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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 10/19 B.LEAGUE 2019-20 第4節 GAME1 (6/60) 川崎 83-73 千葉

ダイジェスト映像

ゲームレポート

川崎にとって1月の天皇杯以来となる千葉ジェッツとの対戦。

第1Q、川崎のショットミスから千葉がトランジションの速いバスケットを仕掛け、10メイヨ・2富樫らが得点。残り6:30、4-9とリードされたところで川崎はタイムアウトを請求すると、22ファジーカスの3Pシュート、ファストブレイクから35ヒースのゴール下などで得点し、残り3:14には15-11と逆転に成功。逆に千葉もここでタイムアウトを取ると、2富樫・21エドワーズのアウトサイドショットで点差を縮めてくるが、川崎は33長谷川が残り10秒で3Pシュートを沈め、23-19で第1Q終了。

第2Q、互いにディフェンスのプレッシャーを強め、、シュートが決まらない展開に。残り6:11、千葉が2富樫のシュートで25-26と千葉が逆転するが、川崎も7篠山のアシストから22ファジーカスが得点し、すぐさまリードを奪い返す。その後はリードチェンジを繰り返しながら時間が進み、川崎21カルファニがファストブレイクからシュートを沈め、38-37と再び逆転したところで前半終了。

第3Q、前半同様にシーソーゲームが続き、お互いに主導権を握らせずに試合が進む。残り5:12、49-49の場面で川崎はタイムアウトを取ると、ディフェンスから速い展開を仕掛け、35ヒースのダンクや0藤井が3Pシュート、ファストブレイクなどで残り2:10には61-52と一気に抜け出す。ここから千葉も3パーカー・21エドワーズが得点をあげ猛追し63-59で最終クォーターへ。

第4Q、川崎がリードをキープしながら試合を進めると、残り8分から24大塚の3Pシュート、7篠山のドライブで71-64とリードを広げる。第3Qで既に2つのタイムアウトを消費している千葉は時間を止めず試合を進めるが、川崎はさらに22ファジーカス・7篠山の得点で、残り2:47には79-66とさらに点差を広げることに成功。川崎は最後までインテンシティを落とさず83-73でタイムアップ。

第3Q、第4Qに自分たちの時間帯を作った川崎が、強豪千葉との2連戦でまずは1つ目の勝利を掴んだ。

チームスタッツ

スターティングメンバー

7 篠山竜青
22 ニック・ファジーカス
24 大塚裕土
27 熊谷尚也
35 ジョーダン・ヒース

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「何やってるんだと怒って、目を覚ましてくれました」

水曜のゲームでなかなか自分たちの試合ができなかったので、もう1回自分たちのプレーを思い出して、何を目指していくのか、どういうバスケをこれから作っていくのかというのを確認して臨みました。
その結果、アシストが21、ターンオーバーが12ということで、千葉さんの強度の高い激しいディフェンスに対してそういうオフェンスができたことは本当によかったです。
(第3Qのタイムアウト後に動きがよくなったが)具体的な指示はしていません。一番やられちゃいけないトランジションをやられたので、何やってるんだと怒って、そこからは目を覚ましてくれました。

0藤井祐眞
「今日の試合ではハードにタフに戦うことができた」

今日は第3QでJ(ヒース)がブロックやダンク、リバウンドでチームにエナジーを与えてくれてチームを勢いに乗せてくれました。僕もそれに負けないようにエナジーを出していこうと思ってプレーしました。千葉の富樫選手が仕掛けてくることに対してチームで守ることができましたし、1対1でも好きにさせないようにできたと思います。
16日の試合ではタフに戦う、ハードワークするということができず相手に上回られてしまいましたが、今日の試合ではハードにタフに戦うことができたので、それが一番よかったと思います。明日もタフに戦って、勝ちにいきたいと思います。

27熊谷尚也
「アグレッシブにオフェンスもディフェンスもやろうと思っていた」

受け身にならずアグレッシブにオフェンスもディフェンスもやろうと思っていたのが前半の2本のドライブからの得点につながったと思います。
うちのチームはたくさん点を取れる選手がいるので、しっかりと僕も点を取れるんだぞというところを見せたかったという思いがありました。今日勝ったことは今日、存分に喜んで明日になったらしっかりと切り替えて(勝ち星を)二つとって川崎に帰りたいです。
明日も千葉さんはさらにタフに来ると思うので、受け身にならずにアグレッシブに行きたいです。絶対勝ちます!

35ジョーダン・ヒース
「リードした後に、もっとリードを広げていくことが必要」

勝てたので今日はとてもいい試合だったと思います。
今日の第3Qでやろうとしていたことは、エナジーのレベルを上げること、それとディフェンスの強度を上げることをしっかりやろうとタイムアウトで言われて、そこからパフォーマンスが上がったと思います。
ですが、反省しないといけない点もあります。リードした後に相手に流れを戻してしまって得点差がなくなっていくことが何試合か続いているので、そういうときにもっとリードを広げていくことが、これから先勝っていくのには必要になると思います。 (明日に向けて)エナジーをしっかり出して、勝てるよう最善を尽くしたいと思います。

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