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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 10/25 B.LEAGUE 2020-21 第5節 GAME2(9/60) 信州 62-80 川崎

ダイジェスト映像

ゲームレポート

敗戦から一夜明けてのGAME2 。

試合は信州が#50マーシャルの連続得点で先手を取る。信州#5山本のジャンプショットで残り4:09、5-12とリードされた川崎は、ここから交代で入った#35ヒース・#11増田啓介の3Pシュートなどで点差を縮め、17-19で1Q終了。

2Qに入ると、信州がスイッチングディフェンスを展開。川崎は得点が停滞するが、残り6:51にタイムアウトを取ると、#24大塚のゴール下シュートを皮切りに#27熊谷・#22ファジーカス・#7篠山竜青と8-0のランで逆転。オフィシャルタイムアウト明けにも#14辻・#34アギラールの連続3Pシュートなどで37-27と10点のリードを広げるが、信州#8西山の3Pシュート、#12栗原にスティールからファストブレイクを許すなど点差を縮められ、39-35で試合を折り返す。

3Q開始早々に#14辻󠄀が3Pシュートを沈めリードを7点とした川崎だが、そこから信州が点差を縮めれば、川崎が引き離す展開に。試合が動いたのは、4Q残り8分を切ってから。#0藤井の3Pシュートを皮切りに川崎がフルコートでプレッシャーをかけと、スローインのボールを#0藤井のスティールし、パスを受けた#35ヒースがダンクを叩き込む。信州はここでタイムアウトを取るが、川崎の勢いは止まらず、さらにチームディフェンスでボールを奪い#24大塚が連続で3Pシュート、#0藤井のステップバックシュート、#34アギラールのリバウンドからのダンクと連続で得点を挙げて一気に信州を突き放す。一時リードを20点まで広げた川崎は最後まで勢いを維持し、80-62でタイムアップ。

前日の試合でらしさを発揮できなかった鬱憤を晴らすかのような4Qの展開で、川崎が勝利。Bリーグ初の「ブレイブ対決」は1勝1敗で星を分けた。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#7 篠山竜青、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#34 パブロ・アギラール

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「自分たちのやろうとしていることをやり続けて、40分徹底できた」

昨日の試合からしっかりと反省をして、相手のディフェンス・オフェンスがどこを狙っているかしっかりチームで共有して準備したことを選手がしっかり遂行してくれて、コート上で表現できたことが良かったと思います。

前半はそれでも、信州さんが素晴らしいチームで、信州さんペースになっている時間帯もあったんですが、我慢して我慢して自分たちのやろうとしていることをやり続けて、40分徹底できたことが最後勝利につながったと思います。

14辻直人
「信州はとても強いチームだった」

昨日、悔しい敗戦でしたので、今日は絶対に勝ちたいと思っていました。出だしはやや重たい感じもありましたが、前半の内容は悪くなかったですし、試合を通して自分たちがやりたいバスケットができたと思います。

昨日より、みんなが細かいところを意識することができていましたし、そこがしっかりできるかできないかで試合結果につながってくると思います。

アウェーでも本当にたくさんの方々が応援に来てくださっていましたし、その中で2連勝することができなかったのが申し訳ないです。信州はとても強いチームだったなと思いましたが、今後、相手がどんなチームでも安定した試合運びができるようになることが、チームとしても課題かなと思います。

24大塚裕土
「チームが求めているところから自分の長所が出せた」

昨日も今日も出だしは悪くなかったのですが、相手の長所の3Pシュートを打たれてしまったことはチームとしても改善しようという話をしていて、昨日よりは減ったかなと思います。

レギュレーションも変わって苦労しているのは自分だけではないと思いますが、今日はコーチに長く使ってもらって結果を出すことができ、自分が出た時に勢いをもってこられたのはひとつ自信になりました。パブロ(・アギラール)にかけるスクリーンとかをひとつひとつ丁寧に打開したり、ルーズボールを追いかけたり、チームの士気が上がってきたところで3Pシュートを2本決めることができ、チームが求めているところから自分の長所が出せたことは良かったと思います。

次はホームでの新潟戦ですが、相手の戦績とかは一切気にせず、自分たちがやりたいことを40分間やるということだけを、それぞれが高い意識をもってコートで表現して、ホーム戦をしっかり守りたいと思います。

34パブロ・アギラール
「チームとしてまた一歩前に進むことができた」

他の選手が良いパスやスクリーンをかけてくれたおかげで、良いプレーをすることができました。バスケは点を取ること以外にも大事なことがたくさんあるので、チームが勝つためにリバウンドを頑張ったり、マルチに活躍していきたいと思っています。

昨日の試合では自分たちの本来の力をみせることができなかったので、そこをしっかり修正しようということと、カルファニ選手が昨日の試合で怪我をしてしまって今日チームに帯同できなかったので、彼のためにも勝とうということを試合前にも話していたので、それをしっかり実現できてよかったと思っています。

今日もたくさんの川崎のファンの皆さんが応援に来てくれました。応援してくれるファンのため、川崎の街のために優勝を狙っていきますので、これからも一緒に戦ってください。チームとしてまた一歩前に進むことができたと思うので、今後の成長を楽しみにしてもらえたらと思います

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