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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 1/22 B.LEAGUE 2019-20 第18節 (30/60) 川崎 84-86 横浜

ダイジェスト映像

ゲームレポート

川崎ブレイブサンダースにとって初めてアウェーとして乗り込む平塚開催の「神奈川ダービー」。

第1Q、序盤川崎はターンオーバーから横浜に得点を許すが、#22ファジーカスと#35ヒースのコンビネーションで立て直すと、2人にボールを集めて得点をあげ徐々にリードする。残り4:20から横浜の得点を0に封じると、#24大塚のスティールからのレイアップで20-9とし第1Q終了。

第2Q、横浜のアウトサイドシュートが決まりだし#46生原・#10チェンバースに得点されるが、川崎も#24大塚が3Pシュートを決め返すと、今日が22歳の誕生日の#11増田の得点でリードをキープして試合を進める。#14辻の3Pシュート、さらに#14辻のアシストから#35ヒースのダンクで一時14点までリードを広げるが、終了間際に横浜#7ベクトンがシュートを沈め44-32で試合を折り返す。

第3Q、横浜#2橋本の連続7得点で残り8:24、44-39と点差を縮められたところで川崎はタイムアウトを請求。後半に入りアウトサイドが決まらない川崎は、#0藤井のフリースローや#22ファジーカス・#35ヒースのインサイドで加点するが、連続ターンオーバーで横浜にファストブレイクから得点され、残り5:48には50-47の1ポゼッション差まで詰め寄られる。川崎#35ヒース・#0藤井の3Pシュートで63-54と再びリードを広げるも、ここでも横浜にボールを奪われて失点。63-58で最終クォーターへ。

第4Q、横浜#46生原の3Pシュート、#10チェンバースのジャンプショットで7:45、65-65の同点に。川崎は#4青木・#22ファジーカスの得点で再びリードするが、横浜も#00サザランド・#46生原が3Pシュートを決め返し何度も同点としてくる。残り3:24、#00サザランドの3Pシュートが決まり、76-77とついに横浜が逆転。追いかける展開となった川崎は、#0藤井が攻守にアグレッシブなプレーをみせると、#0藤井・#22ファジーカスのフリースローで得点をあげ、残り0:37秒には82-81と再びリードを奪う。迎えた残り0:19、横浜のファウルゲームで#22ファジーカスがフリースローを決め、84-81と川崎がリードを広げるが、横浜は直後のオフェンスで#46生原が3Pシュートを決め、残り0:06で84-84の同点。川崎のラストオフェンス、スローインのボールを横浜に奪われてしまうと、残り0:03、#00サザランドのレイアップはブザーとともにリングに吸い込まれ、シュートはカウントの判定となり84-86でタイムアップ。

横浜に10のスティールを与えるなど、試合を通してオフェンスに精彩を欠いた川崎が神奈川ダービー初黒星。同カードの連勝は19でストップした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

0 藤井祐眞
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33 長谷川技
35 ジョーダン・ヒース

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「今日は横浜さんの方が勝ちたい気持ちが強かったのかなと思います」

後半54失点ということなので、うちのディフェンスが機能しなかったところが今日の敗因だと思います。
ソフトなディフェンスをしていたというよりは、転がったボールを取り切れなかたり、押さえたと思ったところでリバウンドを拾われたり、そういう部分で今日は横浜さんの方がエナジー高く集中して、勝ちたいという気持ちが強かったのかなと思います。 やはり我々はディフェンスをしっかりやらないと勝てないチームだと再認識しました。また一から1つずつ整理して、すぐ試合がありますので切り替えて前に進んでいきたいと思います。

0藤井祐眞
「相手の方がエナジーがありました」

出だしはいい形で入れていたんですけど、リードを守り切れず、特に後半は相手の方がエナジーがありました。後半の出だしでこちらのミスから走られて、トランジションディフェンスは意識していたんですけど、そのトランジションディフェンスとリバウンドの部分でやられてしまったところは反省です。
個人としても終盤のいいところでターンオーバーしたりと試合を通してターンオーバーが多かったです。最後の最後もコミュニケーションミスで相手にイージーな3Pシュートを打たれてしまいましたし、色んな課題が残る試合でした。
明後日にはもう試合があるので、今日の映像を見なおして、しっかり課題と向き合って反省して明後日の試合はいい形で入りたいと思います。

4青木保憲
「自分たちのやるべきことを、どれだけ40分間できるかに尽きます」

シンプルに今日は横浜さんの方がエナジーあるプレーをしていて、今思い返すと僕自身もフィジカルなプレーがもっともっとできたんじゃないかという点がありますし、チーム全体としても言えるんじゃないかと思います。
相手が勝率の高いチームであろうがなかろうが、自分たちのやるべきこと、相手より先に準備して相手のやりたいことをやらせないようにということを、どれだけ40分間できるかだと思います。本当にそれに尽きますし、僕みたいにベンチから出てくる選手がスタートの5人よりハードにやらなきゃいけないので、そこは僕自身まだまだ足りないと思います。ファウルの使い方だったり色んな反省点もあるので、そういうところをもう一度見直してやっていきたいと思います。

23ジャマール・ソープ
「まだ少しチームにアジャストしてる途中というところですが、みんなが助けてくれています」

厳しい負けでした。大事な場面でシュートを決められましたし、最後にしっかりと決められてしまいました。
(自身の状態は)まだ少しチームにアジャストしてる途中というところですが、みんなが助けてくれています。チームは本当に温かく迎え入れてくれて、ここからもう少し磨いていければフィットしてくると思います。
(次のゲームについて)ここから跳ね返して自分たちが一つになって、しっかりと映像を見て自分たちがやるべきことを明確にして次の試合に臨みたいと思います。

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