勝久ジェフリー ヘッドコーチ
「すごく成長を感じる試合でした」

すごく成長を感じる試合でした。良い時間帯もあって、目指しているディフェンス・オフェンスが出来ている時間帯もあった試合でした。

それでも少しのエラーや、少し集中力が欠けた瞬間を突いてくる千葉Jはさすがだと思います。トップクラスのチームと対戦して、今の課題や何が大事なのかを見つけさせてもらった貴重な試合となりました。

選手たちはお互いにポジティブな声を掛け合っていて、次に向けて切り替えていると思うのでしっかりこの敗戦から学んで次はホームでもっともっと良いパフォーマンスを出来るように、我々のホームコートを守ってサンダースファミリーの皆さんの前でもっと良い試合が出来るようにしっかり準備をしたいと思います。

#7 篠山竜青選手
「良いところを出せた試合だからこそ、まだまだ自分たちの甘さが分かった」

バイウィークから取り組んでいる自分たちのベースのディフェンスというのが、短い準備期間の中でもディテールまで調整し続けて、(今日の試合で)やれた部分が沢山あったと思っています。

ただ、いくらそれがやれていたとしても、シュートチェックでどこまで腕を伸ばせているのかであったり、せっかくタフショットを打たせたのにその後のリバウンドを取られていては元も子もないですし、結局そういった細かい部分が大事だと思っています。良い準備が出来て、良いところを出せた試合だからこそ、まだまだ自分たちの甘さが分かったと思いますし、そこに対してどこまで向き合えるかが今後も大事になってくると思います。

(次節 A東京戦について)A東京もハーフコートオフェンスが中心のチームからトランジションの速いチームに今季から変化させているチームで、ハーフコートの強みに加えて、切り替えの速いバスケットをしてくると思うので、自分たちがそこに対してどれだけディフェンスに厚みを出していけるかという新たなチャレンジだと思っています。複雑なプレーというよりは遂行力高くきっちりと一つひとつを組み立ててくる相手なので、自分たちにとって良いレッスンになるゲームだと思うので、しっかりまた良い準備をして臨みたいと思います。

#25 ロスコ・アレン選手
「千葉Jのような素晴らしいチームに勝つためには高いレベルで40分間戦い続ける必要がある」

今日自分たちはバイウィークに取り組んできたことをやろうとして、辛抱強く戦いましたが、千葉Jのような素晴らしいチームに勝つためには高いレベルで40分間戦い続ける必要があって、自分たちはまだ足りていなかったと思っています。

(次節 A東京戦に向けて)次節のA東京も厳しい相手になりますが、ホームでの後押しもあると思いますし、サンダースファミリーの皆さんの前でプレーできることが楽しみです。次の試合までリカバリーのための時間は短いですが、しっかり準備して勝つためにベストを尽くしたいですし、成長し続けるチームでありたいと思います。