ダイジェスト映像

ゲームレポート

昨日のGAME1での勝利により、東地区6位から4位へと順位を上げた川崎。秋田・富山と勝率で並び迎えた秋田戦GAME2。

1Q、前日の試合に続き川崎は立ち上がりから秋田のプレスディフェンスに捕まりミスを連発。残り4:41、秋田#24保岡に3Pシュートのバスケットカウントを決められ、7-14とされたところでタイムアウトを請求するが、その後も試合のリズムを掴めない川崎はこのクォーター11のターンオーバーを献上。秋田にターンオーバーポイント22点を許しながらも、ハーフコートでのディフェンスと#22ファジーカスの得点で、17-26の9点差で1Qを終了。

2Q、#7篠山・#24大塚の得点で点差を縮める川崎だったが、またも3ポゼッション連続でターンオーバーを犯すなど流れを失ってしまい、#43コールビーのドライブや#51古川の3Pシュートで残り4:24には24-40とリードを広げられる。川崎はディフェンズをゾーンに変えるが、秋田はコートの5人を総入れ替えすると、#24保岡・#6細谷の3Pシュート、#9デイビスのダンクなどでさらに加点。33-50で試合を折り返す。

3Q、後半に入っても試合は秋田ペース。#43コールビーのインサイド、#3大浦の3Pシュートなどで33-57と点差が開く。我慢が続く川崎は秋田の執拗なシュートチェックに対しフリースローで得点するも点差は縮まらず。川崎#24大塚の3Pシュートに対しても、秋田#21長谷川が決め返し、56-77で最終クォーターへ。

4Q、巻き返しのきっかけをつかみたい川崎だが、アウトサイドのシュートが決まらない。終盤、#14辻󠄀・#0藤井の3Pシュートで点差を詰めるも、大きく開いたビハインドを覆すには至らず、81-96でタイムアップ。

川崎にとってはこれで連続試合節では5節連続となるGAME2敗戦。他会場で富山が勝利したため。川崎は再び6位に後退した。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#0 藤井祐眞、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#35 ジョーダン・ヒース

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「チームとして戦術の問題、一人ひとりの準備の問題もあったと思います」

出だしから相手のプレッシャーディフェンスに押されて難しい試合になりました。

前半のターンオーバーが19、ターンオーバーからの失点が33点、ファストブレイクから20失点ということで、この結果だと後半だけで押し返すのはなかなか難しいかなと思います。プレッシャーをかけてくることに対して準備はしてきましたが、なかなかうまくいかなかったので、チームとして戦術の問題、一人ひとりの準備の問題もあったと思いますので、しっかり見直して、改善してまた前に進んでいきたいと思います。

後半は、ターンオーバーも4に抑えてスコアもほぼ同等だったので、前半がすべてだったかなと思います。

#0 藤井祐眞
「こういう難しい試合の時に、流れを変えられるように頑張りたい」

今日は出だしのターンオーバーでうまくいかないことが続いて、特に前半は良い形にすることができませんでした。後半では良い形をつくることが出来た場面もありますが、流れを変えることができず追いつくことができなかったので、こういう難しい試合の時に、流れを変えられるように頑張りたいと思います。

今日3Pシュート300回を達成することができまたが、これからもっと確率を上げて、400回、500回と達成できるように頑張ります！

（SR渋谷戦に向けて）渋谷はハードにディフェンスしてくるのチームなので、そのプレッシャーディフェンスに負けないようにアタックしていきたいと思いますし、まずは気持ちで負けないように頑張りたいと思います。

#7 篠山竜青
「課題がまた浮き彫りになってきました」

なかなか1日目に勝ったあとのGAME2で勝てないのはわかっていて、この後半戦の11連戦の中でそこを改善しなければいけなかったのですが、結果に結びつけることができなかったです。オフェンス面もディフェンス面も課題がまた浮き彫りになってきましたし、マティアス（・カルファニ）も戻ってきて、この12人で優勝まで駆け抜けていかなければならないので、一丸となって成長しながら戦えるよう準備したいです。

（SR渋谷戦に向けて）ホームゲームですし、順位的にも大事な試合になりますので、平日ナイトゲームですが、みなさん一緒に戦ってください！

#14 辻直人
「今シーズン一番良くない内容のゲームでした」

今日はミスから流れに乗れなくて、イージーシュートも外してしまうという、本当に今シーズン一番良くない内容のゲームでした。

また水曜日、同じような激しいディフェンスをしてくる渋谷さん相手ですので、切り替えて、どうやったらうまくいくかチームで話し合いたいと思います。すぐに修正して、またここから勝利を重ねたいです。