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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 1/25 B.LEAGUE 2019-20 第19節 Game2 (32/60) 川崎 94-51 京都

ダイジェスト映像

ゲームレポート

前日、接戦を落として迎えたGAME2。川崎は#35ヒースが負傷により欠場となり、前日出場なしの#18鎌田が今シーズン初スタメンとなった。

第1Q、#50サイモン・#43永吉の得点で京都が先行するが、川崎も#0藤井の3Pシュート・#23ソープの加入後初得点となるジャンプショットで点差を縮めると、#22ファジーカスの3Pシュートで逆転。さらに#22ファジーカスのフリースロー、#0藤井のドライブ、#27熊谷のフェイダウェイシュートなど川崎が13-0のラン。終了間際にも#22ファジーカスがシュートを沈め、27-15で第1Q終了。

第2Q、#27大塚の3Pシュート、#23ソープの連続得点で川崎がさらにリードを広げる。#22ファジーカスが2つ目のファウルでベンチに下がるも、交代した#18鎌田のオフェンスリバウンドから#14辻がアシストで川崎の得点をクリエイト。さらに#33長谷川もファウルトラブルで交代となるが、投入された#11増田がスティールからフリースローを獲得するなど、交代した選手が次々に活躍をみせ、51-25のダブルスコアで後半へ。

第3Q、開始早々に川崎は#33長谷川が4つ目、#22ファジーカスが3つ目のファウルをコールされるが、逆にディフェンスの強度をあげて京都を5分間で2得点に抑えると、#11増田・#14の3Pシュートなどで残り4:46には69-27とリードを広げる。京都#7大庭に3Pシュートを決められても、すぐさま#0藤井が決め返すなど京都にペースを渡さず、75-34で最終クォーターへ。

第4Q、両チーム共外国籍選手をベンチに下げての10分間。川崎は#24大塚がBリーグ通算300本目となる3Pシュートを成功させるなど、最後まで攻守に集中力を切らさず、94-51でタイムアップ。

前日の試合で#35ヒースが負傷し欠場となった試合で、#18鎌田・#23ソープがその穴を埋める働き。さらにファウルトラブルにも川崎本来の戦い方を取り戻すような全員バスケで連敗を2でストップした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

0 藤井祐眞
14 辻直人
18 鎌田裕也
22 ニック・ファジーカス
33 長谷川技

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「鎌田と長谷川のインテンシティがゲームをつくってくれた」

昨日の敗戦を全員でしっかりと反省して臨みましたが、ヒースが不在となり、その代わりを務めた鎌田、マブンガ選手を1点に抑えてリズムに乗せないようにディフェンスをしてくれた長谷川と、この2人のディフェンスの出だしからのインテンシティがゲームをつくってくれたと思います。
今日はやろうとしていたことがうまくいって、ムードも良くて流れも良かったですが、今日のような試合がなぜ昨日できなかったのかというのをしっかりチームで反省して引き続き成長を続けていきたいと思います。
今朝のミーティングでは三遠戦、横浜戦と内容の良くない試合が続いていて、昨日の試合に関しては「やれていることもある」という手ごたえもあり、少し良くなった、ただ悪い時間が多すぎた、ポジティブにいこうと話をしました。
また選手の口からも課題が出たので、そういうときはいいものが生まれると思うので、そういうミーティングができたのはよかったと思っています。

11増田啓介
「気持ちの面では試合に出たらだれにも負けないようにやっていきたいです」

昨日はプレータイムがなくて、自分と(青木)ヤスさんと林さんで悔しい思いをしたので、今日は頑張ろうと心に決めていました。
(マブンガ選手への守備について)昨日ベンチから見ていてうまいし相手からしたら嫌なプレイヤーだったのですが、今日は最初から長谷川さん、熊谷さん、鎌田さん、JT(ソープ)と、みんながプレッシャーをかけてフラストレーションをためていたと思います。自分は大学でも4番ポジションでインサイドをやっていたので、アウトサイドだけをやってきた人よりはコンタクトはできるかなと思います。
(長谷川選手のファウルがかさんだが、準備はできていたか)はい、このチームはBE READYを掲げていて常に相手よりも準備するのが強みなので、心の準備はしていたつもりです。
個人としては決められるシュートを落としてしまったり、ディフェンスでも課題があるので、まずはできることをちゃんとやって試合に出られる準備をしていきたいです。
自分ができていないところは、アシスタントコーチのジェフさん(勝久AC)やケンさん(穂坂AC)が練習で指導してくださるので、それを吸収してこれから上のレベルで活躍できる選手になりたいです。一番若いので、誰よりもスプリントしたりルーズボールに飛び込んだり、ディフェンスでハードに準備して(相手に)ボールを持たせる前のディフェンスをしたり、気持ちの面では試合に出たらだれにも負けないようにやっていきたいです。

14辻直人
「周りに良くない流れを伝染させてしまう部分もありますが、逆にいい流れを持って来れるのも僕だと思う」

昨日の試合で結果が出せなかった分、気合が入っていました。
今朝のミーティングでも、昨日の試合もやられている中でもやることをやれば追い詰めることもできていた、ただできていない時間帯で点差が離れただけ、もう1回自信を持って正しいオフェンス、正しいディフェンスをやれば俺たちは大丈夫だ、という話をニック(ファジーカス)がしていました。
裕土さん(大塚)も攻めるべき人が攻めれば流れもよくなるという話をしました。
個人的に良くない流れになってしまったときに下を向いてしまい、周りに良くない流れを伝染させてしまう部分もありますが、逆にいい流れを持って来れるのも僕だと思うので、賢次さんもいう「もっとリーダシップを持って」ということを自覚していきたいと思います。

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