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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 2/9 B.LEAGUE 2019-20 第22節 Game2 (37/60) 川崎 67-76 宇都宮

ダイジェスト映像

ゲームレポート

リーグ戦で今シーズン最後、4度目の対戦となる宇都宮ブレックス戦Game2。

第1Q、両チームとも激しいディフェンスからトランジションの速い攻撃で得点をあげていく。10分間で7回ものリードチェンジを繰り返しながら、点差が離れず試合が進み、23-22の川崎1点リードで第1Q終了。

第2Q、宇都宮が#7テーブス・#3ウィリアムズの得点で23-30とリードを広げる。インサイドの守りを固める宇都宮に対し、川崎は#27熊谷が3Pシュートを沈めて攻撃のテンポを取り戻すと、#22ファジーカスがゴール下でパスを受けてのバスケットカウント、#24大塚の3Pシュートなどで12-0のラン。残り4:19には35-30と川崎が逆にリードする。さらに#22ファジーカスのバスケットカウントや#33長谷川のフリースローで川崎がリードを2桁にのせ、44-34で試合を折り返す。

第3Q、#4ギブスがインサイドで連続得点をあげ、宇都宮が点差を縮める。川崎は守りを固める宇都宮のディフェンスを攻めあぐねる中、#22ファジーカスが得点をあげてリードを保つが、残り0:07、宇都宮#13渡邉の3Pシュートで56-54と2点差まで詰め寄られ、第3Qを終了。

第4Q、宇都宮が#10竹内のゴール下で同点、さらに#4ギブスのバスケットカウントでつに宇都宮が逆転。宇都宮のディフェンスに苦しむ川崎は、#0藤井が足を痛めてベンチに下がる。宇都宮#22ロシターの得点で一時は56-64とリードを広げられた川崎だが、#22ファジーカスの連続得点で点差を縮める。残り4:43には#22ファジーカスのフリースローで65-64と川崎が再逆転するも、宇都宮#9遠藤にスティールからのファストブレイクで再逆転を許すと、#22ロシター・#4ギブスと連続で得点され、残り0:52、スコアは66-72と宇都宮6点リード。川崎は#14辻が3Pシュートを狙うが決まらず、ファウルゲームの末67-76でタイムアップ。

後半、強度をあげた宇都宮のディフェンスに、3Pシュート1/13とアウトサイドシュートが沈黙し逆転負け。今シーズン宇都宮とのリーグ戦の対戦を3勝1敗とした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

0 藤井祐眞
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33 長谷川技
35 ジョーダン・ヒース

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「まだまだメンタル的にも成長しなきゃいけないと改めて感じた試合でした」

前半はうちのペースでゲーム運びができたと思いますが、後半、相手が一段ギアを上げてきたところで相手の勢いに飲まれる時間帯が長く続いてしまいました。
それでも4Q、一度追い付いたんですけど、相手の方が勝ちたい気持ちが強かったと思います。そこから我々はレフリーの笛に対してフラストレーションをためて、違う相手と戦うような5分になってしまいました。まだまだ、技術的にもそうですけど、メンタル的にも成長しなきゃいけないと改めて感じた試合でした。
アウェーの地でブレックスさんという強いチームに勢いを持っていかれると難しい試合になると改めて感じました。バイウイーク(中断期間)まであと2試合ありますので、しっかり課題を修正して次に向かいたいと思います。

0藤井祐眞
「勝負所での相手のインテンシティの方が高かった」

(後半の相手のペイントアタックに関して)宇都宮さんのアタックが止められなかったというより、僕らのオフェンスが宇都宮さんのプレッシャーディフェンスで崩されてしまった、という感覚です。
昨日は逆に僕らがペイントアタックして、ペイントでの得点も多かったですしレイアップまで行けていましたが、今日は逆にそれをやられてしまいました。
ディフェンスは後半、勝負所での相手のインテンシティの方が高かったと感じました。お互いプレッシャーをかけ続けてタフにやり続けていたんですけど、ブレックスさんの方がインテンシティが落ちずに、特に後半、ブレックスさんからするとビハインドから入りましたがそこでハードに前からずっとプレッシャーをかけ続けていました。4Qの最初もこちらが何度かターンオーバーをしてしまいましたが、そういうところでエナジーが向こうの方があったので、どっちに転ぶかわからない試合が向こうに転がってしまったんだと思います。

11増田啓介
「決められるシュートを落としたりしてチームにも迷惑をかけてしまいました」

決められるシュートを落としたりしてチームにも迷惑をかけてしまいました。来週試合があるのでしっかり切り替えて、明日明後日の過ごし方とか、次に向けて頑張っていきたいです。
前半は自分も、チームとしても、ディフェンスがハードにできたので、それを40分続けられる継続力を個人としてもチームとしても高めていきたいです。

27熊谷尚也
「内容としては全然悪くない、良い試合ができたと感じている」

2連勝しようとチーム全員が強い気持ちを持って臨んだ試合でしたが、相手にそれを超える気迫で来られて、ちょっと(気持ちで)引いてしまったところがありました。宇都宮さんのようなチームを相手に2連勝をあげるのは難しいことだと感じました。
結果として一勝一敗になりましたが、内容としては全然悪くない、良い試合ができたと感じているので、それを自分たちの自信にして次につなげていきたいと思います。

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