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B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022 結果報告

8月13日~16日にかけて駒沢オリンピック公園総合運動場で開催された「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022」にU18 川崎ブレイブサンダースが出場しました。

U18 川崎ブレイブサンダース(以下、川崎)は宇都宮ブレックス U18(以下、宇都宮)を初戦に迎え、「激しいディフェンスから速いオフェンス」を合言葉に上位進出を目指して大会に臨みました。

宇都宮との初戦

1Q#9熊谷の華麗なタップシュートで先制をする。その後も#6吉井、#9熊谷の積極的なプレーから得点を重ねる川崎。ディフェンスではサイズに勝る相手にゴール下でも体を張り、簡単に得点を許さない。堅守速攻の自分たちのプレーを展開できた1Qは13-8でリードで終える。

2Qに入り、宇都宮のハードなディフェンスに対してターンオーバーが続き、一転して宇都宮のペースで試合が進む。果敢なプレーで獲得したフリースローも決めることができず、前半を16-32の16点ビハインドで折り返す。

3Qに入り息を吹き返した川崎、#14安彦の積極的なドリブルプッシュからアシストを受けた#6吉井の得点や、#5李のリバウンドからのシュートなどで得点を重ねる。一方の宇都宮も個人技で打開し、なかなか点差を詰めることができない。一度は離されかけたものの#7横島の正確なミドルジャンパーが連続で決まり最終クォーターに希望を残す34-51で残り10分を迎える。

4Q序盤#6吉井の気持ちのこもったバスケットカウントで追いすがるも、宇都宮は正確な3ポイントシュート決め返すなど一進一退の攻防が続く。最後まで激しいディフェンスをかけ続けるも点差を詰めることができず、44-70でタイムアップ。U18 川崎ブレイブサンダースの挑戦はここで幕を閉じました。

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
U18 川崎 13 3 18 10 44
宇都宮 U18 8 24 19 19 70
 

初戦(2回戦)敗退で今大会は終了

チームの掲げていた目標には届かず悔しい結果となりました。

今までチームとして取り組んできた「激しいディフェンスから速いオフェンス」を随所に見せ、自分たちの流れでプレーする時間帯もありました。しかし、それ以上に相手チームの強度の高いディフェンスや正確なアウトサイドシュートなどレベルの高さを痛感する大会となりました。

今大会の結果をもって、今年度の「B.LEAGUE U18 ELITE6 LEAGUE」の出場権をつかむことはできませんでしたが、また来年度この舞台で良いプレーができるようチーム一丸となって取り組んで参ります。

本大会の現地での応援、またSNS等を通じてたくさんの応援メッセージをいただきました。心より御礼申し上げます。

ヘッドコーチ・選手コメント

鎌田HC

日頃よりU18 川崎ブレイブサンダースの活動にご支援、ご声援をいただきありがとうございます。

8/13より行われた「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022」は宇都宮U18を相手に44-70で敗戦という悔しい結果で終わりました。
序盤は宇都宮に対し、選手の気持ちが前面に表れたディフェンスやリバウンド、速攻など、練習してきた成果を発揮してくれたと思います。第2ピリオド以降はオフェンスでリズムを作れず、逆に相手に走られる場面が多くなりました。結果として残念ながら勝利には結びつきませんでしたが、最後まで諦めず、チームとして戦うことが出来たと思います。

今大会を最後に退団する高校3年生の皆さんは大変お疲れ様でした。今までU18 川崎で経験したことを糧に、次の目標に向かって頑張っていただきたいと思います。

今後は今回の悔しさをバネに、来年度のCHAMPIONSHIP優勝という目標に向け、さらに精度の高いバスケットボールが実践出来るよう、チーム全員で練習に取り組んでいきます。

是非、皆さんには全力でプレーするU18川崎のバスケットボールを見て楽しんでいただきたいと思います。引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

#6 吉井界澄

今年度の「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022」でも、昨年同様、初戦敗退という悔しい結果に終わりました。しかし、昨年度よりも、チームが目指してきたトランジションバスケット、激しいディフェンスというのを質を高め、チーム一丸となり最後まで戦え続けられたと思います。

最後に、会場やオンラインで応援してくれた方々、今大会を開くために尽力してくださった運営の方々など、たくさんのサポートありがとうございました

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