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1/9 第95回 天皇杯 FINAL ROUND 準々決勝 川崎 69-66 A東京

映像

ゲームレポート

悲願のタイトルへ、天皇杯ファイナルラウンド準々決勝は、アルバルク東京との今シーズン初対戦。


第1Q、立ち上がりはA東京が#13菊池・#15竹内・#24田中と3連続の3Pシュートで先行する。川崎は#0藤井や#22ファジーカスが得意なフリースローを外すなどシュートが決まらない。残り4:32、6-14とされたところで佐藤HCは最初のタイムアウトを請求。タイムアウト後、川崎は#35ヒースが3Pシュートやポストプレーで得点をあげるが、#22ファジーカスに対して3人がかりでプレッシャーをかけるなどA東京の厳しい守備を切り崩せず、A東京#5ジョーンズ・#24田中に得点を許し、17-27の10点ビハインドで第1Q終了。

第2Q、互いに激しいディフェンスで得点が伸びずに試合が進む。残り5:11、#0藤井のアシストから#35ヒースがダンクシュートを叩き込み23-32としたところでA東京がタイムアウト。その後も互いに譲らず試合が進み、残り0:56、#35ヒースのアシストから#27熊谷がゴール下のシュートを沈め、28-35との7点差とし試合を折り返す。

第3Q、川崎がピック&ロールからミスマッチを作ると、#22ファジーカスがポストプレーで連続得点。残り8:30には33-35の2点差に迫るが、第2Q終盤から得点が止まっていたA東京はここから53カークがインサイドアタックで得点をあげると、3安藤の3Pシュートも決まり、再びA東京がリードを広げる。残り3分をきり、試合の流れが変わる。川崎27熊谷がジャンプシュート、さらにポストムーブからダブルチームをかわしシュートをねじ込むと、直後のディフェンスで#24大塚がスティールからA東京のアンスポーツマンファウルを誘発。このプレーで勢いを掴んだ川崎が残り0:50に#22ファジーカスのミドルシュートで同点に追いつくと、終了間際に#14辻のアシストから#35ヒースが豪快なアリウープを叩き込み、46-44とこの試合初めてリードを奪い、最終クォーターへ。

第4Q、川崎が第3Q終盤の勢いを持続させ、#35ヒースのリバウンドシュート、#14辻の3Pシュートで51-44とリードを広げる。しかしA東京も#53カークのインサイドや#7正中のジャンプショットで点差を縮められると、残り4:01、#53カークのシュートが決まり55-55の同点に。ここから、川崎がシュートを決めればA東京が決め返し同点とし、一つのミスが勝負を左右する、手に汗握る展開に。残り1:19、#0藤井のアシストから#35ヒースのアリウープで65-61と川崎が4点リード。A東京も#5ジョーンズが得点をし再び2点差に迫るが、川崎#0藤井が冷静にフリースローを沈めると、最後まで追いすがるA東京を振り切り、69-66でタイムアップ。
3Pシュートの成功率が13%、フリースローも59%とシュートに苦しみながら、ディフェンスから試合を立て直し第3Q終盤に逆転に成功すると、第4QはA東京にリードを奪わせず勝利。準決勝へと駒を進めた。

チームスタッツ

スターティングメンバー

0 藤井祐眞
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33 長谷川技
35 ジョーダン・ヒース

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「チームの成長を感じた試合でした」

なかなかシュートが入らなくて苦しい中、ディフェンスでしっかり我慢して、試合前にみんなに伝えたことを40分やり通してくれました。
やるべきことをやって、出た選手がエナジー高くやっていけば、絶対に勝つチャンスはあるんだなと改めて感じましたし、苦しい中我慢できたので、チームの成長を感じた試合でした。
川崎のファンの皆さんがたくさん来てくれていたので、それが本当に後押しになりました。試合の終盤は、とどろきアリーナにいるようなすごい歓声を感じたので、感謝しています。

0藤井祐眞
「僕らは出た選手が100%、120%を出してやるだけです」

10点差離されたんですけど、そこから集中力を切らせることなくディフェンスをタフにやり続けて、第2,3Qと相手を1桁得点に抑えることができたのが一番の勝因だと思います。出だしもいいディフェンスはしてたんですけど、相手のタフショットが入っていました。けど僕らはそこで下を向くんじゃなくて、いいディフェンス(ができている)、タフなショットを打たせていると思って、残りの30分間同じディフェンスをできたことが、間違いなく勝因です。
(選手起用について)ヘッドコーチのプランがあったと思うので、僕らは出た選手が100%、120%を出してやるだけです。 僕ら自身は(篠山)竜青さんが抜けてマティ(カルファニ)が抜けてマイナスが大きいと思うんですが、それを相手チームにラッキーと思わせないことが一番と思っていました。2人がいなくても、川崎は誰が出ても変わらないと思わせることができたら、うちのバスケットができているということだと思います。そこがこの試合はできたと思います。

27熊谷尚也
「僕たちの強みのディフェンスで相手を上回れた」

年明けの富山との2戦目で不甲斐ないゲームをしてしまいましたが、天皇杯は一発勝負で負ければ終わりということで、富山戦が終わってからチームでもう1度しっかりと自分たちのバスケットを見直そうと話し合って準備してきました。
出だしちょっと相手のペースになってしまったんですけど、その後しっかり修正して僕たちの強みのディフェンスで相手を上回れたのが、今日の勝因かなと思います。作戦どうこうよりも、しっかりと僕らがディフェンスから仕掛けよう、1から見直してやり直していこうと、ディフェンスを意識して修正できたのでよかったと思います。
相手が宇都宮と富山どちらになるか分からないですが、どちらがきてもしっかり準備をするだけだと思うので、チーム全員でいい準備をしたいと思います。

35ジョーダン・ヒース
「チームのみんなが助けてくれました」

いいプレーができました。嬉しいです。チームのみんなが助けてくれました。
マティアス(カルファニ)がいない分、僕がリングにアタックしてプレッシャーをかけたいと思っていました。マティアスはいいスラッシャーだったので。(今日は)僕よりもスピードのないディフェンダーがついていたので、自分がアドバンテージをとれるようにやりました。
あと2つ、しっかり勝っていきたいと思います。Let's go Thunders!

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