2016-17 ファン感謝祭
6/10(土)、川崎ブレイブサンダース2016-17ファンクラブ会員の限定イベント『2016-17シーズン ファン感謝祭』が、チームの練習場である東芝小向体育館で開催されました。
当日は6月上旬ながら30度を超える陽気となり、参加定員の400名近いファンが会場へ訪れてくださいました。
イベントは川崎ブレイブサンダースチアリーダー『BTC』のパフォーマンスからスタート。今シーズン、Bリーグのどのチームよりも多く試合会場でパフォーマンスを披露したBTC 2016-17メンバーでの最後のパフォーマンスでテンションが高まったところで、チームの選手・スタッフが入場。
篠山選手の開会宣言では、「元気ですかーーー!!」と力強い発声からはじまり、「短い時間ですが、盛り上がってきたところで終わり、というのは避けたいので、最初からテンションあげていきましょう!よろしくお願いします!」と気合の入った挨拶が行われました。
続いて、川崎市スポーツ特別賞を受賞したファジーカス選手に、福田紀彦川崎市長から賞状と記念品が贈呈されました。
??スポーツ特別賞受賞についてはこちらをご覧ください
オープニングのセレモニーを終えて、いよいよメインイベントがスタート。
まずは兒玉トレーナー主導による準備運動から。「マドゥのように腕を伸ばして?」と笑いを交えつつ、試合時におなじみのクラップ(手拍子)をしながらのウォーミングアップで、体と心の準備は万端。
ここで、盛り上げ隊長の応援リーダー『上々軍団』の2人が登場。参加者は受付時に8つのチームに分かれており、そこに上々軍団の紹介で、選手・スタッフが割り振られました。選手たちは割り振られたチームの仲間とハイタッチ。
チームが分かれたところで最初のゲーム『フリースロー対決』がスタート。ゲーム開始前の作戦会議では選手・スタッフが参加者をリードしていきますが、チームを集めて動き方を丁寧に説明をするチーム、シュートの打ち方をレクチャーするチームなどさまざま。N選手のたどたどしい説明でメンバーが「??」となっているところに、H選手が端的な説明でフォローを入れるなど、試合さながらのチームワークを垣間見せる場面も。(イニシャルがどの選手かはご想像にお任せします)
どのチームも選手たちは参加者のリバウンド役をしていましたが、残り時間が迫ってくるとシュートにも参加。選手たちがさすがのシュート力を発揮して歓声を受ける中、北ヘッドコーチは4本中1本も成功することができず、篠山選手に叱られていました(笑) 得点発表では野本選手がステージまで上がり『アキラ100%』のモノマネをしながら得点を披露するも、全チーム最低得点という結果でした。
続いての『台乗り対決』では、たたみ約1畳ほどのスペースにどれだけ乗れるかを競いますが、ここでも各チームが個性を発揮。鎌田選手は肩幅の広さを生かして、両肩に子供を乗せるパワープレイを披露。ジュフ選手は頭に子供を抱きつかせて「ヘッドバンドだから」と主張するも、これは肩車(反則)の判定。どのチームも朝の満員電車のような台の上の様子となっていた中、谷口&スパングラー選手のコンビが乗った台だけは、女子たちがイケメンに群がっているような爽やかな光景に。
ふれあいイベントのあとは、サイン会を実施。退団が決まっている晴山選手、永吉選手、ジュフ選手のサイン列では「新天地でも頑張ってください」と声をかけてくださるファンの方も。また、サイン会の間、2階のミーティングルームでは佐藤アシスタントコーチによる戦術講座も行われていました。
??佐藤ACの講座の様子は、Facebookページの動画でもご覧いただけます。(1時間30分ごろから)
イベントも終盤に入り、舞台をステージに移して抽選会を実施。選手のサイン入りグッズから始まり、1万円分のお食事券など徐々にプレゼントもグレードアップ!子どもたちの当選が多く、中には2回も当選した子も。最後に北ヘッドコーチが抽選を引いた川崎ブレイブサンダースのロゴ入りG-SHOCKも、辻選手のユニフォームを着た少年の手に渡りました。
イベントの締めは、選手・スタッフ全員からの挨拶。笑いも出ながら和やかな雰囲気で進んでいきましたが、クラブを退団する選手の挨拶に入ると、目に涙を浮かべながら選手の話を聞くファンの姿も。晴山選手、永吉選手、ジュフ選手は時折言葉を詰まらせながら、ファンの皆さまへの感謝の言葉を述べていました。
最後に来場された全員で集合写真を撮影し、引退するジュフ選手を胴上げしてイベント終了となりました。
短い時間ではありましたが、チームとファンが一つになって笑いあり、涙ありの濃い時間を過ごすことができたと思います。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
クラブのFacebookページでは、ファン感謝祭の模様を動画やフォトアルバムでご覧いただけます。