MENU
HOME > スケジュールレポート_戦評 > 1/31 B.LEAGUE 2020-21 第19節 GAME2 (32/60) 島根 86-85 川崎

ダイジェスト映像

ゲームレポート

中盤に抜け出しリードを守り切ったGAME1の勝利から、一夜明けての島根戦GAME2。

1Q、開始からお互いに高確率でアウトサイドのシュートを沈め、ハイペースな立ち上がり。#21カルファニのバスケットカウントで残り3:28には19-15と川崎が抜け出すが、島根も#5山下・#13阿部の3Pシュートなどで譲らず、27-26で1Q終了。 2Q、島根が#24ブルックスの得点を中心に追い上げると、#14杉浦・#6北川が立て続けに3Pシュートを決め、残り2:30には39-42とリードが入れ替わる。川崎はここでタイムアウトを取り、#34アギラール・#22ファジーカスの得点でリードを奪い返すが、島根#24ブルックスのシュートで再逆転を許し、43-44で試合を折り返す。

3Q、島根が前がかりなディフェンスで川崎にタフショットを打たせると、トランジションの早いオフェンスで#6北川が得点をあげる。残り5:20には47-58と2桁のビハインドを背負った川崎は、#0藤井のスティールから#33長谷川のレイアップ、さらに#0藤井の3Pシュートで一時点差を縮めるが、勢いに乗る島根が立て続けにタフショットを決められ、54-69と逆に点差を広げられて最終クォーターへ。

4Q、ディフェンスの強度を強め仕掛ける川崎に対し、島根も攻め気の姿勢を崩さす、#2ブルックスのバスケットカウント、#6北川の3Pシュートで残り6:56には59-79と点差を20点台に乗せられてしまう。追い詰められた川崎は#0藤井のフリースロー、#14辻󠄀の3Pシュートで66-81まで点差を縮めオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明け、島根に対して川崎はフルコートでプレッシャーをかけミスを誘うと、#14辻󠄀がここでも3Pシュートを沈めて12点差。その後も気迫のディフェンスをみせる川崎は島根の攻撃の芽をことごとく摘み、#27熊谷のダンク、#0藤井のレイアップで残り2:58には78-81の1ポゼッション差に迫る。80-85で残り1分を切ると、ここから川崎が#27熊谷の3Pシュート、さらに残り0:21にはルーズボール争いから#27熊谷がファウルを受け、得たフリースロー2本を成功させ85-85同点に。島根タイムアウトのオフェンス、#7ビュフォードのゴールアタックから島根がフリースローを得ると、1本を沈め85-86の1点差に。残り0:04、川崎は#14辻󠄀にボールを託すが、シュートが打てないままダブルチームでボールを奪われ万事休す。85-86でタイムアップ。

残り7分で20点ビハインドの状況から、気迫のチームディフェンスで猛烈に追い上げ、終盤同点に追いつくも、最後の1本を打ちきれず悔しい敗戦。今季の川崎にとって鬼門となっているGAME2を今回も勝利できず、川崎の連勝は2でストップ。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#7 篠山竜青、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#34 パブロ・アギラール

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「後半の出だしが敗因の全てだった」

後半の出だしが敗因の全てだったかと思います。

相手のハードなディフェンスに対してなかなかいいオフェンスが出来なくて、戻りも遅くなって流れを持っていかれましたが、最後はよく1点差まで追い上げたと思います。残り4秒のプレーでターンオーバーになってしまいましたが、自分のデザインの責任もありますし、もっといいプレーが出来るように改善したいと思います。

#14 辻直人
「反省しかないです」

今日は後半の出だしになかなか自分たちのバスケットができず、苦しい展開になりました。終盤に追い上げることができてラスト4秒で僕に任せてもらったのですが、ターンオーバーという形で終わってしまって反省しかないです。ああいったシーンでのシュートをしっかり決めて、チームを勝たせるのが僕の使命、役割だと思いますので、しっかりと果たせるようにまた努力していきたいですし、それが自分自身の次のステップアップになると思います。

水曜日の千葉戦、また頑張ってチームを勝利に導きたいです。

#27 熊谷尚也
「2戦目に勝てないという課題は、チームで乗り越えなければいけない」

今日は途中離された後、エナジー出して最後の最後で追いつくことができたんですが、結果的に敗戦となりました。連戦の2戦目に勝てないという課題は、チームで乗り越えなければいけないものだと思っています。

また水曜日にゲームがありますので、切り替えてとにかく自分たちができることをやるしかないと思います。

上に戻る