーム 川崎 74-54 横浜
※スコア、スタッツは非公式の記録です
スコア
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
川崎 | 16 | 20 | 27 | 11 | 74 |
横浜 | 8 | 17 | 15 | 14 | 54 |
主なスタッツ
#0 藤井祐眞 16pts 4reb 8as
#7 篠山竜青 2pts 4as
#11 増田啓介 11pts 4reb 3as
#13 前田悟 6pts 2as
#22 ニック・ファジーカス 21pts 10reb
#33 長谷川技 5pts 2reb 2as 3st
#35 ジョーダン・ヒース 13pts 8reb 3st
※pts:得点、reb:リバウンド、as:アシスト、st:スティール、bs:ブロックショット
ゲームレポート
1Q、立ち上がりは両チームともアウトサイドからのシュートが決まらない中、インサイドへ攻め込み得点をあげていく。互角の展開が続いていたが、残り2:12、川崎が#7篠山がトップの位置からミドルシュートを沈めると、#22ファジーカスの連続得点などで抜け出す。16-8で1Q終了。
2Q、#1アウダ・#2ハモンズのインサイドで得点をあげる横浜、対照的に川崎は#35ヒース・#33長谷川が3Pシュートを決める。これまでアウトサイドに当たりのなかった横浜だったが、#8古牧、#2ハモンズと立て続けに3Pシュートを沈め、残り4:57、24-20と点差を縮めたところでオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、川崎が#11増田の3Pシュート、#35ヒースのアリウープ、#22ファジーカスの3Pシュートと8-0のランで再び点差を広げる。そこから両者得点を伸ばし、36-25で試合を折り返す。
3Q、#0藤井の3Pシュート、#11増田のドライブで残り6:05には47-27と川崎がリードを20点にまで伸ばす。横浜のタイムアウト後も川崎の勢いは止まらず、#13前田・#22ファジーカスなど的を絞らせないオフェンスで一時は28点までリードを広げ、63-40で最終クォーターへ。
4Q、川崎は得点のペースこそ落ちるものの、ディフェンスで横浜に反撃の機会を与えず、リードを保ちながら試合を進めていき、74-54でタイムアップ。
連戦の中でハードにプレーを続け、最後まで強固なディフェンスを維持し続けた川崎が、開幕カードの前哨戦を勝利で飾った。
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「皆さん選手たちを褒めてあげてください」
昨日よりオフェンスがうまくいかない部分もありましたが、ディフェンスが強度落ちずに40分通してできたことは凄く評価できますし、今シーズン初めての2連戦で、5対5の試合も昨日が初めてという中で、選手が本当に良く頑張ったと思います。皆さん褒めてあげてください。オフェンスでシュートが入らない中でも我慢してターンオーバーを4で抑えられたことと、終始良いディフェンスはしていましたが、オフェンスリバウンドを15本取られたことは課題なので、開幕に向けて修正しないと難しい試合になってくると思います。良い開幕戦ができるようチーム力を上げていきたいと思います。
(前田・増田選手について)今日の試合は最高でした。増田はあれだけボールを持って積極的に仕掛けている中でターンオーバーが0で、起点になっていますし、去年とは全然違い成長を感じています。ディフェンス面でも相変わらず足を止めずにタフなプレーをしてくれていて、このまま成長していって欲しいと思います。前田についてはシューターとして点が入る入らないでもっと浮き沈みがあるのかなと思っていましたが、ディフェンスで強度が落ちませんし、一番感動したのは試合の一番最後、勝負が決まっている状況で相手を止めに行ったところは一番良いプレーでした。最後に簡単にやられて終わるのと止めて終わるのではチームにとって全然違うので、今日のMVPだと思います。
#7 篠山竜青
「良いプレシーズンゲームができたと思います」
なかなかチームのみんながシュートタッチがつかめずに苦しい時間もありましたが、ディフェンスでリズムを持ってきて、得点を重ねるいい流れをつくれた時間帯もあったので、良いプレシーズンゲームができたと思います。
(開幕に向けた意気込み)開幕節からタフな相手が続きますので、しっかり開幕ダッシュできるように、ここからまたいい準備を積み重ねていきたいと思います。
#11 増田啓介
「ディフェンスをハードにいこうと決めていた」
(プレシーズンゲームの2試合を終えて)とどろきアリーナでの試合は久しぶりでしたし、新しいチームですし、全てが新鮮で、またお客さまの前でプレーできるというのは改めてすごく良いなと思いました。そのお陰もあって、色んなことにチャレンジできた2試合だったかなと思います。
(2試合スタメン出場したことについて)まだプレシーズンなのでチームとしても色々と試してしている段階ですが、スタメンで出る機会をいただけたので、すごく楽しめましたし、とてもワクワクしました。
(ファミリーに向けて)次試合があるのはホームでの開幕戦なので、サンダースファミリー一丸となって会場もチーム圧倒して勝てるように一緒に頑張りましょう!
#13 前田悟
「ディフェンスの方でしっかり我慢できた」
僕個人としても、チームとしても3Pシュートがあまり入らなかったんですが、ディフェンスの方でしっかり我慢できて、3Qにビッグクォーターをつくることができてスコアを離すことができたのでよかったと思います。
(川崎のディフェンスをものにできているように見えるが)自分の一番の武器は3Pシュートなんですが、オフェンスの連携についてはもう少し時間がかかると思うので、一番今何ができるかということでディフェンスでアピールしたり、(ディフェンスは)川崎のバスケットを体現できるところだということで、コートに立ったらそこはやろうと決めていて、きちんとできたと思います。
#18 鎌田裕也
「自分の強みをしっかり見せることができた」
久しぶりのとどろきアリーナでファミリーの皆さんの前でプレーできたことが本当に嬉しかったし、楽しかったです。 (試合の手ごたえについて)自分の強みが求められた試合だったと思いますが、強みをしっかり見せることができたことと、1年ぶりにとどろきアリーナに戻ってきて、成長した姿や積極的にゴールを狙う姿を見せることができたと思います。
(サンダースファミリーの皆さんへメッセージを)パワーアップして戻って来れたと思います。チームのためにこの体を使っていくので、二冠達成のために応援よろしくお願いします。