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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 4/10 B.LEAGUE 2020-21 第32節 GAME1 (51/60) 川崎 82-55 秋田

ダイジェスト映像

ゲームレポート

1月以来の対戦となる、東地区7位につける秋田ノーザンハピネッツ戦のGAME1。

1Q、開始から川崎が高さのアドバンテージを生かしながら優位に試合を進めるが、ミスから秋田にイージーな得点を許したりタフショットを決められるなど、点差を離せない。残り2:01まで13-12と拮抗するも、ここから#22ファジーカスの連続得点で川崎が20-13とリードして1Q終了。

2Q、川崎がディフェンスで試合の主導権を握り、ブロックショットやスティールからの連続ファストブレイクで連続得点。秋田はタイムアウトを取るがなおも川崎の勢いは止まらず、残り4:36のオフィシャルタイムアウトには33-18までリードを広げる。その後も秋田にオフェンスを展開させず、この10分間を24-9のビッグクォーターとした川崎が44-22のダブルスコアで試合を折り返す。

3Q、秋田が吹っ切れたような積極的なアウトサイドシュートで得点をあげ、勢いに乗る。川崎が秋田の勢いに押されて得点ペースを上げられずにいると、残り3:46には#24保岡の3Pシュートも決まり、52-39と秋田が点差を13点まで縮める。川崎もここから#22ファジーカスのジャンプショット、#0藤井・#4青木の3Pシュートでスコアを64点まで伸ばし、64-45で最終クォーターへ。

4Q、川崎が秋田に反撃の隙を与えず、リードを保ちながら試合を進めると、#11増田の個人技からの得点で少しずつリードを広げていく。残り2:00には#4青木がコートの端から端へと飛ばすチェストパスで#35ヒースのダンクへとつなげて、78-53と試合の大勢を決す。最後まで気持ちを切らさず、82-55でタイムアップ。

篠山はこの試合でB1通算2,000得点を達成。「VICTORIA -全ては勝利のために-」のスローガンを掲げての最初のゲームを、秋田の得点を55点に抑えて勝利し、今季2度目の7連勝。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#7 篠山竜青、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#33 ジョーダン・ヒース

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「すごく勉強になった試合でした」

お互いにディフェンスの多彩な戦術がある中で、すごく勉強になった試合でした。前半はうちのディフェンスが効いてトランジションも出てスムーズにゲームコントロールできましたが、後半は相手のディフェンスの戦術の変化に対応するのに少し時間がかかってしまいました。そこから悪い癖で、オフェンスが良くないと引きずって戻りが遅くなってやられるという展開が後半の出だしであったのが反省点ですが、試合中にしっかり対応して攻めるポイントを共有したことと、もう一回ディフェンスを締め直すことができたのが勝因かなと思います。

相手のディフェンスに苦労したところは明日に向けて修正し、前回の秋田戦のGAME2では出だしからガンガンやられているので、同じことを繰り返さないようにしっかりゲームコントロールできるよう良い準備をしたいと思います。

#4 青木保憲
「相手のガードが嫌がるようなプレーができた」

秋田さんはプレッシャーが強いチームということはチームミーティングの中でも共有していて、それにどれだけ一人一人が対応できるかというところが1つのテーマでした。その中でも誰かに任せるのではなく、全員でバスケットボールをしようということも直前のミーティングで話していたので、それが体現できた試合だったと思います。

(流れを作るようなプレーが見られたが)今日は自分の中でも手応えがあったなと思います。特にディフェンスの部分では、相手のガードが嫌がるようなプレーができた部分もありますが、前半では突破される部分もあったので、明日また試合に出るチャンスがあれば出だしからしっかりと相手が嫌がるようなディフェンスができるようにしたいです。

#7 篠山竜青
「相手のプレッシャーをいなしながら試合を進めることができた」

前半はうまく相手のプレッシャーをいなしながら試合を進めることができていましたが、3Qでつかまってしまい、ちょっと苦しむ時間帯もありましたので、そこは修正点だと思っています。秋田さんもすごくハードなディフェンスをしてくるチームで、今日の内容を踏まえてガツンとくると思いますので、明日はしっかりと対応して、逆にこちらから仕掛けるような準備をしていきたいです。

チャンピオンシップに向けてまだまだ負けられない試合が続きますので、連勝を伸ばしていきたいです。

#22 ニック・ファジーカス
「この連勝を伸ばしていくことが大事」

この連勝を伸ばしていくことが大事だと思って今日の試合に臨みました。秋田さんのエナジーある出だしに対してこちらもしっかりとエナジーを出して対応できたことが今日の勝因だと思います。自分自身の振返りとしては、簡単なシュートを何本か外してしまったというところはありますが、パフォーマンス自体は良かったと思いますし、全体的にチームの流れが良かったので、そういった良い流れを続けていければと思います。

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