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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 10/13 B.LEAGUE 2019-20 第2節 GAME1(3/60) 川崎 71-62 新潟

ダイジェスト映像

ゲームレポート

昨シーズン中地区の首位を争った新潟との、今シーズン初対決。 川崎は14辻・24大塚のシューター2人を今シーズンスタメンに初起用。

第1Q、24大塚が今シーズン初となる3Pシュートを成功、さらに14辻のアシストから7篠山がジャンプショットを決め、残り6:35で10-3とリード。新潟はここでタイムアウトを取るが、川崎はさらにファストブレイクから24大塚・22ファジーカスが得点しリードを広げる。川崎はメンバーを大きく入れ替えるが、ここでミスから新潟33パーキンズにバスケットカウントを許すなど追い上げられ、22-15で第1Q終了。

第2Q、川崎は3林と4青木の2年目コンビを投入。激しいディフェンスで新潟の勢いを抑えると、22ファジーカスの連続得点。オフィシャルタイムアウトを挟み、好調の川崎24大塚が2本の3Pシュートを決め、川崎が41-31と10点リードで試合を折り返す。

第3Q、新潟が33パーキンズの個人技で得点を重ねる。川崎はシュートが決まらず得点が伸びないが、ディフェンスでリードを守ると14辻の3Pシュート、22ファジーカスのペイント内からのショットで再びリードを広げる。新潟はなおも33パーキンスにボールを集めると、残り2分で7得点を許し、56-49で最終クォーターへ。

第4Q、川崎はシュートがことごとく決まらず、得点にブレーキがかかる。新潟は34ハミルトン、32池田の得点で点差を縮めると、さらに30今村・7五十嵐の3Pシュートで残り6:05、57-59とついに逆転を許してしまう。川崎は直後のオフェンスで22ファジーカスがシュートを沈めこのクォーター川崎最初のフィールドゴールをあげ再逆転。オフィシャルタイムアウト後、川崎22ファジーカスが3Pシュート、ジャンパーで連続得点しリードを広げると、その後もボールを回しながら22ファジーカスの得点につなげ71-62でタイムアップ。

相手にペースを握られ危うい展開に陥るも、終盤で勝負強さを発揮し勝利。開幕からの連勝を3に伸ばした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

7 篠山竜青
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
24 大塚裕土
35 ジョーダン・ヒース

得点、得点差の推移

得点に関するスタッツ

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「お客さんのすごい歓声に戸惑ってしまって相手に流れを持っていかれた」

まず、全国各地で台風の被害がたくさん出ている中で、こんなにたくさんのお客さんに囲まれてバスケットボールの試合をさせてもらったことに本当に感謝しています。こういう時に我々に何ができるかをプレーで示そうという話をして、選手が40分間ハードにやってくれた結果、勝利することができたと思います。
途中、アウェーの雰囲気でお客さんのすごい歓声に戸惑ってしまって相手に流れを持っていかれたこともありましたけど、何とかディフェンスで踏ん張って、(新潟の得点を)62点に抑えられたのが勝因だと思います。

14辻直人
「もっとシュートを打てるチャンスがあった」

(追い上げられたときに)切り替えられずにいたので、それも課題の1つです。もっとシュートを打てるチャンスがあったので、そこはまた振り返ってビデオを見て、課題をつぶしていきたいと思います。
明日はもっとシュートを打って得点に絡みたいと思います。

24大塚裕土
「目の前の試合を勝っていくことが先につながる」

先週の宇都宮戦で自分のパフォーマンスを出せなかったんですが、(今日は)最初のシュートが入ってそれが良かったと思います。一つひとつ、目の前の試合を勝っていくことが先につながるので、それを大事にしていこうと思います。
出だしにターンオーバーが多かったり、後半得点が失速してしまいましたが、ディフェンスを継続することはある程度しっかりできたと思います。ミスを改善できるメンバーが揃っているので修正して明日もしっかりと勝ちたいです。

35ジョーダン・ヒース
「いいチームディフェンスができたことが勝ちにつながった」

ハードワークして開幕から3連勝できました。前半得点していたニック・パーキンスに後半からマッチアップして前半と違うディフェンス見せて戸惑わせることができたと思います。いいチームディフェンスができたことが勝ちにつながったと思います。

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