2024年8月23日(金)、24日（土）にカワサキ文化会館にて、2024年度『夏休みSDGs教室』を開催しました。

在学中の小学生を対象に、様々な企業から講師を招きワークショップなどを通じて楽しくSDGsについて学ぶことを目的に今回で3回目の開催となりました。


当日の講義内容をご紹介いたします。

味の素(株)川崎事業所　～「食生活」とSDGsを考えよう～
味の素株式会社

味の素川崎事業所におけるSDGsの取組の紹介と、「うま味」について学び、安心・安全な食を通じた持続可能な社会の実現についてお話しいただきました。

また両日、お昼の時間には、まだおいしく食べられるのにフードロスになる可能性のある味の素グループの商品を、川崎ブレイブサンダースへ無償でご提供いただいた販売収益でこども食堂（アジパンダ食堂）を実施させていただき、「豚汁」「ほんだし」入りおにぎりを提供いたしました。

みんながすてたいろんなゴミ、リサイクルできるかな？
日本ダスト株式会社

産業廃棄物の処理を行う日本ダストでは、ふだん何気なく捨てているゴミがリサイクルできるかをクイズを通じて楽しく学びました。2つのバスケットゴール「リサイクルできる」「リサイクルできない」の内、クイズの正解だと思う方のゴールにシュートを打ち、バスケットボールを体験しながら環境問題を考えるきっかけとなりました。

さいがいにそなえてライトをつくろう
株式会社城南進学研究社

地震や大雨などによる停電に備えて、乾電池不要で水に浸すと光るライトを作りました。いつ起こるか分からない災害に備える重要性を学び、ライトが灯った瞬間は教室全体が大いに盛り上がりました。

本物の手術着に着替えて、胃カメラで手術しちゃおう！ 
総合川崎臨港病院

体の中がどのようなつくりになっているのかを学び、実際に手術着に着替えて胃カメラで模擬手術を体験しました。病院で行われている内視鏡検査や治療を内容をご紹介いただき、みんなで健康を考えるきっかけとなりました。

リサイクルのお話「飲んだあとのペットボトルのゆくえ」～ペットボトル工作で○○○を作っちゃおう!?～
J&T環境株式会社

年間およそ東京ドーム110杯分ほど出るゴミがどのような流れでリサイクルされるかを学び、ペットボトルを使ってオリジナルのオブジェを作りました。工作では作品作りを通してリサイクルの楽しさや重要性についても学ぶことができました。

もくもくドライアイス実験
株式会社レゾナック

レゾナック川崎事業所の取組をご紹介いただき、プラスチックゴミが水素や炭酸製品となる工程をご説明いただきました。ドライアイスを使った実験を通して化学を学ぶことができました。

使えなくなったボールのパーツを繋げてつくるブレスレット
株式会社SKLO

使えなくなったバスケットボールを裁断したものを素材にハンドメイドでブレスレットを作りました。オリジナルの刻印や色の組み合わせで世界でひとつだけのブレスレットに多くのこどもたちが夢中となり、アップサイクルを体験しました。

健康測定体験を通して、生命保険会社のSDGsを学ぼう
明治安田生命保険相互会社　川崎支社

明治安田生命川崎支社としてのSDGsの取組についてご紹介いただき、健康についてみんなで考えました。日本における薬の問題や医療のエコ活動についても学び、未来のために今自分たちができることを考えるきっかけとなりました。

しぜんエネルギーのがっこう
株式会社UPDATER

再生可能エネルギーについて学び、持続可能な発電についてご紹介いただきました。発電所カルタでは大いに盛り上がり、様々な発電方法を楽しく学ぶ機会となりました。

SDGs教室をおえて

今年で3回目の開催となったSDGs教室は、今回も多くの小学生にご参加いただきました。ワークショップ形式での学びを通じてSDGsに関連するさまざまなテーマについて学ぶ機会となり、子どもたちの笑顔にはこちらもパワーをもらえる会となりました。

今後も川崎ブレイブサンダースは様々な企業様と連携しながらSDGsを推進して川崎を住んでより良い街にしていきたいと考えております。ご参加いただいた企業の皆様には小学生が楽しみながら学べる講義をご用意いただき、誠にありがとうございました。

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