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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 11/7 B.LEAGUE 2020-21 第7節 GAME1 (11/60) 川崎 65-79 琉球

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ゲームレポート

1週間のバイウィークをおいての今節は、現在西地区で首位につけるの琉球ゴールデンキングスとの対戦。

序盤はお互いにゴールアタックからペイント内での得点やファウルを受けてのフリースローで得点し、点差が離れず試合が進む。残り2:00、#14岸本の3Pシュート、#45クーリーのレイアップで14-19と琉球がリードすると、川崎もすぐさまタイムアウトを取って立て直し、#0藤井の得点で18-20と点差を縮めて1Q終了。

2Q、#27熊谷のドライブで同点に追いついた川崎だったが、その後試合の流れを掴んだのは琉球。#13エバンス・#3並里・#45クーリーの得点で琉球0-8のラン。残り5:55、20-28とされたところで川崎は2つ目のタイムアウトを取るも、アウトサイドのシュートが決まらず、中を狙えばそこを琉球に狙われてボールを失う悪循環に陥ってしまう。琉球にイージーな得点チャンスを与えてしまい、29-41で試合を折り返す。

後半に入っても川崎はアウトサイドシュートの調子が上がらず、#22ファジーカスの個人技で何とか得点をあげるが、少しずつ琉球にリードを広げられていく。3Q終了時にはビハインドは23点にまで広がり、42-65で最終クォーターへ。

逆転への望みをかけて前がかりに仕掛ける川崎に対して、琉球は時間を使いながら冷静に試合を展開。逆転への糸口をつかめないまま。65-79でタイムアップ。

川崎はポイントエリア外のフィールドゴールが12点と沈黙し、試合を通して自分たちの試合展開を作れず完敗。開幕からのホーム連勝も5でストップした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#7 篠山竜青、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#34 パブロ・アギラール

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「相手側の準備が勝っていて、うちのやりたいことがやらせてもらえなかった」

相手のフィジカルなディフェンスに対応出来なかったことと、そして戦術的な準備に対して試合中に打開することが出来なかったことが一番の敗因かなと思います。あとは、当たり前のことですが、気持ちの切り替えやプレーの切り替えなど、ベーシックな部分を一からやらなければいけないかなと思います。ただ、いいところもありましたし、まだ試合は続くので、課題をしっかりと克服したいと思います。

7篠山竜青
「こういう負け方を繰り返しちゃいけない」

色々と細かいことはあるんですが、先に準備して相手よりタフに戦う、という面で負けてしまったかなと思います。琉球の方が皆、常にリングを見てアタックしていましたし、自分たちはなにをやればいいのか、頭で考えて一瞬悩んでしまう、咄嗟に横を見てしまうといった部分があったかなと思います。そういう少しずつのズレが試合に影響してきますので、自分が一番大事にしなければいけないキーワードのうち、ベースとなる「Be Ready」「Be Tough」の部分をどう体現するのか、もう一度見つめ直して修正したいです。

とどろきでこういう負け方をするのはやっぱり悔しいですし、繰り返しちゃいけないことだと思うので、明日はしっかりやり返せるように先手先手で戦っていきたいです。

11増田啓介
「ボールへのプレッシャーやディフェンスの強度で相手が勝っていた」

昨年の西地区1位の琉球ゴールデンキングスさんとの一戦で、試合前からすごくタフな内容になるという予測はありました。ボールへのプレッシャーやディフェンスの強度の部分で、相手のチームの方が勝っていてこの点差になってしまったと思います。試合前に佐藤HCが言っていた「ひとりひとりがマッチアップの相手とのバトルに勝つ」ということを、自分はこの試合でできなかったと思いますので、明日はそれを改めて意識してチームとしての勝ちにつなげたいです。

22ニック・ファジーカス
「エナジーで負けてしまった」

今日の試合は自分たちより琉球さんの方がエナジーがあり、最初に決められてから立ち直ることができず負けてしまいました。

ここいくつかの試合で、1桁台の得点しか取れないクォーターがあります。オフェンスが重たい試合があるのは事実で、今日も相手チームがプレッシャーをかけてくることは最初から分かっていたことなので、それに対してしっかりとドライブをしかけたりすることが今日は出来ていなかったと思います。オフェンスで何をすべきかが分かっていない状況があるので、ここから先、全員がオフェンスで何をすべきかの共通理解をしっかりと持つことが必要だと思っています。

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