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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 1/31 B.LEAGUE 2019-20 第21節 Game1 (34/60) 川崎 86-76 A東京

ダイジェスト映像

ゲームレポート

1月9日の天皇杯以来となる、今シーズン2度目のアルバルク東京との対戦。川崎は足首の捻挫で離脱していた#35ヒースがカムバック。

第1Q、最初に抜け出したのはA東京。#24田中の連続3Pシュート、パスカットから#12マチュワンのダンクでA東京が0-8のラン。残り4:51に7-14とリードされたところで川崎は最初のタイムアウトを請求。ここで川崎がディフェンスのギアを上げると、#0藤井のドライブ、#27熊谷のダンクで点差を縮め、14-18で第1Q終了。

第2Q、川崎が#24大塚・#35ヒースの3Pシュートで逆転、さらに#23ソープから#35ヒースへのアリウープが決まり、残り8:58、22-19と川崎がリード。A東京もすかさずタイムアウトを取ると、#53カークのインサイド、#13菊地のバスケットカウントで再逆転。22-30と再びA東京にリードを許す展開となるが、川崎は#22ファジーカスの得点で点差を詰め、35-37で試合を折り返す。

第3Q、#22ファジーカス・#0藤井・#14辻と3連続の3Pシュートで川崎が再逆転。ヘルプディフェンスによるトラップでボールを奪うと、さらに#35ヒース・#14辻の3Pシュートが決まり、残り3:47には54-47とリード。このクォーター、A東京から6本のターンオーバーを奪った川崎が62-52の2桁点差で最終クォーターへ。

第4Q、ディフェンスの強度を落とさずA東京にタフショットを打たせると、攻めては#0藤井が次々にタフショットを沈め、リードを保ちながら試合を進める。残り2分をきり、A東京は#12マチュワンにボールを集めて得点を重ねると、残り1:07、#53カークのゴール下で73-79の6点差に。川崎はここでタイムアウトを取り、タイムアウト明けに#0藤井が時間を使いながらバスケットカウントを獲得。A東京#26津山に3Pシュートを決め返されるも、直後に#0藤井が相手のアンスポーツマンライクファウルを誘発し、残り0:37、84-76として勝負あり。A東京のファウルゲームに対し#35ヒースがフリースローを沈めて86-76でタイムアップ。


ディフェンスから流れを作り高確率のアウトサイドシュートでたたみかける、川崎らしいバスケが復活しまずはGame1をものにした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

0 藤井祐眞
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33 長谷川技
35 ジョーダン・ヒース

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「やれていることを共有してブレずに40分間やれた」

試合を通してディフェンスのインテンシティが高く、自分たちのディフェンスができたゲームだったと思います。
前半は良いシュートを打っていてもそれが入らなくて、相手にシュートを決められて苦しい時間もありましたが、やれていることを共有してブレずに40分間やれたことが勝因だったと思います。それが後半効いてきて、うちの流れになりました。
オフェンスは藤井と辻が完全にゲームを引っ張ってくれて、いい働きをしてくれました。明日は出だしからA東京さんはやり返してくると思うので、いい準備をしたいと思います。

0藤井祐眞
「ディフェンスの強度、集中力がきれず我慢ができました」

出だしから、うちがやろうとしてることができた試合だったかなと思っています。天皇杯の時もそうですけど、序盤で相手にタフな3Pシュートを何本か決められてリードはされましたけど、うちのディフェンスの強度、集中力がきれず我慢ができました。ハードにディフェンスをし続けた結果、第2Qに追いつくことができて、後半もその勢いのまま勝ちきれたんじゃないかなと思います。
(ファウルトラブルについて)不要なファウルはしないというのは意識しましたが、もし僕がファウルアウトしても辻さんがいる、という気持ちで、ディフェンスは前からしっかりプレッシャーをかけていこうと考えてました。

22ニック・ファジーカス
「Jは自分たちにとってかけがえのない選手」

いい試合だったと思います。今日の勝ちは必要でしたし、今日の勝ちで勢いに乗れればと思います。
J(ヒース)が戻ってきたのも大きいです。Jは自分たちにとってかけがえのない選手だと思うので、彼がいることは心強かったです。
(明日は、A東京がよりエナジーを出してくると考えられるが)それに対抗していくことが大事なので、試合の入りが大事になります。彼らに勝つエナジーは持っていると思うので、やるべきことをしっかりやるだけです。(自身へのディフェンスも厳しくなりそうだが)全然心配していないです。

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