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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 3/7 B.LEAGUE 2020-21 第26節 GAME2 (43/60) 川崎 112-75 新潟

ダイジェスト映像

ゲームレポート

前日、4点差での勝利から一夜明けての新潟戦GAME2。

1Q、開始から#22ファジーカスのアウトサイドシュート、#14辻󠄀のドライブで川崎が7-0のランと先手を取る。新潟もタイムアウトを取り立て直すと、#23佐藤の2本の3Pシュートなどで得点。その後もアウトサイドシュートで得点を伸ばす新潟に対し、川崎も#14辻󠄀・#35ヒースが3Pシュートを決め返し、24-19で1Q終了。

2Q、川崎がディフェンスから試合のペースを掴むと、#0藤井・#24大塚らの得点で残り7:32には31-21とリードを2桁に乗せる。オフィシャルタイムアウトを挟んでも川崎の勢いは止まらず、#22ファジーカスの3Pシュートでさらにリードを広げると、新潟のゾーンディフェンスに対してもすぐにタイムアウトを取りアジャスト。終了間際に#0藤井がレイアップを沈め、57-34とリードを広げて後半へ。

3Q、後半に入っても川崎の勢いは止まらず、#22ファジーカス・#35ヒースのシュートでスコアを伸ばしていく。新潟も#25アレン・#42ウォッシュバーンが個人技で得点をあげ点差こそ変わらないものの、川崎がリードを保ちながら試合を進めていく。82-54で最終クォーターへ。

4Q、開始早々に#11増田の得点で川崎がリードを30点台に乗せると、#34アギラール・#24大塚の得点でさらに得点を積み重ね、残り4:32には#7篠山の3Pシュートで100点超え。#3米須のホーム初出場も果たした川崎が最後まで新潟を寄せ付けず、112-75でタイムアップ。

天皇杯前の最終ゲームを、今シーズンホームで初となる100点ゲームで快勝。悲願の天皇杯優勝に向けて弾みをつける試合となった。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#7 篠山竜青、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#33 ジョーダン・ヒース

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「対応する力が培われてきていると感じています」

オフェンス面で昨日苦労したところを修正したのがうまくいき、ディフェンス面では何をやらせてはいけないかを全員で共有して、遂行できた良いゲームだったと思います。最後には米須選手も出場しましたし、全員で良い試合の形にできました。

色々な形のディフェンスをされる中で、ひとつひとつに対応する力が培われてきていると感じています。

(米須選手の起用ポイントについて)彼がチームに加わった時からなるべく前半から使いたいと思ってはいましたが、怪我をさせないようにという思いもあってなかなか使いきれない部分がありました。それでも、出た試合では自分の持ち味を必ず全て発揮するのは本当にすごいと思います。プロの中に入って一緒に生活しプレーしたことで、オフェンスのスペーシングもそうですが、チーム内で使われる用語のひとつひとつを覚えることから、実際に動きにするまでを試合が続き全員で練習できる機会がない中でも自分で研究してそれを実践できるところまでいったのは本当に成長したなと感じます。これからまだ身体を作っていかなければならないという課題はありますが、その為にどういう身体づくりが必要かをチームと一緒にいて試合でもプレーをする中で感じてもらえたと思います。

#3 米須玲音
「ホーム会場の雰囲気の中でプレー出来たことは嬉しかったです」

今日は初めてホームコートで出場できて本当に良かったと思っています。(佐藤)賢次さんからはいつでも試合に出られるようにと言われていたので、ベンチでも、自分が出た時にマッチアップする選手を見たり、いつでも出られるよう準備をしていました。 先輩たちからも「思い切りやれ」と言われていたので、自分がボールを持ってシュートをすることもできましたし、アシストすることもできて良かったです。

デビュー戦はアウェーで、プロの試合に出ることは達成できたので良かった部分はありましたが、やはり帯同する最後のホームゲームでは出たい思いもあったので、試合に勝つことが最優先ではありますが、その中でも自分が出ることがあったらやるべきことをやってチームの雰囲気を良くしたいという思いがありました。

(ホームでプレーした感想)アウェーとは違い、みなさんの声援やホーム会場の雰囲気の中でプレー出来たことは嬉しかったですし、その中で自分がやるべきことを出来たので評価したいと思います。

#34 パブロ・アギラール
「今日の試合内容はいい武器になったと思います」

最初から自分たちのやるべきことができて、昨日よりも良いスタートができるようにしっかりと修正をして、それを全員で理解して臨むことができました。ディフェンス面も良かったですし、オフェンス面でもボールをシェアすること、全員がしっかりとシュートを決め切ることに集中してできていたので、チームとしていい仕事ができましたし、今日の試合内容はいい武器になったと思います。

(天皇杯に向けて)シーズン前からみんなが目指している試合なのでカレンダーに入れて意識しています。タイトルの1つがかかった大事な試合なので、自分たち、クラブ、そして川崎のまちにとってもどれだけ重要なことなのかを意識して、全員がハングリーに、200%の力を出して勝ちたいと思います。

#35 ジョーダン・ヒース
「良い流れで天皇杯に入っていける」

今日は勝てて良かったです。天皇杯前にしっかり勝つことができて良い流れで天皇杯に入っていけるということはすごく良かったと思います。ここ10試合で9勝1敗くらいなので、チームもいい勢いと言えると思います。

(シーズンハイを記録したことについて)今シーズン序盤で怪我をしてしまって、そこからシュートタッチが良くなく、シュートの調子が上がらない中で自分に何ができるかを考えたときに、ペイントエリア内でもっと仕事ができると思っていたので、そこがプラスに働き、アウトサイドとペイントエリア内と両方がバランスよくできていると思います。

(天皇杯に向けて)昨年は決勝に進みましたが惜しくも渋谷さんに負けてしまい、残念な結果になってしまいました。 その結果は今シーズンになってもずっと頭の片隅に残っていたものであるので、今シーズンの目標としている天皇杯優勝に向けてしっかりと頑張っていきたいと思っています。

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