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B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2022 結果報告

3月27日(日)~30日(火)にかけて東京体育館で開催された「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2022」に、U15 川崎ブレイブサンダースが出場しました。

U15 川崎ブレイブサンダース(以下、川崎)は琉球ゴールデンキングス U15(以下、琉球)、山形ワイヴァンズ U15(以下、山形)、広島ドラゴンフライズ U15(以下、広島)と同組となり、初の予選突破・ベスト8進出を目指し、切り替えの速い激しいディフェンスをチームの合言葉に今大会に臨みました。今まで3年間共に戦ってきた中学3年生にとっては最後の大会となりました。

強豪チーム琉球への挑戦

今大会注目の琉球#30平良のミドルジャンパーで先制点を許す。一方の川崎は#18吉岡がフリースローを落ち着いて沈めチーム初得点となる。その後は琉球の個人技で得点を重ねられる。なかなか得点を伸ばせない川崎だが、途中交代で入った#15野間が思い切りのよい3ポイントシュートを沈め、1Qは4-13の9点ビハインドで終了する。

2Qに入っても琉球の固いディフェンスをなかなか崩せない川崎だが、#4吉田の3Pシュート、#14安彦のドライブからのバスケットカウントなどで何とか喰らいついていく。琉球は#30平良を中心としたスキルフルなバスケットで得点を挙げていく。なんとか得点を離されまいとする川崎は#11花島、#5齊藤のドライブから得点を重ね、後半に望みをつなぐ19-34の15点ビハインドで前半を折り返す。

3Qに入り、川崎は安彦の積極的なリングアタックから得たフリースローで得点を挙げていく。しかし、今まで影を潜めていた琉球の3Pが連続で決まり、24-62と3Qで一気に得点を許してしまう。

4Qで少しでも得点を詰めたい川崎はトラップディフェンスで奪ったチャンスから得点を重ねることに成功する。最後まであきらめずにプレーするも3Qではなされた点数が響き44-74で敗戦。

一進一退の攻防が続いた山形戦

#5齊藤のドライブからの華麗なステップで先制点、その後は川崎が決めれば山形が決める展開が続く。スローペースのゲームの中で#14安彦、#4吉田のスピードのあるドリブルプッシュからの得点が良いアクセントとなり、1Qは13-9の4点リードで終える。

2Qに入ると川崎ペースで試合が進む。川崎のアグレッシブなディフェンスでターンオーバーを誘発し、#6石川にも3Pシュートが入り一時11点差に広げる。しかしその後は一転山形のペースに、ファストブレイクやインサイドでの得点を止めることができずに27-27のタイスコアで前半戦を折り返す。

3Qに入りお互いのペイントアタックに対して、フリースローが与えられる展開に。川崎は得たフリースローを確率よく決めることができず、点数を伸ばすことができない。一方の山形はフリースローに加え、3Pシュートで得点を重ね32-43の11点ビハインドで最終クオーターを迎える。

4Qも一進一退の攻防が続きなかなか逆転の糸口をつかむことができない川崎。ディフェンスでプレッシャーをかけ続けるも、山形の安定したボール運びとフィニッシュで逆転することができず57-63でタイムアップ。

1勝2敗(不戦勝を含む)で今大会は終了

不戦勝により1勝2敗となったU15川崎ブレイブサンダース ですが、決勝トーナメント進出はならず、チームの掲げていた目標「予選突破・ベスト8」には届きませんでした。強豪の琉球、接戦となった山形との試合を通してチームが目指しているバスケットボールを展開できている時間帯もありましたが、自分たちを上回る全国レベルのスキルやフィジカルの高さを感じる大会となりました。

3年生は今大会でU15での活動が終了となりますが、U18 川崎ブレイブサンダースや高校などそれぞれの進路での活躍に期待が懸かります。

選手・ヘッドコーチコメント

山村亮介ヘッドコーチ

バスケットLIVEやSNS等を通して応援していただいた皆さま、ありがとうございました。

チームとしては予選突破を目指してきた中で目標を達成することができず悔しい想いをしましたが、そこを目指す過程で選手一人ひとりが自身と向かい合い成長をすることができたと感じています。敗戦となった2試合でも、要所で自分たちが積み上げてきたバスケットボールを体現することができたのではないかと思います。

今までチームを引っ張ってきた選手に感謝の気持ちを示すとともに、この想いを次のステージでの活躍につなげてくれるであろう選手の頑張りを楽しみにしています。これからも、このチームから川崎ブレイブサンダースのトップチームに選手を輩出することができるよう活動して参りますので、引き続きサポートや応援のほどよろしくお願いします。

石川大成(#6/180cm)

まず無事にこの大会を開催できたことに感謝しています。

このチームの目標である予選突破・ベスト8を達成することが出来なくてとても悔しいです。 ですがこの大会では格上と戦うことができ、そこから多くのことを学びました。自分の欠点が多く出たので次のステージではしっかりと修正して成長に繋げていきたいと思います。

3年生はこの大会をもって引退しますが、それぞれ高校、U18チームで頑張っていくので応援の程よろしくお願いします。

安彦海音選手(#14/162cm)

B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP2022の応援ありがとうございました。 目標であった予選突破、ベスト8は届きませんでしたが、一人ひとりが自分達のプレーを全力で出せてよかったと思います。

自分は4月からU18 川崎ブレイブサンダースに所属するので、U15での経験を活かして、今後は特別指定選手に選ばれるように頑張っていきます。

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