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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 12/21 B.LEAGUE 2019-20 第13節 GAME1 (22/60) 川崎 69-67 名古屋D

ダイジェスト映像

ゲームレポート

川崎にとっては17日の試合から中3日で迎える今節。相手は中地区3位の名古屋D。

第1Q、#14辻の3Pシュートで川崎が先制点をあげるが、その後はシュートが決まらず名古屋Dに早い展開のバスケを仕掛けられると、#20アームストロング、#24バーレルにインサイドから得点され追いかける展開に。川崎は次々にメンバーを入れ替えると、名古屋Dの得点を抑えることに成功。#24大塚・#27熊谷らの得点で川崎が22-20と逆転して第1Q終了。

第2Q、ゾーンディフェンスを仕掛ける名古屋Dに対し、川崎は#21カルファニのミドルシュート、#0藤井の3Pシュートで応戦。残り4:27、32-28の川崎4点リードでオフィシャルタイムアウトを挟むと、ここから名古屋Dが猛攻を仕掛ける。20アームストロングのインサイド#24バーレルのバスケットカウント、さらに#9安藤の3Pシュートと0-10のランで一気に逆転。ここから川崎は#7篠山をあげる活躍で点差を縮め、39-40の1点ビハインドで試合を折り返す。

第3Q、お互いにシュートが決まらずローペースで試合が進む。膠着状態を打ち破ったのは川崎。#14辻が2本連続で3Pシュートを沈め48-44とするが、名古屋Dもすかさずディフェンズをゾーンに切り替え、#20アームストロング・#31木下の得点で点差を詰めてくる。お互いにゲームの主導権をつかめないまま、52-50で試合は最終クォーターへ。

第4Q、名古屋が#31木下・#18中務・#21笹山と連続で3Pシュートを決めるが、川崎も#35ヒースのインサイド、#0藤井・#27大塚の3Pシュートでリードを保つ。オフィシャルタイムアウトを挟んでスコアは66-60。ここから名古屋が#9安藤のバスケットカウント、#21笹山のジャンプショットで66-65と1点差に詰め寄る。一方の川崎はパスがつながらず名古屋Dのディフェンスを切り崩せない。残り30秒を切り1点リードの川崎は名古屋Dの攻撃を守りきると、アンスポーツマンライクファウルを受けて#7篠山がフリースロー1本成功、残り12秒で69-67。直後のオフェンスでミスを犯しポゼッションを失ってしまうが、名古屋Dのラストオフェンスを守りきり、そのままタイムアップ。

名古屋Dのディフェンスに苦しめられ、何度もリードを失いながら、勝負所であげた得点を守りきり川崎が辛くも勝利をあげた。

チームスタッツ

スターティングメンバー

7 篠山竜青
14 辻直人
21 マティアス・カルファニ
22 ニック・ファジーカス
33 長谷川技

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「何本か簡単なシュートを打たれて流れが変わってしまった」

まずディフェンスのところで、名古屋さんは全員が走って、アグレッシブにプレーしてくるというのは事前に共有をしていたんですが、そこで何本か簡単なシュートを打たれてしまいそういうシュートをやられてしまうとやはり流れが変わってしまい、ちょっとそこですこし苦労しました。
相手が一番得意としているところを出させないように先に準備して、こちらから仕掛けていくというのが川崎のやり方なので、それが明日できるようにいい準備をしたいと思います。

0藤井祐眞
「仲のいいバシオに負けないように」

最後はちょっとどちらに転ぶかわからない展開でしたが、タフに頑張った結果勝ててよかったです。
仲のいいバシオ(名古屋D #0小林遥太選手)が頑張っていたので、僕も負けないように頑張ります。

7篠山竜青
「非常にタフな試合で、日程的にもきつかった」

非常にタフな試合で、日程的にもきつかったですが、最後ディフェンスでしっかり相手を止めてロースコアゲームに持っていけたのはよかったと思います。
自分のコンディション的には、シュートもだいぶタッチが良くなってきて、調子もすごくいいので、あとは勝負所での判断とか、ミスをしないであるとか、シュートを決めきらないといけないところを突き詰めていければ、本当にいい状態で出来ると思うので前向きにしっかりと準備していきたいと思います。

14辻直人
「自信を持ったプレーができて、チームの一員になれた」

チームとしてこの接戦をものにできたのは大きいです。 チームのみんなに迷惑をかけてしまっていたので、こうやって自信を持ったプレーができて、チームの一員になれたという感じです。 今日は本当にいろいろとやられてしまった部分があったので、明日はやられないようにするのと、こういう展開にならないようにチームとして意識するところをもう一度見直して、連勝を伸ばしたいと思います。

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