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EARLY CUP 208 KANTO 5-6位決定戦 川崎 74-69 横浜

EARLY CUP 208 KANTO
5-6位決定戦
2018年9月8日(土)
ブレックスアリーナ宇都宮

川崎ブレイブサンダース 74-69 横浜ビー・コルセアーズ

ゲームレポート

神奈川対決となった5位決定戦。川崎は出だしから33長谷川のジャンプショットで先制すると、この試合スタメン出場の18鎌田がジャンプショットを決めるなど、昨日の試合から一変して日本人選手が積極的にシュートを放ち得点を重ねる。残り5分を切ってから18鎌田の3Pシュートを皮切りに14-2のランで横浜を突き放し、22-13で第1Q終了。

第2Qに入ると横浜のエース1川村にこのクォーターだけで12得点を許すが、他の選手の得点を封じると、攻めては3林のダンクや23ジュフのシュートで得点を重ね、42-28で試合を折り返す。

第3Qに入っても集中力の高いディフェンスを持続した川崎は、谷口とジュフのドライブ、21マクリンのゴール下で得点を重ね、さらにリードを広げていく。66-45で第4Qクォーターに入るが、ここから横浜の猛反撃を浴び、残り2分で74-69と点差を縮められてしまう。それでもメンバーをスタートの5人に戻した川崎はきっちりとリードを守りきってタイムアップ。今シーズンの公式戦初勝利をあげ、5位で大会を終えた。

試合後コメント

佐藤賢次アシスタントコーチ

「3クォーター終了まではゲームプランを選手がしっかり遂行してくれましたし、若いメンバーもいいところを出してくれたと思います。ただ4クォーターでその若いメンバーの経験(不足)の面が出てしまった点は課題です。そこを修正し、チームも個人も成長できるようにしていきたいと考えています。
これからリーグ開幕までの1か月は代表選手が戻ってきて、今いるメンバーと連携を高めること。 そして短い出場時間の選手もしっかりエネルギーのあるプレーを出せるようにしていくことを目指していきます。 」
※本大会は、佐藤ACが実質的に指揮を執っています。

0 藤井祐眞

「試合前にパッシング(パスを展開してのオフェンス)で点を取っていこうと佐藤ACから言われていて、その意識を持っていました。 結果としてバランスよく点がとれ、いい試合だったと思います。しかしチームとしての完成度はまだ低いですし、プレーのタイミングや動きもバラバラのところがあります。そこはこれから詰めていく必要がありますし、新しく加入した選手との練習時間もまだ短いので、
今後は今まで以上にコミュニケーションをとっていいバスケットボールを目指していきたいです。」

15 谷口光貴

「昨日の試合では周りばかりを意識して合わせようとし過ぎていましたが、 今日は自分でアタックしていく中で周りにパスを出すことができました。 ただまだ自分の中で思うように動けていない部分もあるので、そこをリーグ開幕に向け、修正していくつもりです。 残り1カ月、最大限の準備をしていきます。」

23 ジュフ バンバ

今日は久しぶりの試合でしたが、夏に練習したことをしっかりコートに出せたと思います。 自分にできることをファンの皆さんに見せたいと思っていましたが、それができました。 これからも自分のプレーに集中し、さらに試合でいい結果を残せるように頑張ります。」



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