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10/31 第98回 天皇杯 3次ラウンド3回戦 川崎 74-77 横浜BC

天皇杯4次ラウンド進出をかけた、横浜ビー・コルセアーズとの今シーズン初の対決。 序盤は#2ヤングジュニアの活躍などで川崎がテンポよく得点をあげ、15点リードで1Q終了。しかし2Q以降、#5河村のゲームメイクから横浜BCが得点のペースを上げていくと、逆に川崎は思うように横浜BCの守備を攻めきれず我慢の時間が続く。#2ヤングジュニア・#35ヒースの得点でかろうじてリードを保ち試合を進めるが4Q中盤以降は横浜BCに逆転を許す展開に。#21納見の3Pシュートで同点に追いつき終盤を迎えると、迎えた残り1秒、横浜BC#5河村の3Pシュートで横浜が勝ち越し、そのままタイムアップ。

3連覇をかけた川崎ブレイブサンダースの挑戦は、ここで幕を閉じることとなった。


1Q 30-15
開始から川崎・藤井と横浜BC・河村のバチバチの1on1が繰り広げられる中、ヤングジュニアの12得点の活躍で川崎リード。


川崎#0藤井と横浜BC#5河村のポイントガード同士の1on1からの互いに初得点。川崎は#2ヤングジュニアの得点で徐々にリードを広げ、残り3:44に#0藤井のジャンプシュートで17-8となったところで横浜BCがタイムアウトを請求。しかしその後も攻撃の手を緩めない川崎は#13前田・#7篠山の得点でスコアを30まで伸ばし、30-15で1Q終了。


2Q 12-19
シュートが決まらず我慢の時間が続く川崎。河村のアシストで得点をあげていく横浜BCに点差を縮められながらも、8点リードで後半へ。


横浜BCが#23キング・#6赤穂の得点で点差を縮める。川崎もタイムアウトを取ると#21納見・#27熊谷が得点をあげるが、横浜BCは#5河村の変幻自在のアシストから#15オリバー・#9森川が得点をあげていき、42-34の8点差で試合を折り返す。


3Q 16-19
一時横浜BCに逆転を許すも5点リードで最終クォーターへ。


横浜BCが#5河村・#9森川の3Pシュート、さらに#10ジャクソンの連続得点で0-10のラン、残り5:08には48-47の1点差に迫る。川崎はここでタイムアウトを取ると、好調の#2ヤングジュニアが個人技でスコア。一時横浜BCにリードを奪われるも、#7篠山のドライブでリードを奪い返すと、#35ヒースの得点で58-53の川崎5点リードで最終クォーターへ。


4Q 16-24
このクォーターだけで10得点をあげた納見の活躍で終盤同点に追いつくも。横浜BC 河村に残り1秒で勝ち越しシュートを決められ敗戦。


横浜BCが点差を詰めれば川崎が決め返す展開で、川崎がわずかにリードして試合を進めるが、残り4:35には#5河村のアシストから#10ジャクソンが得点し67-68と横浜BCが逆転。残り1:21、川崎#21納見が3Pシュートを沈めて74-74の同点に追いつくと、そのまま終盤の局面へ。残り0:10、横浜BCは#5河村にボールを託すと、深い位置から放たれた3Pシュートはネットに吸い込まれ、残り1秒で勝ち越しを許してしまう。川崎は#21納見が苦しい体勢からラストショットを放つが決まらず、74-77でタイムアップ。

佐藤賢次ヘッドコーチ
「最後の最後まで河村選手の動きを止められなかった」

まずは横浜さんに「おめでとうございます」と言いたいと思います。素晴らしいプレーでしたし、最後も決めるべき人が決めて本当に素晴らしいチームだったと思います。我々としては天皇杯3連覇を目標のひとつに掲げていましたし、そのひとつがここで消えてしまったんですけど、泥臭くても何としてでもとにかく1点でも多く勝って次のラウンドを全員で戦いたかったですがここで消えてしまいました。本当に残念です。今日、宮崎まで応援に来てくださった方がたくさんいらっしゃったので、勝利をお見せすることができなくて本当に申し訳なく思っています。

(敗因は)ディフェンス面では最後の最後まで河村選手のペイントの中に入っていく縦の動きをなかなか止められなくて、ピックアンドロールだけではなく1対1でも破られるシーンがあって、止めようという話をしていたけど最後まで止められなかったは、うちのディフェンスを上回る河村選手の凄さだと思います。オフェンス面に関してはマイク(・ヤングジュニア)が起点となって良いオフェンスもいっぱいありましたが、ゾーンディフェンスに惑わされてしまった部分があったので、そこはもったいなかったと思います。

(今後に向けて)怪我人も多くて苦しい1か月で、その都度課題に向き合ってやってきた中で、もう一度この1か月間がどうだったのかをしっかりと見つめ直して、このバイウィークで死に物狂いでしっかり練習して、なんで勝ちきれないのか向き合って、どんな相手でも川崎のバスケが出来るように成長してまたリーグ戦に戻ってきたいと思います。

#2 マイケル・ヤングジュニア
「2人の穴を埋められていた部分もあったと思いますが、勝ちきれませんでした」

今日負けてしまって残念な結果になってしまいました。最後まで戦い抜けたと思いますが、試合を見返すともっと色んなことが自分でも出来たかなと思う部分があります。マット(・ジャニング)もニック(・ファジーカス)もいない状態でここまで良く戦えたと思いますし、自分たちの持てる力で2人の穴を埋められていた部分もあったと思いますが、勝ちきれませんでした。結果は変えられないですし本当に残念です。

#7 篠山竜青
「現在地を思い知らされたゲームでした」

40分間の中でいい時間帯も悪い時間帯もありましたが、チーム全員で戦えたし、収穫も多かったゲームだとは思いますが、最後勝ち切るところまでもう1つチームとしての力が足りなかったと思っています。川崎ブレイブサンダースの現在地を思い知らされたゲームでした。

今シーズンから今まで以上に人とボールを動かして、全員でアタックするという形をチャレンジしていて、中心メンバーが変わらない成熟したチームと思ってもらえることも多いですが、Bリーグファイナルまで届かないという中で、チームを見つめなおして、積み上げていくというのを今やっているところです。今日の試合もそのチャレンジ自体は出来ていたと思いますが、それも勝ちに結びつけることができなかったので、今日試合に出た10人全員が当事者意識を持って、また新たに積み上げていくための良い負けにしなくてはいけないと思います。

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