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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 1/4 B.LEAGUE 2020-21 第16節 GAME1 (26/60) 三河 84-92 川崎

ダイジェスト映像

ゲームレポート

2021年最初のゲームとなる今節。川崎はアウェーで、現在西地区1位の三河と対戦。

序盤、川崎は#34パブロ、#22ファジーカスがアウトサイドからのシュートから、三河は#54ガードナーのペイントエリアでの得点を中心にオフェンスを展開。三河#14金丸の3Pシュートに対して、川崎も#0藤井が3Pシュートを決め返し、23-21で1Q終了。

2Qに入ると、1ヶ月半のインジュアリーリストから試合に復帰した川崎#35ヒースのダンクを皮切りに、#11増田・#24大塚らセカンドユニットが得点を重ねていく。残り6:31には#5ボンズの得点で川崎が34-25までリードを広げるが、三河もここから#5コリンズワースのペネトレイト、#8高橋の3Pシュートで点差を縮めると、残り0:33には#54ガードナーのインサイドアタックで41-41の同点に。前半川崎のラストオフェンス、#7篠山がドライブからフローターショットを沈め、43-41の川崎2点リードで試合を折り返す。

3Q、開始から三河が0-7のランで逆転。川崎も#34アギラールがドライブからのダンクなどで応戦するが、残り2:18には#14金丸の3Pシュートで52-62と10点のビハインドを背負う。流れを変えたい川崎はここでタイムアウトを取ると、#34アギラールの3Pシュート、さらに#24大塚が3本のフリースローを全て沈めると、直後のオフェンスでも3Pシュートを決め、一気に点差を縮める。63-67の4点差で最終クォーターへ。

4Q、川崎は#35ヒース、#24大塚が得点をあげるが、三河も#21ウィティングトンの3Pシュートなどで譲らない。しかし、選手を入れ替えながらも勢いを止めない川崎は、残り4:06に#14辻󠄀の3Pシュートで同点に追いつくと、続くオフェンスでは#7篠山が3Pシュートを沈め81-78と逆転に成功。さらに#14辻󠄀のバスケットカウントで84-78とリードするが、三河も#54ガードナーの3Pシュート、#21ウィティングトンのバスケットカウントで、残り1:38には84-84と再び同点に。追いつかれた川崎だったが、#7篠山が自らドライブで切り込みジャンプショットを沈めると、その後は互いにシュートが決まらず試合が進む。終盤、ファウルゲームを仕掛ける三河に対し、川崎は#7篠山・#14辻󠄀がきっちりとフリースローを沈め、92-84でタイムアップ。

川崎は7選手が2桁得点をあげるなど、出る選手が次々にアグレッシブなプレーを披露。ヒースのカムバックを勝利で飾った。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#0 藤井祐眞、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#34パブロ・アギラール

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「2桁得点が7人という結果からも、本当にチームで勝ち取った勝利だと思います」

オフェンス能力の高い選手がたくさんいる三河さんは、リーグトップクラスのチームだと思っていて、試合前から「ディフェンスをどんなに頑張ってもタフショットを決められるシーンは絶対ある、そこで下を向かずにやられたらやりかえそう」と話していました。とにかくディフェンスをタフに続けて、オフェンスでやり返すということを40分続けられたと思っています。細かい課題は色々とありますが、全体を通してメンタル面で落ちなかったところが良かったと思います。2桁得点が7人という結果からも、本当にチームで勝ち取った勝利だと思います。

明日また違った形で難しい試合になると思いますので、またチームでやるべきことを共有してそれを遂行する、いい40分にできるよう準備したいと思います。

7篠山竜青
「Jが復帰1発目の試合でしたので、必ず勝ちたいという気持ちで戦いました」

ヘッドコーチからも「2021年しっかりいいスタートが切れるようにみんなで戦おう」と言葉があってのゲームでしたし、今日はJ(ジョーダン・ヒース)が復帰1発目の試合でしたので、必ず勝ちたいという気持ちで戦いました。みんな本当にいいエナジーを持って、ひとりひとりの武器を出して戦えた試合でした。新年一発目の節を連勝で終えられるようにまたがんばりますので、(ファミリーの皆さんも)明日も一緒に戦って下さい。

14辻直人
「調子の悪い中で自分が出来ることを考えていました」

出だしはシュートタッチもおかしくて、なかなか自分の仕事ができなかったんですが、本当に勝ちたかったですし、集中を切らさずに調子の悪い中で自分が出来ることを考えていました。迷いもあったのですがハーフタイムに調整して、後半いいところで決められて良かったです。

24大塚裕土
「今日の試合は自分らしさを出していけた」

シーズン前半戦では思うようにいかないことも多かった中、年も明けて心機一転、後半戦はしっかりと自分らしさを出していきたいと思っていましたので、今日の試合はそれが出せたかなとホッとしています。

ベンチスタートのメンバーも含めてチーム一丸となって良い形の試合ができました。

苦しい時期を乗り越えれば今日のように良いプレーができたり、良い事が起こるということを、応援してくださっている皆さんに伝えることができたかなと思います。世の中まだまだ大変な状況が続きますが、一緒に頑張っていきましょう!

34パブロ・アギラール
「2021年最初の勝ちをファンの皆さんにお届けできたことが本当に嬉しいです」

前節の琉球戦の敗戦は厳しいものでしたが今日新しい年の節目の試合に勝てて嬉しいです。今日の試合は最初から集中できていて、打つべきシュートを自信を持って打てました。チームに貢献できたこと、2021年最初の勝ちをファンの皆さんにお届けできたことが本当に嬉しいです。

明日もまた重要な試合になると思うので同じ集中力を持って挑みたいと思います。勝ってその勢いでホームのとどろきアリーナで行われる天皇杯もしっかり勝ちにいきたいです。

35ジョーダン・ヒース
「復帰後初の試合にしては良いパフォーマンスを発揮できた」

2021年の初戦を勝利で飾ることができて、また、チームに合流することができて本当に良かったです。(自身の調子について)復帰後初の試合にしては良いパフォーマンスを発揮できたかなと思いますが、コートから離れてだいぶ時間が経っていますので、これからリズムを取り戻していきたいと思いますし、楽しみにしています。

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