1/4 第93回 天皇杯 準々決勝 川崎 81-61 琉球
第93回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会
準々決勝
2018年1月4日(木)
@さいたまスーパーアリーナ
川崎ブレイブサンダース 81-61 琉球ゴールデンキングス
序盤、琉球に高確率で3Pシュートを沈められ、第1ピリオド残り4分で8-15とリードを許すが、第2ピリオドに入ると0藤井が攻守にアグレッシブなプレーを発揮すると、スティールからの速攻で流れを掴み、このピリオドを21-6と圧倒し、39-29の10点差で後半へ。
第3ピリオドの外国籍オンザコート1の時間帯も18鎌田がインサイドで体を張ってチームディフェンスを機能させると、22ファジーカス・33長谷川らが着実に加点し65-45とさらにリードを広げて第4ピリオドへ。9栗原のオフェンスリバウンドや0藤井のルーズボールなど、最後までアグレッシブに戦った川崎が81-61で勝利し、準決勝へと駒を進めた。
川崎は22ファジーカスの19得点をはじめ、0藤井・00デービス・14辻直人・33長谷川と5選手が2桁得点と、的を絞らせない攻撃を展開した。
準決勝は1月6日(土)。新潟に勝利したシーホース三河と18時から対戦する。
試合後コメント
北卓也ヘッドコーチ
第2ピリオドのメンバーがいいディフェンスをしてくれた
「相手を61点に抑えましたので、ディフェンスがよかったと思います。出だしの第1ピリオドでリードされましたけど、リーグ戦でやっている外国籍選手(オンザコート)ではないので、出だしのところは心配しましたけど、何とかこらえてくれました。
(第1ピリオドは)スリーポイントを5本入れられたので、第2ピリオド以降はイージーに打たせないように指示したところ、第2ピリオドのメンバーがいいディフェンスをしてくれて、そこで波に乗れたかなと思います。
(準決勝の三河戦について)リーグ戦で1回やっていますので、お互いその対策(がポイント)かなと思います。特にディフェンスですね。(相手は)タレントが揃っていますので、インサイドにいい選手もいますので、セカンドチャンスとか簡単なところをやらせない方がいいかなと思っています。」
#0 藤井祐眞
第2ピリオド以降は自分たちのバスケットができた
「琉球は一昨日までリーグ戦とタフなスケジュール、自分たちの方が疲労的には楽だった中で、出だしに琉球のプレッシャー・勢いが凄く、気持ちが入っていたと思います。
トーナメントなので、大事な出だしのところでやられてしまったのは反省点ですが、第2ピリオド以降は上手く抑えることができ、自分たちのバスケットができたのは良かったと思います。
次の準決勝も出だしから飛ばして、相手の得点源をしっかり守っていきたいです。準決勝も頑張ります。」
#14 辻直人
焦らずに自分たちのバスケットができた
「(今シーズン)初めての琉球戦で、出だしこそはリードを許しましたけど、そこから焦らずに自分たちのバスケットができて、最後までディフェンスもオフェンスもいい形で終われたことが勝利につながったと思います。
次の試合もチームバスケットで、昨年のリベンジをするために、何が何でも勝ちたいと思います。」
#33 長谷川技
しっかり我慢して、ハードにディフェンスできた
「出だしは相手の流れだったんですけど、しっかり我慢してハードにディフェンスできて、勝ててよかったです。 このいい流れを三河戦につなげていきたいです。」